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株式日記と経済展望
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北朝鮮は早く崩壊した方が世の中のためになる。体制崩壊したあとに誰が北朝鮮の
国民の面倒を見るのかなど日本人には関係ない。中韓で取り決めればいい話だ。
2013年5月2日 木曜日
◆南北朝鮮が共倒れになっていくのは、日本にとって非常に有利 4月30日 ダークネス
http://www.bllackz.com/2013/04/blog-post_30.html
北朝鮮はここのところずっと「瀬戸際外交」を繰り返しており、いかにも戦争が起きそうな挑発的態度を繰り返しているが、いつまで経っても戦争を起こさない。
当然だ。戦争を仕掛けたら、その瞬間に現在の金正恩体制は崩壊する。この挑発はもちろん体制維持が最終的な目的であり、自壊が目的ではない。だから、基本的には戦争はない。
ただ、「瀬戸際」だから、何らかの拍子に予期せぬ事態が起きる可能性があって、それが崩壊の引き金を引く可能性もある。私はそれを願っている。
国民の自由を極端に制限し、国民を飢えさせ、指導者だけは肥え太るようなクズのような独裁体制が良いわけがない。
現在は中国も韓国もアメリカも、それぞれの思惑があって、北朝鮮の現在の体制を残したいと考えている。
しかし、周辺国の思惑とは別に、北朝鮮は早く崩壊した方が世の中のためになる。体制崩壊したあとに誰が北朝鮮の国民の面倒を見るのかなど日本人には関係ない。中韓で取り決めればいい話だ。
◆自ら自壊に向かって動いている北朝鮮
長い目で見ると、北朝鮮は消失してしまった方がいいし、いずれはそんな時がやって来るだろう。
この国は友好国モンゴルに対して食料支援を求めていることが2013年4月16日に分かった。モンゴルと北朝鮮の国交樹立65周年の中で、北朝鮮の大使はこのように言ったという。
「北朝鮮は、ひどい食糧不足に直面するかも知れない。モンゴルには、北朝鮮への食糧支援の可能性を検討するようにお願いしたい」
北朝鮮では2012年に食糧危機が発生して1万人以上が死亡したと言われている。
完全に情報封鎖している中で漏れ聞こえてくる情報はそれほど多くない。しかし、現状はかなり悲惨なことになっていると言われている。
このときに人肉食事件も起きているのが確認されているが、飢餓で人肉食事件が起きるのだから、尋常ではない。
「北朝鮮で空腹のあまり発狂した両親が我が子を食べている」「死んだ孫の墓を掘り起こしてその死体を食べる事件も起きている」
そのような内容のことをアジアプレスの報告書をイギリスのメディアが報じているが、人肉食事件は2013年にも引き続き起き続けている可能性が高い。
北朝鮮は軍事国家でもあるが、その兵士ですらも満足に食べることができない状態であると言われている。
客観的に見れば、もうこの国は死に体であり、対外的な瀬戸際外交の勇ましさとは裏腹に、もはや絶望しか残っていない。
◆韓国もまた追い詰められてしまった
北朝鮮は中国から多大な援助を受けてかろうじて生き延びていると言われていたが、「いや、そうではなくて実際には韓国からの援助が大きい」と言う人もいた。
それは開城(ケソン)工業団地での外貨獲得のことを指していた。開城(ケソン)工業団地は太陽政策に則って作られた工業団地である。
北朝鮮からは約5万3000人がここで働いて、その給料を北朝鮮当局が受け取って外貨収入を得ていた。その額は年間86億円にのぼり、北朝鮮にはなくてはならない重要拠点でもあった。
ところが、今回の瀬戸際外交では、このケソン工業団地も閉鎖を警告して、自ら外貨獲得の手段を捨てた。
まさか食糧危機に陥っている北朝鮮が自らの自壊を招くような行動を取るわけがないと考えていた韓国政府は、完全に不意を突かれた格好になった。
