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カーター氏、訪朝検討 韓国紙報道、拘束の米国人釈放求め
http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/292.html
投稿者 あっしら 日時 2013 年 5 月 03 日 00:42:11: Mo7ApAlflbQ6s
 


カーター氏、訪朝検討 韓国紙報道、拘束の米国人釈放求め

 【ソウル=小倉健太郎】韓国紙の東亜日報は2日付で、米国のカーター元大統領が北朝鮮の招待を受けて訪朝を検討していると伝えた。ワシントンの消息筋が話した。北朝鮮で拘束中の韓国系米国人ペ・ジュンホ氏の釈放を求める狙い。
 北朝鮮の朝鮮中央通信は同日、ペ・ジュンホ氏に対する裁判が4月30日に行われ、最高裁判所が15年の労働教化刑を言い渡したと伝えた。ペ・ジュンホ氏は2012年11月、観光目的で北朝鮮に入ったが「反共和国犯罪行為」を理由に逮捕されていた。米朝協議の開始に向けた交渉カードとして利用しているとの見方が韓国では出ている。

[日経新聞5月2日夕刊P.2]


北、韓国系米人を「人質」に…労働教化刑15年

 【ソウル=中川孝之】朝鮮中央通信は2日、北朝鮮の最高裁判所が4月30日、昨年11月に逮捕・拘束されていた韓国系米国人ペ・ジュンホ氏に対し、15年の労働教化刑を言い渡したと報じた。

 ペ氏を事実上の「人質」に取り、解放交渉を名目に米国を対話の場に引きずり出す狙いがあるとみられる。

 労働教化刑は強制労働を科す懲役刑。朝鮮中央通信は、ペ氏が「敵対犯罪行為を敢行した」としたが、罪名は伝えていない。ペ氏は40歳代で中国で北朝鮮専門の旅行会社を経営。昨年11月3日、観光名目で北朝鮮北東部に入国した。
 ペ氏の身柄を巡っては、聯合ニュースが2日、カーター元米大統領が解放交渉のための訪朝を希望し、ケリー国務長官に書簡でその意向を既に伝えたと報じた。東亜日報によると、北朝鮮側の招請に応じてのことだという。

(2013年5月2日13時23分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080115-899562/news/20130502-OYT1T00697.htm


※ 参考記事【2010年8月)

カーター氏訪朝「北に利用された」と批判も

 【ワシントン=本間圭一】カーター元米大統領が27日、北朝鮮で解放された米国人男性、アイジャロン・マリ・ゴメス氏(31)とともに帰国した。

 カーター氏は訪朝の第一の目的は果たしたが、金正日総書記との会談は実現しなかったとみられ、米国に不快感を見せつけたい北朝鮮の演出に利用されたともいえる。米国内には北朝鮮で米市民が拘束されるたびに、大統領経験者が訪朝し解放交渉することに批判もある。
 AP通信は28日、ゴメス氏の帰国について、「カーター外交が米国人囚人の解放に貢献」と論評、カーター氏の功績をたたえた。
 カーター氏は1981年に大統領を退任したが、94年のボスニア・ヘルツェゴビナでの和平仲介など大型の紛争調停だけでなく、2006年にガンビアの大統領に書簡を送り、拘束された弁護士の釈放を実現した。
 北朝鮮に拘束された米市民は09年以降、4人に上るが、このうち3人はクリントン、カーター両元大統領の訪朝により解放された。ジャック・プリチャード元朝鮮半島和平担当特使は、カーター氏の訪朝について「新たに元大統領を派遣するのは非常に悪い前例になる」と指摘、拘束した米市民を対米交渉の材料にする北朝鮮の思惑通りに動いていると警告した。
 また、今月24日の国務省の定例記者会見では、米国人記者が「イランで拘束されている3人の米市民の解放にだれも派遣しないのか」と質問し、他国で拘束中の米国人との「差別待遇」にも批判が集まる。
(2010年8月29日16時43分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100829-OYT1T00418.htm


 

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コメント
 
01. 2013年5月03日 08:35:00 : 1Sh5S83dtg
カーター元米大統領側「訪朝の計画はない」 2013/05/03 08:24

【ワシントン聯合ニュース】カーター元米大統領が訪朝を希望することをケリー米国務長官に伝えたという現地外交筋の話について、カーター氏の報道官は2日(現地時間)、「カーター氏が(北朝鮮から)招かれたこともなければ、北朝鮮を訪問する計画もない」と答えた。AFP通信などが報じた。

 これに対しある外交筋は、カーター氏が北朝鮮側に訪問を何度か打診したものの、まだ何の連絡もないようだとしながら、「北朝鮮から招かれていないため訪問計画がないとするもので、朝鮮半島の危機克服に役立つならば北朝鮮を訪問するという意思は固い」と話した。

 米国務省のベントレル副報道官代理は2日の会見で、「ケリー長官とカーター氏はよく連絡を取り合っている」と話すにとどめている。

mgk1202@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2013/05/03/0900000000AJP20130503000200882.HTML


02. 2013年5月03日 10:44:31 : eDSpB4Kx1M
また韓国の捏造か!

