祖国平和統一委員会スポークスマンは、傀儡一味が開ケ城ソン工業地区問題に対しより挑発的な騒動を演じていることと関連して4月4日、朝鮮中央通信社記者の質問に答えた。

その要旨は次のとおりである。

この3月30日、中央特区開発指導総局スポークスマンは傀儡一味が開城工業地区問題に対し引き続きわれわれの尊厳を傷つける悪態をつくなら、工業地区を容赦なく遮断、閉鎖するであろうと宣言した。

ところが、傀儡保守一味と御用メディアは対決悪習を捨てず、「金づる」だの、「生業」だの、「より大きな被害を被るのは北」だのと並べ立て、われわれが敢えて開城工業地区に対してどうしようもできないであろうと引き続き不届き千万なほらを吹いている。

わが軍隊はそれに対処して、開城工業地区に対する南朝鮮側人員の通行を遮断する断固たる措置を講じた。

傀儡一味はそこからしかるべき教訓を汲み取る代わりに、わが軍隊の措置に言いがかりをつけ、「遺憾」だの、「正常化の催促」だのと騒ぎ立てているかと思えば、「大規模抑留事態の発生」だの、「人質救出のための軍事作戦」だのと、なんとしても戦争の暗雲を招こうとしている。

さらにわれわれの厳重な警告にもかかわらず、傀儡国防研究院室長なる者までTV対談に出演させてわれわれの体制と最高尊厳を敢えて冒涜し、口汚く悪態を吐くまでに至っている。

もし、南朝鮮傀儡一味と保守言論が引き続き悪態をつきやかましく振舞うならば、開城工業地区からわれわれの勤労者を全員撤収させる断固たる措置を講じることになるであろう。

開城工業地区は破産直前にあるということを傀儡一味は銘記すべきである。

http://www.naenara.com.kp/ja/news/news_view.php?0+54705

【ソウル聯合ニュース】韓国の統一部関係者は８日、記者団に対し、北朝鮮の金養建（キム・ヤンゴン）朝鮮労働党書記が韓国企業関係者の立ち入り禁止措置により緊張が高まっている開城工業団地を電撃訪問したことに関連し、「肯定的または否定的なシグナルだと断定せず状況を見守っている」と明らかにした。

　同関係者は「現在の状況で金養建労働党書記の同団地訪問の意図について予断して話す状況ではない」と述べ、過剰な反応は控えるよう求めた。

　また、金養建労働党書記が同団地訪問を通じ韓国側に伝えたメッセージはないとしながら、単に北朝鮮側の施設と入居企業の状況だけ視察して帰ったと伝えた。

　金養建労働党書記は同日、北朝鮮側関係者らと共に午前９時から１１時ごろまで同団地内にある北朝鮮側行政機関の中央特区開発指導総局開城工業地区事務所や総合支援センターなどを視察した。開城工団管理委員会の韓国側関係者である洪良浩（ホン・ヤンホ）委員長と軽くあいさつを交わしたほかは、特に接触はなかったもよう。

　統一部当局者は「金養建労働党書記が平壌に到着する前に訪問のニュースを北朝鮮メディアが報じたのを見ると、訪問は偶発的なものではなく何か意図があって行われたものだろう」と推測した。

sjp@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2013/04/08/0300000000AJP20130408002700882.HTML

速報：北朝鮮　開城工業団地の労働者を全員撤収 2013/04/08 17:28

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金養建（キム・ヤンゴン）朝鮮労働党書記は８日に談話を発表し、韓国と経済協力事業を行っている開城工業団地から北朝鮮労働者を全員撤収すると明らかにした。

sarangni@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2013/04/08/0300000000AJP20130408003000882.HTML

南朝鮮の保守勢力が米国とともに軍事的緊張を激化させてもなお飽き足らず、開ケ城ソン工業地区まで対決の場にし北侵戦争挑発の口実を設けようとあらゆる策動の限りを尽くしていることと関連して、金キム養ヤン建ゴン・朝鮮労働党中央委員会書記は4月8日、談話を発表した。

その要旨は以下のとおりである。

われわれの再三の警告にもかかわらず、南朝鮮の対決狂は「金づる」だの、「抑留」だの、「人質」だのと引き続きわれわれの尊厳を冒涜する我慢ならない悪態を吐いており、国防部長官キム・グァンジンは「人質救出」作戦を云々し開城工業地区に米軍特殊部隊を引き入れる邪心までむき出しにした。