韓国はこの工場に5000億円を投資した。さらにこの工場が完全閉鎖になると韓国側の損害は年間推定で866億円と言われている。
一方で北朝鮮の損害と言えば、単に86億円だけだとも言える。被害総額で言うと圧倒的に韓国側が不利になる。
何としてでも早期再開をしなければならない韓国政府は4月26日までに会談提案に対する回答をしろと北朝鮮に迫り、北が拒否するならば「重大措置を取る」と脅した。
この時点で韓国側はまだ工場再開に対して望みを捨てていなかったと言える。しかし、北朝鮮はこれに対しても会談拒否を貫き、とうとう韓国政府は撤収を余儀なくされた。
北朝鮮は韓国人の関係者の帰還について安全確保を約束していたが、4月30日、韓国はまたもや裏切られることになった。工業団地に残っていた50人のうち7人が、北朝鮮からの帰還を阻止されて、事実上、人質に取られた状態になっている。
それと同時に北朝鮮は、労働者5万3000人の賃金1ヶ月分である800万ドルと韓国企業が滞納している税金・通信料金などの支払いをせよと要求を出した。
韓国側はすべてそれを飲むつもりでいる。
◆有害国家が両方とも共倒れになれば日本に有利
ケソン工業団地を巡る北朝鮮の一連の動きは、これもまた瀬戸際外交で、何らかの対価と見返りにまた操業再開をするのだろうか。それとも、操業は完全にあきらめるのだろうか。
いずれにせよ、韓国がどんなに有利な条件を出したとしても短期で解決するようには見えないから操業停止は長期化する可能性が高い。
また、紆余曲折の末に再開されたとしても、こんなところで安定した操業ができるはずもないから企業も政府も相当慎重になっていくだろう。
もしこの後、韓国が撤収した工業団地を中国企業が入り込んで操業を開始するようなことになれば、裏で糸を引いていたのは中国だという話になるが、この工業団地がどのような運命になるのかは分からない。
いずれにしても、韓国が主導していたケソン工業団地の命運は、もう尽きたと言うこともできる。そしてこれによって、南北は完全に分離された状態になった。
韓国も経済的に追い詰められていて、国家も国民も経済苦境が極まっている。
北も南も困窮化しているのが現在の状況であり、場合によっては、これが発端となって将来のどこかで朝鮮民族が南北共倒れになるという光景を世界は目撃することになるかもしれない。
韓国は2012年から反日の動きを加速させており、日本にとっては非常に有害な国家である。北朝鮮もまた同様だ。この有害国家が両方とも共倒れになるのだから、これは日本にとって非常に素晴らしい展開である。
日本の国民を拉致したり、日本の領土を侵略してくるような反日国家は崩壊して然るべきだ。当然だ。日本を憎む国家を支援したところで日本にとって何のメリットもない。
(私のコメント)
韓国・北朝鮮というのは日本にとってもアメリカにとっても厄介な国であり、日米共に多額の経済軍事援助をしてきても、感謝される事はなく「恨み」を持たれる事もある。利害得失計算よりも感情問題の方が大きな問題となって、多大な損失を得る事もある。
韓国・朝鮮人が理性的な国民なら、中国やロシアやアメリカの裏をかいて国家統一も出来たのでしょうが、李承晩や金日成などの傀儡政治家が権力を振るった結果国家が二分してしまった。朝鮮には国家独立の英雄がいなかったから国家は南北に分断されてしまった。そのことが南北朝鮮の不幸の始まりであり、中国やロシアやアメリカの介入を招いてしまった。
朝鮮半島が元々2000年来の中国王朝の属国支配下にあったから、朝鮮という国名も中国王朝からもらったものだ。朝鮮の王様も中国の皇帝に決めてもらわなければならない常態であり、信任を得なければならなかった。これでは独立国とは言えず属領支配が続いた。最近の中国と韓国もその体制に近づきつつありますが、アメリカのおかげで独立を保っているのが現状だ。
もしアメリカが韓国から手を引けば2000年来の体制に戻るのでしょうが、大量の難民が出る。そうなれば南ベトナムが崩壊してアメリカに大量のベトナム難民が移住しましたが同じ事が起きるだろう。北朝鮮も崩壊の危機に直面していますが、やはり崩壊すれば難民が中国に押し寄せるだろう。
