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Sunday, March 4, 2012 欧州議会で「重大な脅威」「国際法違反」として、阻止する動議〜決議が出されていたHAARP&豪州の米軍基地 - 家賃は、ペパーコーン 1週間ほど前、豪州の「違憲である地方自治体」についてネットで見ていたとき、関連する政府のサイトを開けてから日本語が書けなくなり、やっと復旧したので、遅まきながらこの件について書きます。 ダンディー・ハリマオさんのブログ、カレイドスコープに2月23日付けですごい記事が出ました。題して、 ヨーロッパ議会によると「HAARPは国際法違反である」 EU議会の分科会では、HAARPをこう断じている。ただし、CFRが関与している 大変貴重なスクープだと思いますが、タイトルにチラッと間違いがありました。 他にも気づいた小さな間違いをハリマオさんにはお知らせして、お返事も頂戴しましたが、タイトル中の間違いは最初のメールを出したあとで気づいたので、ここでもう一点と併せてアップしておきます。 そのタイトル中の間違いは、後半の「ただし、CFRが関与している」の部分。 ハリマオさんの勘違いだろうと思うのですが(長文の翻訳は本当に大変だったでしょうし)、該当部分は Committee on Foreign Affairs 外交委員会 となっているので、Council on Foreign Relations(外交問題評議会=イルミナティ)ではありません。ですからこれは真摯にHAARP等の問題点を指摘して、それらを阻止・禁止したい人々が書き上げたものだと思います。 それはともかく、いまだにこの件を主張する者たちをキチガイ扱いする人々にこそじっくり見てほしいと思いますが、HAARPはれっきとした気象兵器であり、本来なら即刻禁止されるべきシロモノなのです。この動議は欧州議会で決議として1999年1月28日に採択されたらしいのですが、実際にHAARPはまだ動いているわけで。ここに記された事実も使って私たち市民がもっと声をあげていかないといけないと思います。 「採択されたらしい」というのは、色々検索していてこのページをみつけたからなのですが、そこにあるPDFへのリンクを開けようとしても、開かないのです。代わりというわけではありませんが、このページからすると、 決議としてしっかり記録されていたようですね。 #画面がちょっと変なんだけど 以前みつけたゲームの達人さんサイトにあった誤訳のこともありますが(こちらのコメント欄に達人さんが書き込みをしたのですが、元はこちらで話が出たので、誤訳の説明は後者をご覧ください。またカレイドスコープさんの和訳本文に誤訳があると言っているわけではないので、誤解なきように)、私は基本的に、自分で原文を見て確認することにしているので(よって、ハリマオさんの労作をまだちゃんと見ていない)、HAARPという文字が出てくるところだけ、ざっと簡単に原文から追ってみます。 環境、防衛と外交に関するこの決議(動議)で、まずはこちら そこでは「HAARPと非殺傷兵器に関する公聴会が、防衛と武装解除の外交小委員会によって1998年2月5日にブリュッセルで開かれた」ことがわかります。 次は、 「既存の条約などにかかわらず、アラスカに設置されたHAARPがその一例として示されたとおりで、兵器としての環境操作の軍事的研究がいまだに行われている」 そして 「27. 環境に対する広範囲にわたる劇的な影響ゆえ、HAARPを世界的な懸念事項とみなし、国際的な独立機関によって、これ以上の研究や実験が行われるより以前に、(HAARPによって引き起こされる)様々な法的、生態学的および倫理的結果や影響を調査するよう要求する。公聴会での証言のため誰か出席させるようにという要請並びに、権限のある委員会によって、アラスカのHAARPプログラムと繋がりのある環境面の公的な危険について討議する会議開催の要請に、米国政府がくり返し拒否したことは残念である 28. 科学と技術上のオプション(選択肢)評価(STOA)パネルに、地域および地球全体の環境と住民の健康に対し、HAARPがもたらす危険性の正確な本質と度合いを見極めるために、HAARPに関する既存の研究結果から、科学的また技術的な証拠を調べることに同意するよう要請する 29. 北極圏のヨーロッパにおける環境と住民の健康へのHAARPプログラムの影響を調べるために、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーとロシア連邦の政府と協力するよう、またその調査結果を議会に報告するよう、委員会に求める」 「HAARP - 気候を破壊する兵器システム」 ここにもHAARPの文字が複数回出てきます。まずは上述したとおり......(↓最初はちょっと箇条書き風で失礼) 1998年2月5日にHAARPを含む件の公聴会が開かれたのに、招かれていたNATOと米国が来なかったこと。そしてHAARPは、米国空軍と海軍およびアラスカ大学の地球物理学部の共同研究であること。似たような実験はノルウェー、多分南極地帯でも、加えて前ソビエト連邦でも行われている。HAARPは地上に備えられた装置、それぞれの送信装置で動く、ずらりと並んだアンテナ群を使った研究プロジェクトで、強力な無線ビームによって電離層を熱する。引き起こされたエネルギーは電離層のその部分を熱し、電離層に穴を開けて人工のレンズを作る。 