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サヌア(CNN) イエメン南部アビヤン州のジンジバル近郊で4日、政府軍の基地が国際テロ組織アルカイダ系の武装組織「アンサルシャリア」に襲撃された。複数の同国当局者がCNNに語ったところによると、死者は6日までに184人に上った。
ある当局者が匿名で語ったところによると、犯行グループは最初に基地の東側から攻撃し、部隊の注意を引き付けておいて反対方向から攻め込んだ。治安当局内部に協力者がいたとみられ、ロケット弾発射装置や迫撃砲、装甲車、戦車などが大量に盗み出された。
治安当局者らによれば、政府軍はこれに対し、5日から6日にかけて同組織の拠点や車を空爆。少なくとも42人のメンバーを殺害した。内務省によると、同州には6日夜までに1000人近い規模の部隊が送り込まれる。
アンサルシャリアは、同国を拠点とするテロ組織「アラビア半島のアルカイダ」(AQAP)とつながりを持つ。クリントン米国務長官は「AQAPが人命を完全に無視している証拠だ」と襲撃を非難し、ハディ新大統領や国民への支援を続けると表明した。
同国では5日もアルバイダ州の軍施設が一時的に占拠され、アデン州では警察幹部の暗殺未遂で警護要員1人が死亡するなど、武装勢力の攻撃が相次いだ。
専門家は、アルカイダ系組織による攻撃が今後急速に増える恐れもあるとして、警戒を呼び掛けている。
http://www.cnn.co.jp/world/30005839.html
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