だから中国にとってもアメリカにとっても現状維持が望ましいのですが、北朝鮮にしてもなかなか大人しくならず、核開発やミサイル開発で援助を得ようとしている。朝鮮半島は非常に貧しい地域であり穀倉地帯は小さく食料の自給も難しい。北朝鮮のように飢饉が続けば餓死者が出てしまう。
朝鮮民族が政治的に成熟した民族ならば、中国やロシアやアメリカなどと折り合いを付けながら独立を保つ事も可能でしょうが、同じような国家としてドイツとロシアにはさまれたポーランドやドイツやフランスやイギリスに囲まれたオランダがありますが、超大国のメンツをたてながら緩衝地帯として維持していかなければならない。
日本も中国やロシヤやアメリカに囲まれた国家であり、状況は韓国と良く似ている。しかし分割支配を免れたのはアメリカと講和を結んだ為であり、天皇の存在のおかげでドイツのような東西分割支配を逃れた。明治維新の時も幕府と薩長とで分かれて争いましたが、英仏の軍事援助を受けていたら英仏に分割支配を受けていただろう。
このように大国に挟まれた小国は大国を手玉に取るくらいの外交力が必要であり、どちらの大国に付くかの適切な判断を誤ると命取りになる。日本がアメリカとだけ講和をしたのはアメリカがソ連や中国よりも強力であり、アメリカと同盟すればソ連も中国も手を出せないと判断したからだ。大国に挟まれた小国が生き残るには、どちらの大国に付くかの適切な状況判断が必要だ。
朝鮮半島の悲劇は、中国に付くかアメリカに付くかの判断が出来ずに分断されてしまった。日韓の併合も朝鮮は状況判断が出来ず、日清戦争で決着が付きましたが、大韓帝国は今度はロシアの脅威が迫るとまたもやどっちつかずとなり、日露戦争で日本が勝って今度は併合されてしまった。曖昧な態度は国家分断される事になり、どちらの大国に付くかの正確な判断が無ければ分断される。
現在の韓国も、中国とアメリカに挟まれた微妙な状況にありますが、またもや韓国はどっちつかずの態度を取ろうとしている。こうなるとアメリカも韓国に不信感を持って韓国を見捨てるかもしれない。日本は米中が対立している状況でも、中国と敵対してでもアメリカとの同盟を強化する方向ですが、韓国はふらふらしているから悲劇が生まれる。
関が原の決戦でも徳川につくか豊臣につくかで小国の運命は決まりましたが、小早川のようなどっちつかずは後で潰される。韓国は反日親中に踏み切りましたが、アベノミクスに苦しめられている。韓国はどのような歴史教育をしているのか分かりませんが、国際情勢の冷静な判断を誤ると大国に挟まれた小国は潰される。「丙子胡乱」の悲劇は韓国の歴史でどのような教え方をしているのだろうか?
◆丙子胡乱
http://blogs.yahoo.co.jp/atcazia/33227605.html
1630年代、中国全土を支配していた明が衰えを見せ、それに変わり後金が台頭してきた。1636年、後金の皇太極(太宗)が皇帝に即位し、国号を清と改める。
しかし周辺国の中で朝鮮のみが皇太極の皇帝即位を認めず、あくまで明朝皇帝を推戴する姿勢を見せた。これを不快に思った皇太極は自ら10万の兵力を率いて李氏朝鮮に侵攻した。
仁祖は南漢山城に篭城をしたが、翌1637年降伏をし、三田渡で皇太極に対し三跪九叩頭の礼による清皇帝を公認する誓いをさせられるという降伏の儀式が行われた。三田渡の地には後にこれを記念した石碑(大清皇帝功徳碑)が建てられた。
清軍は50万の朝鮮人を捕虜として強制連行し、当時の盛京(瀋陽)の奴隷市場で売買した。朝鮮人奴隷は清が他国とした戦争に兵隊として動員され、農業と工事に不足した労動力を補充した。暴行されることは常で、婦女子たちは随時にレイプされた。この戦争によって朝鮮が受けた損害は計り知れない。
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