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シリアの人々が、現在の政治体制への支持を強調しています。

シリアの様々な階層の国民は、7日水曜、首都ダマスカスをはじめとする各都市でデモを行い、アサド大統領の改革への支持と外国の干渉に対する断固とした反対を強調しました。アサド大統領は、7日、演説の中で、シリア政府への国民の支持を強調し、「政府の力は、国民の支えにある」と語りました。シリア各地で、アサド大統領を支持するデモが続けられる中、外国とつながりのある暴徒たちは、シリア国内に恐怖を植え付け、国民を標的にすることで、シリア国民のアサド大統領への大きな支持が反映されたり、集会が実施されるのを妨げようとしています。
シリア各地での国民の大規模なデモは、大統領を支持する彼らの決意を強調し、暴徒やテロリストへの嫌悪を表すものです。
アサド大統領は、就任当初、父親であった前大統領の統治終盤に着手された改革を追求していました。そして、外国の陰謀に直面したにも拘わらず、段階的な改革に取り組みました。
この1年、早急の改革を望む国民の要求が高まったことを受け、アサド大統領は、この国民の要求に応じようと努めると共に、「外国の勢力やその傭兵たちが、状況を悪用し、シリアに情勢不安や混乱をもたらし、国民や国家にダメージを与えるのを許さないだろう」と語りました。
この枠内で、アサド大統領は、改革を急ぐと共に、シリアの一部地域の情勢を悪化させている暴徒に断固対処することを決定しました。その結果、暴徒によって情勢が悪化していた一部地域が、しだいに安定を取り戻しつつあります。シリアの政府と国民は、外国の陰謀を退けることに成功しており、シリアに対して陰謀を企てる勢力も、そのことを認めざるを得なくなっています。
これについて、アメリカのパネッタ国防長官は、アメリカなど西側のシリアに対する計画の失敗、シリアでの暴徒の失敗に対して苛立ちをあらわにし、「シリアの体制は統一の取れた強力なものだ」と認めました。アサド大統領を支持する国民の大規模なデモは、「アサド大統領は合法性を失っている」とする西側政府の主張が、根拠のない偽りであることを明らかにしました。
この事実に注目し、国際社会は、西側や一部のアラブ諸国によるシリアへの干渉的な陰謀を非難すると共に、この陰謀に同調することはないと強調しているのです。

最終更新 ( 2012年 3月 08日(木曜日) 18:56 )

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