HAARPは、多くの目的のために使われる。膨大な量のエネルギーは、大気の電気的特性を操作することによってコントロールが可能だ。もし軍事兵器として使われたら、敵に圧倒的な打撃を与えられる。HAARPは、他の通常の送信装置の数百万倍のエネルギーを送ることが出来る。そのエネルギーは動く標的にも当てることが出来るので、対ミサイル・システムの可能性を有している。 HAARPプロジェクトはまた潜水艦との交信性能を向上させ、世界中の気候パターンを操作するが、逆に通信の邪魔をすることも出来る。電離層を操作することで、自分だけ発信しながら世界的な通信をブロックできるのだ。他には、大地を貫通、トモグラフィー、数キロ深度の大地(地下)にX線を放射する、石油やガスの埋蔵地帯や地下の軍事施設を探知するといった用途がある。地平線を越えたレーダーでもあり、湾曲した地球を眺め回して侵入する物体を見張っている と、書かれています。そして次の段落の冒頭で、私は彼等の狂気さ加減に改めて仰天したのですが(下の強調は私) 1950年代から米国は、かような高度における核兵器の爆発で引き起こされた電磁波が、無線通信やレーダーの作動にどのような影響を与えるかを調べるために、ヴァン・アレン帯で核物質を爆破させていた。これは新たな磁気放射線帯を作り出し、それはほぼ地球全体を覆った。力の磁気ラインに沿って動く電子は、北極上空に人口のオーロラを作った。これらの軍事実験はヴァン・アレン帯を長期にわたって破壊した責任がある。広範囲におよぶ地球の磁場が混乱させられ、無線通信の邪魔をしただろう。米国の科学者たちに依れば、ヴァン・アレン帯が元に戻るには数百年を要するという。HAARPは気候パターンを変えることも出来る。殊に敏感な南極圏地域をはじめ、生態系全体に影響を及ぼすだろう。 他のHAARPによる有害な結果は、強力な無線ビームによって開けられる電離層の穴だ。電離層は、宇宙の放射能から我々を守ってくれている。穴は閉じると思いたいが、オゾン層の変化は逆の方向へ向かっているという経験もある。つまり、我々を守っている電離層に相当な穴が開けられているということだ。 広範囲の環境に与える打撃を鑑みて、HAARPは全世界にとっての懸念事項であり、私たちはHAARPがもたらす利益が その危険より本当に価値あるものかを問わなければならない。これ以上の調査や実験が為される前に、環境への打撃や倫理的な面を厳密に審査しなければいけない。HAARPは一般社会がほとんど完璧に知らされずにいる計画であり、その点も改善する必要がある。 HAARPはまた、上層の大気と通信をコントロールするためのスター・ウォーズ計画を含めた50年におよぶ徹底的な軍事目的の宇宙研究とも繋がっている。このような研究は予想し難い人命への影響をともなっており、環境への重大な脅威とみなされるべきである。現在でさえ、HAARPがどんな影響を及ぼしているか、誰もわかっていない。我々は軍事的研究を取り囲む秘密の壁を打ち倒し、軍事的研究計画に関する情報の開示性並びに民主的で精密な調査を持つ権利と、議会による管理を設定しなければならない。 一連の国際条約や協定(環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約、南極条約、月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約、国連海洋法条約)は、法的、また人道主義上と政治的見地からHAARPにかなりの疑問を投げかけている。南極条約は、南極地方は平和的利用のみに使われると制定している。これはHAARPが国際法違反を犯していることを意味する。新たな兵器システムのすべての影響は、国際的かつ独立した機関によって調査されなければならない。戦争における不必要な破壊から環境を守るための、更なる国際協定を求めなければならないのである ここは脚注のところですが、9番目に 1998年2月5日に議会の防衛と武器解除の小委員会はHAARPと非殺傷兵器といわれるものについての公聴会を開いた。この部分は、その公聴会を基にしている とあります。気をつけてほしいのは、そこの「非殺傷兵器といわれる」の、"so-called"とは、往々にして「そう言われているが、実は反対である」或いは「定かではない」ことを意味するので、イルミナティの常套手段、ダブル・スピークをちゃんと見破っているのは喜ばしいと思います。 以上で、画像で示した部分の和訳を終わります。 #OPINION以下にも2ヶ所出ているけど、省きます。 この報告は1999年1月14日に提出されていますが、その後もHAARPは阻止されることも禁止されることもなく動いているわけです。以前にも指摘しましたが、HAARP様の施設は他にもたくさんあるので、どこで何を目的にどんな犯罪を犯しているのか、わかったものではありません。 ★[補足] この記事をアップしたあとにまた色々見ていたら、先にみつけたページに多少の経緯が書かれていました。一番下の方に、もうちょっと書き込みましたので、そちらをご覧ください。 それから先に触れた「もう一点」ですが、 ハリマオさんはガコナのHAARPのみを米軍の管理下にある施設と見ていたので、豪州は西オーストラリアにある施設も米軍のものだ とハリマオさんに伝えたのですが、それを証明する「公式のソース」がみつかっていないので書いていないという旨のお返事が来ました。 