http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/128.html
Tweet |
北朝鮮で販売されていた普天堡電子楽団のカセットテープに登場したヒョン・ソンウォル
正恩氏「妻」は30代後半歌手 90年代に来日、金総書記死後“復縁”
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120708/kor12070809530001-n1.htm
2012.7.8 09:50 産経新聞
北朝鮮の金正恩第1書記の内妻とされる歌手、ヒョン・ソンウォル(玄松月)は、かつて、金正日総書記の肝煎りで創設されたポップスユニット「普天堡(ポチョンボ)電子楽団」のソロ歌手として活躍した30代後半の女性であることが北朝鮮の音楽事情に詳しい関係者の証言で分かった。
ヒョンの本名はハン・ソンウォル。平壌音大を出て、普天堡電子楽団に所属し、2006年まで活動していた。同楽団は、ボーカル(歌手)、エレキギター、エレキベース、ドラムス、シンセサイザーなど6、7人の編成。1980年代半ばに当初は外国人の賓客向けに創設され、北朝鮮の曲をポップス調で演奏することから若い世代に人気を得た。90年代には来日公演を行ったこともある。
2003年ごろ北朝鮮でヒョンと普天堡電子楽団の公演を見た音楽関係者によれば「ボーイッシュな印象で当時20歳前後にしか見えなかった。歌はうまいがスター歌手が多い同楽団では“2番手グループ”の扱いだった」という。北朝鮮の外貨ショップで販売されていた同楽団のカセットテープには、民族衣装のチマ・チョゴリやドレスを着たヒョンの写真がいくつか掲載されている。
ヒョンの最大のヒット曲である『駿馬(しゅんめ)の処女』は2003年の作品。駿馬のようにキビキビと働く女性労働者をたたえた歌だ。ヒョンは透き通るような伸びのある高音が特徴で約30のソロの持ち歌があった。
金正恩第1書記とヒョンは2000年代初めに交際を始めたが、父親の金正日総書記の怒りを買い、いったんは別れさせられ、ヒョンは2006年ごろ朝鮮人民軍の軍人と結婚した。ところが、昨年12月の金総書記の死後、ヒョンは夫を持ったまま、金正恩第1書記との関係が復活したという。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。