これは戦争熱にうなされている南朝鮮好戦勢力が開城工業地区を北侵戦争挑発の発源地にしようとしていることを示している。

キム・グァンジンのような極悪な対決狂のため6・15の産児である開城工業地区がその本来の性格と使命を離れた同族対決と軍事挑発の場に転落する事態をこれ以上容認することはできない。

民族の和解と団結、平和と統一に寄与すべき工業地区が同族対決と北侵戦争挑発の場として悪用されているのは悲劇であり、そのような工業地区は無いほうがましである。

南朝鮮当局がわれわれの雅量と同胞に対する愛情をあだで返している状況のもとで、われわれは開城工業地区の問題と関連する重大決断を下すしかないようになった。

開城工業地区が危機に直面したことと関連して、委任により、私は次のような重大措置を宣布する。

1. 開城工業地区で働いていたわれわれの従業員全員を撤収する。

2.南朝鮮当局と軍部好戦勢力がわれわれの尊厳を冒涜し開城工業地区を同族対決と北侵戦争挑発の白熱地点にしようとしている状況のもとで、工業地区事業を暫定中断し、その存廃可否を検討するであろう。

われわれの従業員撤収と工業地区事業の暫定中断をはじめ重大措置と関連する実務的事業は中央特区開発指導総局が担当して実行するようになるであろう。

今後事態がどうなるかは全的に南朝鮮当局の態度のいかんにかかっている。

http://www.naenara.com.kp/ja/news/news_view.php?19+949

【ソウル聯合ニュース】操業停止に追い込まれた北朝鮮・開城工業団地に関連し、歴代の開城工業団地企業協会会長らで構成された中小企業代表の訪朝団約１０人が、２２日に訪朝する方向で調整が行われているもようだ。韓国中小企業中央会が１２日、明らかにした。

　代表団は金基文（キム・ギムン）中小企業中央会会長をはじめ歴代５人の会長と金根植（キム・グンシク）慶南大教授など南北関係専門家で構成される。

　代表団は開城工業団地関連機関の中央特区開発指導総局などを訪問する予定だが、平壌訪問の計画はないという。

　代表団は同日午前、統一部に訪朝申請をファックスで提出した。

　これとは別に開城工業団地に入居する韓国企業関係者が１７日に訪朝する計画だ。

　同関係者らは同団地に滞在している関係者らにコメなどの食糧を届けるため、この日、韓国・京畿道坡州市の南北出入国事務所に向かう予定だ。

　劉昌根（ユ・チャングン）同会副会長は、訪朝が実現するかは不透明だとの認識を示しながら「北朝鮮が条件なしで（訪朝を）承認してくれることを望む」と話した。

　また、朴槿恵（パク・クンヘ）大統領が昨日、北朝鮮に対話を提案したことについて同会として歓迎すると伝えた。　

sjp@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2013/04/12/0300000000AJP20130412002400882.HTML

中央特区開発指導総局スポークスマンは、傀儡逆賊一味が開ケ城ソン工業地区の事態に対するわれわれの重大措置に言いがかりをつけ対決狂乱劇を演じていることと関連して4月11日、朝鮮中央通信社記者の質問に答えた。

その要旨は以下のとおりである。

既報のようにこの4月8日、われわれは米国と傀儡一味の反共和国敵対行為と北侵戦争策動のため開城工業地区につくり出された重大な事態と関連して、工業地区で働いていたわれわれの勤労者全員を撤収させ工業地区事業を暫定中断し、存廃可否を検討するという重大措置を宣布している。

南朝鮮傀儡当局と戦争狂はかえって「失望」だの、「遺憾」だのと並べ立て、われわれの重大措置に難癖をつけ責任を逃れようとあらゆる詭弁を弄している。

「セヌリ党」をはじめ保守政客と御用ラッパ手らは、「対南圧迫の絶頂」だと騒ぎたて対決雰囲気を鼓吹している。

ひいては、青チョン瓦ワ台デの女主人まで顔を出して「なんともなく正常に運営されていた開城工団を中断させた」だの、「国際規範と約束の違反」だの、「誤った行動を中止し正しい選択を望む」だのと御託を並べた。