私はそれを去年の2月だったか、検索していてみつけましたので、紹介しておきます。 当該PDFはこちら、1968年の米海軍の公報。そこに、 ハロルド・ホルト元首相の未亡人も参列して、基地というか通信施設の名称変更の式典が9月20日に開かれたと出ています。 ジョンソン(当時)大統領からのメッセージには、米豪二国間の友情のきずなを深めたホルト氏の個人的功績によって、アメリカの人々がこの施設をホルト氏を記念するものにすべきだと欲し〜」とあり(↓の左上)、 右下には「ゴートン豪首相(当時)が『このような基地が他国の人間の名前をとって呼ばれるのはユニークなことだと思う』と語った」とあり、その下に、通常はその場所の名前がつけられるもので、ここも「1967年9月に海軍通信施設ノース・ウェスト・ケープとして稼動した。異国の市民の名がつけられたのはここだけだ」とあります。 その先には、ホルト氏がこの施設建設を大いに支持し、開所式ではメインのスピーカーだったとあるのですが、本当はどうだったのだろうか? 開所式の3ヵ月後、1967年12月17日に亡くなったことにされていますが、メルボルン近くの海で溺死したと言われるその遺体は揚がっていないのですよね。 (右JFKと語る、左ハロルド・ホルト) ベトナム戦争や、オーストラリア国内の米軍基地に反対していたので殺されたと聞いていたのですが、真相もホルト首相の遺体と同じで闇の中...。 ついでですが、この通信施設のみならず、スパイ基地と言われるアリス・スプリングス近くのパイン・ギャップも、米国が豪州への賃貸料として払ったのは、なんとペパーコーン、つまりコショウ粒ひとつです。 実はウィキペディアでも「これが米軍の施設だ」とわかりますが、そこにも 1967年9月16日、駐豪米大使エド・クラークとホルト首相が列席した開所式で基地の初年度の家賃として「ペパーコーンが支払われた」と出ています。 英語で"peppercorn"自体が「名ばかりの家賃」を意味するのですが、誰だったかこちらの仲間が以前、「実際に彼等はペパーコーンを手渡して喜んでいた」と言っていました。但し、その人は「ペパーコーン」ではなくて「エイコーン(どんぐり)」と言ったのだけど、色々見てみると「ペパーコーン」が正解のようです。どこかに写真が残っているかもしれません。 家賃を払うどころか、色々な費用を「思いやり予算」として出させまくりの日本での基地よりマシかもしれないが、人を馬鹿にした話です。 またまたついでなのですが、最近知り合ったおばさんから聞いた話。彼女が小さい頃、一家でパイン・ギャップに近い場所に住んでいたのだが、一週間に一度だったか、肉屋が来ていた。で、ケロシン冷蔵庫(そんなものは初耳だったので、それも驚いたが)に彼女の母親が入れていたが、その母親が夜冷蔵庫を開けると、なんとその肉が「光っていた」というのです。 彼女の父親も、頭より大きな癌が内臓に出来て亡くなったし、母親は非常に稀有なナーヴ・エンディング(神経末端に出来る!?)癌で相当苦しんで亡くなったと。その母親が彼女に、「あの光る肉が原因だっただろう」と言い残したというのです。それで彼女はパイン・ギャップのことを"Radiation base"(放射能の基地)と呼んでいた。 あそこで放射能関連の何かをやっているという話も初めて聞いたのですが、ヴァン・アレン帯を核兵器で壊していたのだから、今現在だって、どれほどひどいことをどこでやっているか、わかったものではありませんね。 連中が地球を完全に破壊する前に、みんなで止めなきゃ!! そして、長文を訳したカレイドスコープさんには盛大な拍手を!!(^^) [09MAR12 補足] でも、あちらも全文の翻訳ではなかったようですね。(^^; とにかくこの動議は採択されて、決議として出されたけれども、欧州議会はその後やるべき調査などはやらず仕舞いだった模様です。先にリンクしたサイトの下の方に、 WRITTEN QUESTION E-1453/03 として、「人体への影響等の調査や禁止する国際条約等々はどうなったんだ?」という質問が2003年4月28日に提出されていたのですが、委員会からの回答は、「HAARPは軍のプログラムであり、当委員会にはそうしたものを調査する能力も専門知識も何もない」といった、どうしようもないものでした。 またこの動議を提出した責任者ともいえる、同小委員会の委員長だったトム・スペンサー氏ですが、 その少し上のこちらを見ると同氏のバイオの下に、とんでもない展開があったことが記されています。 このHAARPを含む動議が通って決議として出されてからホンの数日後の1999年1月31日に、彼は欧州議会を辞職させられたのだと。それも、英国の通関が入国の際に、彼のスーツケースからマリファナやゲイのセックス・ビデオなど、いかがわしい物質を発見したからだと。これは偶然か、工作員が仕掛けたものか?と書いてありますが、当然仕掛けられて追放されたのでしょう。ひどいものです。 あとは先にも書いたとおり、 こうした事実を使って 私たち世界の市民が闘いを続けるしかありません。 ★転送・転載の際は、この記事のURL http://insidejobjp.blogspot.com.au/2012/03/haarp.html を必ず入れてください。 一人でも多くの人々に読んでもらうため、 これを読んだあなたも周りの人々に知らせてくださいね。
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