http://japanese.ruvr.ru/2012_11_21/95409241/

(転載開始)

ロシア鉄道　日本製のレールを購入

21.11.2012, 17:07

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「ロシア鉄道」は２０１２年、ロシアの冶金業界が製品を供給できなかったため、日本製のレールを購入する必要に迫られた。リア・ノーヴォスチ通信が、「ロシア鉄道」のヤクーニン社長の発言を引用して伝えた。

ヤクーニン社長によると、「ロシア鉄道」は２０１２年、高速および超高速列車用の新基準のレールを発注したが、ロシアの製造業者は、注文をこなすことができなかった。

「ロシア鉄道」の文書では、２００８−２０１１年、ロシアの鉄道に新日本製鐵のレールが敷設されたと述べられている。２０１２年も日本製のレールが購入された模様。

「ロシア鉄道」は、日本で１００メートルのレールを購入した。ロシアでは最近まで１００メートルのレールは製造されておらず、ロシアの冶金業界は、２５メートルのレールのみを製造していた。

Lenta.ruより

(転載終了)

●鉄道用レールの生産には高度な技術を要し、現在でも生産できる国は限られている。日本では新日本製鉄(現在は新日本住金)とJFEホールディングスがほとんどを生産している。新日鉄八幡製鉄所で生産されたレールは東海道山陽新幹線でも使用されているが、黒崎から西浜松まで6輌編成の貨車で輸送されている。このレール、カーブで曲がるのですよ。鉄なのに柔らかい。それでいて重い列車を支えている。簡単に見えて高度な技術を要する鉄道用レール。明治時代から国産化に力を入れ、技術の向上に一心の乱れもなく取り組んできた日本の技術者の偉大さを現在に伝えています。

ロシアと日本の結びつきは、日本の一般の人々が知らないうちにどんどん進んでいます。北方領土なんて小さな問題。日本企業のロシア進出は目を見張るものがあります。

http://japanese.ruvr.ru/2012_12_05/mitsubishijidousha-roshia-de-kumitaterareta-kuruma-wo-sekaishijou-ni-kyoukyuukaishi/

(転載開始)

三菱自動車、ロシアで組み立てられた新車を世界市場に供給開始

5.12.2012, 03:10

http://m.ruvr.ru/data/2012/12/04/1280317413/804px-Mitsubishi_Outlande.jpg

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三菱自動車は火曜、プジョー・シトロエン社との合弁で設立したロシア・カルーガ州の組立工場（PCMA rus）製の新型ランドローバー「アウトランダー」の発売を発表した。

日本の新型クロスオーバー車がロシア市場に出現したのは今年7月。

PCMA rusは合弁工場であり、株式の70%をフランスの「プジョー・シトロエン」が保有、30%を日本の三菱自動車が保有している。工場はカルーガ州のロスワ・ニュータウンに立地しており、この地方で最大の労働力需要者のひとつと目されている。

予定では、2013年、この工場では、三菱のランドローバー「パジェロ」スポーツタイプの一部生産が始まり、「シトロエン」ブランドの新型も数種類、製造される。

(転載終了)

●ロシアは昔からフランスと仲が良いが、ここに日本も加わって新たな経済モデルが誕生しつつある。