実に盗人猛々しいというふうの破廉恥な言動だと言わざるを得ない。

朴パク槿グン恵ヘ「政権」までわれわれとの対決を追求するならば、開城工業地区はこれ以上存在できないというのは二言を要しないことである。

諸般の事実は「誤った行動」を中止し「正しい選択」をする当事者はほかならぬ青瓦台の女主人であるということを物語っている。

南朝鮮の現執権者は李リ明ミョン博バク逆徒の執権時期にも生き延びた開城工業地区を今になって閉鎖直前に至らせた責任から絶対逃れることはできない。

6・15の大事な産児である開城工業地区を同族対決の白熱地点、戦争挑発の発源地にすることは許すことのできない反民族的罪悪である。

傀儡一味は今回の重大措置が暫定的であり今後起こる事態は全的に南朝鮮当局の態度のいかんにかかっているというわれわれの警告を銘記すべきである。

http://www.naenara.com.kp/ja/news/news_view.php?19+951

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は１８日、韓国政府の敵対行為が続けば、南北対話はできないとあらためて主張した。

　朝鮮中央通信によると、対韓国窓口機関の祖国平和統一委員会は同日の報道官談話で、「傀儡（かいらい）が米国と一緒になり、わが宇宙開発と核武力強化に文句をつけ、反共和国制裁、圧殺策動に加わっている」と指摘し、軍事演習などの敵対行為や北朝鮮を侵略する戦争策動が続く限り、南北対話は絶対にあり得ないとした。

故金日成（キム・イルソン）主席の生誕記念日「太陽節」（４月１５日）に韓国保守団体が行った反北朝鮮パフォーマンスなどに触れ、「生命より重要な尊厳を冒とくした」と非難した。

　開城工業団地の操業中断問題については、現在の南北関係情勢を反映したものと指摘。韓国に対し、「団地を戦争発源地にしようとしながら、運営正常化のための対話うんぬんというのは無茶な話だ」と主張した。

csi@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2013/04/18/0300000000AJP20130418001200882.HTML

【ソウル聯合ニュース】操業が停止している韓国と北朝鮮の経済協力事業、開城工業団地の正常化に向け、韓国政府が２５日に北朝鮮に対し当局間の実務会談を提案したが、２６日午前８時現在、北朝鮮は何の反応も見せていない。

　韓国政府当局者は２６日、同日朝の段階で北朝鮮からの反応は何もないとした上で、「今日の午前中に立場を表明する可能性もあるため、状況を注視している」と明らかにした。

北朝鮮は当局間やメディアを通じた反応を一切示していない。

　韓国政府は、提案への返答期限を２６日午前中までとしているため、同日正午までは北朝鮮側からの回答を待つ考えだ。

　政府は韓国側の提案に対する北朝鮮の反応について、拒否、無反応、逆提案などさまざまな可能性を踏まえ方策を検討中だ。

　政府は北朝鮮が会談を拒否した場合、「重大な措置」を取る可能性があると言及したが、その中身については具体的に明らかにしていない。

　これについて、政府の重大措置が開城工業団地に滞在する韓国側関係者の全員撤収勧告などになるのではないかという見方が提起されている。　

sjp@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2013/04/26/0300000000AJP20130426001300882.HTML

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の国防委員会は２６日、政策局報道官名義の談話を発表し、稼働が中断している開城工業団地をめぐり韓国が提案した南北実務会談を拒否した。北朝鮮は「拒否すれば、重大な措置」を取るとした韓国側の提案を非難した上で、「われわれが先に最終かつ決定的な重大措置を取ることもあり得る」と主張した。

　談話はまた、「開城工業団地に残っている人員の生命（安全）が心配なら南側に全員撤収すればいい。撤収と関連した身辺安全対策を含む人道的措置はわれわれの関連機関が責任を持って対応する」と強調した。

　韓国政府は２５日に北朝鮮に対し当局間の実務会談を提案。２６日正午を返答の期限としていた。

csi@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2013/04/26/0300000000AJP20130426002500882.HTML

北朝鮮　韓国政府の対話提案を拒否＝開城団地問題 2013/04/26 14:29

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の国防委員会は２６日、稼働が中断している開城工業団地をめぐり韓国が提案した南北実務会談を拒否した。北朝鮮は「拒否すれば、重大な措置」を取るとした韓国側の提案を非難した上で、「われわれが先に最終かつ決定的な重大措置を取ることもあり得る」と主張した。