03. 2013年5月04日 21:27:55 : 5pRUg07kPQ
北で拘束の韓国系米国人、先週家族と通話

姉「落ち着いた声だった」

http://www.chosunonline.com/svc/view.html?catid=41&contid=2013050400406
ケネス・ペさん


 昨年11月に観光目的で北朝鮮に入り逮捕され、このほど15年の労働教化刑を言い渡された韓国系米国人ケネス・ペさん(韓国名:ペ・ジュンホ)=写真=は先週、家族と電話で話をしていたことが分かった。


 ペさんの姉テリー・チョンさんは3日、CNNとの単独インタビューで「(ペさんが北朝鮮に拘束された)この6カ月間に一度だけ電話をした。先週だった」と語った。チョンさんは「(ペさんの声は)落ち着いており、逆に私たちを慰めようとしていた。親の健康状態を心配していた」と話した。ペさんは中国で妻と一緒に暮らしており、子ども3人は米国にいるとのことだ。


 また、ペさんが逮捕された理由について、チョンさんは「ほとんど情報がない。ただ、北朝鮮の住民に同情的だったが、詳細については分からない」としている。北朝鮮は先月27日、ペさんの裁判を行うと発表。それからわずか3日後に裁判を行い、2日に敵対犯罪行為の罪でペさんに15年の労働教化刑を言い渡したと発表した。


金載坤(キム・ジェゴン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/05/04/2013050400406.html

「北朝鮮、米本土攻撃できるレベルに近づいている」


 米国防総省は北朝鮮について、米国本土を攻撃する能力をさらに引き上げていると見ていることが分かった。これは、米国防総省が2日(現地時間)、国防授権法の関連条項に基づきチャック・ヘーゲル国防長官名義で作成、議会に提出した北朝鮮の軍事動向年次報告書での分析だ。


 米国防総省はこの報告書で「北朝鮮は自ら宣言した国家目標、つまり『核爆弾を搭載した長距離弾道ミサイルで米国を直接攻撃できる能力』に近づいているとみられる。このため北朝鮮は、核やミサイル技術の試験に投資し続けている」としている。だが、報告書はいつ北朝鮮がそのような能力に達するかについては言及していない。


 また、報告書には「北朝鮮が米国本土を狙うことができる核弾頭を搭載して打ち上げる宇宙ロケットの開発に熱を上げている。昨年12月に打ち上げた長距離ロケットがその端的な例だ」とある。しかし、米国防総省は「北朝鮮は大気に再突入する運搬体についてはまだ試験をしていない」としている。


ワシントン= イム・ミンヒョク特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/05/04/2013050400392.html


04. 2013年5月05日 21:21:39 : 2QBGFtnu6Y
「米国人事件は取り引きのためではない」=北朝鮮 2013/05/05 16:57

【ソウル聯合ニュース】韓国系米国人のペ・ジュンホ氏が北朝鮮滞在中に当局に拘束され15年の労働教化刑が言い渡された事件について、北朝鮮外務省の報道官は5日、事件は政治的取り引きを目的にしたものではないと述べた。国営の朝鮮中央通信が報じた。

 同報道官は米国の一部メディアなどが今回の事件について、解放のための交渉を名目に米国と対話することが目的などと報じていることについて、「愚かな憶測だ」と否定した。

 また、「われわれは米国から誰も招くつもりはない」と主張。これまで米国人釈放のために米国の要人が訪朝しているが、これをけん制するような発言をした。

 中国で北朝鮮専門の旅行会社を経営していたペ氏は昨年11月に観光名目で北朝鮮に入国。北朝鮮当局に拘束され、今年4月30日に最高裁判決を受けたとされる。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2013/05/05/0300000000AJP20130505001300882.HTML


05. 2013年5月06日 22:18:14 : JfFQ6gzNNY
朝鮮外務省スポークスマン、人道的寛容では
米国人の違法行為が根絶できないと強調する

朝鮮民主主義人民共和国外務省スポークスマンは、共和国で、国家転覆陰謀罪のため15年刑を言い渡された米国人ペ・ジュンホの件と関連して5月5日、朝鮮中央通信社記者の質問に答えた。

その要旨は以下のとおりである。

これまで米国公民がわが共和国の法を違反して抑留されるたびに、米国の前職・現職高官が直接平ピョン壌ヤンに来て謝罪し、再発の防止を約束したので、われわれは人道的堅持から出発して寛大に釈放した。

ところが、今回再び発生したペ・ジュンホ事件は、米国の対朝鮮敵視政策が残存している限り、人道的寛容では米国人の違法行為が根絶できないということを示している。

米国の一部マスメディアが、われわれがペ・ジュンホの件をいかなる政治的取引物にしようとしていると、宣伝しているのは文字通り愚かな臆測である。

われわれは、ペ・ジュンホの件と関連して、米国の誰も招請する計画がない。

http://www.naenara.com.kp/ja/news/news_view.php?0+56590


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