　韓国政府は２５日に北朝鮮に対し当局間の実務会談を提案。２６日正午を返答の期限としていた。

sarangni@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2013/04/26/0300000000AJP20130426002400882.HTML

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の柳吉在（リュ・ギルジェ）長官は６日、国会外交統一委員会に出席し、操業停止中の北朝鮮との経済協力事業、開城工業団地の正常化の条件について「（北朝鮮は）再びこのような事態が起きないよう確約すべきだ」と述べた。

　また、開城工業団地が正常化したとしても１０年間積み重ねてきた信頼は損なわれたとした上で、「単に元に戻すことは意味がないのではないか」と強調した。

　その上で「開城工業団地を維持・発展させるという韓国の立場に変わりはない」と力説し、「北朝鮮への対話の提案は有効であり、その意思を北朝鮮側にも伝えた」と説明した。

　また、北朝鮮の狙いについて「米国を対話に引き出すための挑発的攻勢ではないか」との見解を示した。

ikasumi@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2013/05/06/0900000000AJP20130506002900882.HTML

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の開城一帯にある史跡が、国連教育科学文化機関（ユネスコ）世界遺産に登録されることが確実となった。

　ユネスコは１３日、来月１６日から２７日までカンボジア・プノンペンで開かれる世界遺産委員会（ＨＭＣ）を前に、国際記念物遺跡会議（イコモス）の報告書を公開した。

　報告書によると、北朝鮮が世界遺産に登録申請した開城歴史地区は登録勧告を受けた。

　イコモスは世界遺産登録の審査を担当する専門機関で、その評価は世界遺産登録の可否に決定的な役割を果たす。

　イコモスが登録勧告を出したことで、開城歴史地区は世界遺産登録が確実視されている。

sjp@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2013/05/13/0300000000AJP20130513002000882.HTML

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の開城一帯にある史跡が、国連教育科学文化機関（ユネスコ）世界遺産に登録されることが確実となった。

　ユネスコは１３日、国際記念物遺跡会議（イコモス）の報告書を公開し、北朝鮮が世界遺産に登録申請した開城歴史地区が登録勧告を受けたことが分かった。

　イコモスは世界遺産登録の審査を担当する専門機関で、その評価は世界遺産登録の可否に決定的な役割を果たす。

　イコモスは報告書で開城歴史地区は高麗王朝の支配地域を代表する遺産で構成されているとした。その上で、「遺産は統一された高麗王朝が思想的に仏教から儒教に移行する時期の政治的、文化的、思想的、精神的な価値を含み、これは都市の風水的立地、宮廷と古墳群、城壁と大門で構成された都市の防御システム、そして教育機関を通じてうかがい知れる」と評価した。

　また、これらの遺産は１２の遺産で構成され、このうち五つの地区は開城城郭を構成する遺産で、三重に造られた高麗の防御システムを見ることができると説明した。

　開城歴史地区は五つの開城城壁区域、満月台と瞻星台遺跡、開城南大門、高麗成均館、�ｯ陽書院、善竹橋、表忠寺、王建陵と七つの王陵と明陵、恭愍王陵を含む。

　北朝鮮では２００４年に平壌近郊の「高句麗古墳群」が初めて世界遺産に登録されている。今回、開城歴史地区が正式に世界遺産に登録されれば北朝鮮で２番目の世界遺産となる。

　韓国にある１０カ所の世界遺産を含めると、朝鮮半島全体では１２の世界遺産を保有することになる。

　開城歴史地区は北朝鮮が２００７年に世界遺産登録申請を出しているが、翌年の世界遺産委員会（ＨＭＣ）で保留となった。昨年、北朝鮮はあらためて登録を申請していた。

　開城歴史地区の正式登録は、来月１６日から２７日までカンボジア・プノンペンで開かれる世界遺産委員会で決定する。

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開城にある善竹橋（資料写真）＝（聯合ニュース）
sjp@yna.co.kr

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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮は２８日、北朝鮮・開城工業団地に入居する韓国企業関係者と共に開城工業地区管理委員会関係者らの訪朝も認める立場を示唆した。

　北朝鮮の対韓国窓口機関「祖国平和統一委員会」は同日、報道官談話を通じ、韓国側が「開城工業地区に対する企業家らの訪問の道を開くべきだ」と主張した。また、既に北朝鮮は団地への訪問を承認した状態だと伝え、「入居企業が団地を訪れれば製品の搬出問題を含む工業地区の正常化について話し合いが行われる」と強調した。

　さらに、身辺の安全に不安があるなら開城工業地区管理委員会関係者も共に訪朝するよう促した。

　開城団地は韓国と北朝鮮が唯一続けてきた経済協力事業。北朝鮮は４月３日、韓国側企業関係者の団地立ち入りを一方的に制限し、その後、事実上操業停止に追い込まれた。韓国統一部は今月１４日、団地に残っている資材や製品の搬出に向けた南北実務会談を提案したが、北朝鮮は応じずにいる。

　一方、北朝鮮が韓国民間団体に提案した２０００年の南北共同宣言（６・１５宣言）の記念行事共催を韓国政府が事実上不許可にしたことについて、民間団体の参加を直ちに認めるよう求めた。共催によって韓国内の分裂が懸念されるなら、韓国政府当局者も行事に出席するよう強調した。

sjp@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2013/05/28/0300000000AJP20130528001300882.HTML

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が６日、今年３月に一方的に遮断した黄海地区の軍通信線と板門店・南北連絡事務所間の直通電話について再開の意思を示したことから、近く南北間の連絡ルートが復旧する見込みだ。

　北朝鮮は３月８日、板門店の連絡ルートや直通電話の断絶を一方的に通告した。続いて２７日には黄海地区の軍通信線の遮断を発表した。

　北朝鮮の発表で南北間の赤十字を結ぶ二つの電話回線と黄海地区の三つの軍通信線が相次いで断絶した。軍通信線は東海地区にも３回線設置されているが、北朝鮮は２０１１年５月３１日に遮断し金剛山地区通信連絡所を閉鎖した。

　黄海・東海地区の軍通信線はそれぞれ開城工業団地（北朝鮮）に出入りする人員の把握や金剛山観光客の訪朝承認手続き、軍事実務接触に利用されてきた。

　赤十字の連絡回線が断絶する以前は南北の連絡係が電話２回線（ファクス１回線）を通じ休日を除いて毎日午前９時ごろに業務開始通話を、午後４時ごろに業務終了通話を交わしていた。主要懸案がある場合は、その都度電話で意見をやり取りしていた。

　光ケーブルを用いた軍通信線は黄海・東海地区にそれぞれ直通電話１回線、ファクス１回線、予備線１回線が設置されている。

　黄海上での偶発的な衝突防止のため２００６年には艦艇無線通信線を稼動させたが、２００８年５月５日に北朝鮮が一方的に遮断し、現在まで不通になっている。

　韓国国防部は北朝鮮が全面的な対話を提案してきたことから、軍事実務会談も提案する可能性があるとみている。

　南北間合意に基づき軍事実務会談が開かれれば、黄海上の偶発的衝突防止のため無線通信網２回線と東海地区軍通信線の正常化、白ニョン島や延坪島近くの西北諸島と海上の軍事境界線と位置付けられる北方境界線（ＮＬＬ）一帯での軍事的緊張緩和策などが話し合われるとみられる。

sjp@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2013/06/06/0300000000AJP20130606002500882.HTML

【ソウル聯合ニュース】韓国の統一部は３日、北朝鮮が開城工業団地に進出している韓国側企業と開城工業地区管理委員会関係者の訪朝を認める意向を伝えたきたと明らかにした。

　北朝鮮は梅雨による団地の設備や資材の被害と関連し、企業関係者が緊急対策を講じるよう、団地への訪問を許可するとした。韓国側が訪朝する日付を通知すれば、通行や通信など必要な措置を取る方針を示したという。

　開城団地は南北が唯一続けてきた経済協力事業。北朝鮮は４月３日、韓国側企業関係者の団地立ち入りを一方的に制限した。その後、北朝鮮労働者も撤収させ、団地は操業停止に追い込まれた。韓国は同２６日に団地に残っていた韓国側企業関係者の全員撤収を決定。５月３日に撤収が完了し、現在は事実上の閉鎖状態にある。団地に進出している韓国の機械・電子部品企業は今月３日午前、同団地内の設備を国内外に移転する計画を発表した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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