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(CNN) 反体制派への武力弾圧が続くシリア情勢で、国際社会が事態打開に向けた動きを強めている。赤十字国際委員会は24日、中部ホムスに救援チームを派遣して負傷者らを搬送したが、25日には政権側の同意が得られなかったとして活動を中断した。
赤十字の報道担当者によると、24日には政府軍が短時間ながら戦闘停止に応じたため、負傷者7人と女性や子ども20人を救出した。赤十字はさらに、ホムスなどに人道物資を届けるためとして毎日2時間の戦闘停止を求めたものの合意に至ることができず、25日の活動は断念すると発表。ただし、政権側との交渉は今後も続けると表明した。
反体制派によると、ホムスでは3週間前から政府軍による砲撃や銃撃が続き、医薬品や食料、飲料水の不足が深刻化している。反政府団体の地域調整委員会(LCC)によると、25日にはシリア各地で計100人が死亡し、このうちホムスの死者は少なくとも47人に上った。
事態の打開に向けて、国連とアラブ連盟は23日、コフィ・アナン前国連事務総長をシリア危機担当特使に任命した。また、国連安全保障理事会の対シリア非難決議案がロシアと中国の拒否権で否決されたことを受け、欧米、アラブ連盟諸国など約70カ国・組織が有志グループ「シリアの友人」を結成。24日にチュニジアで会合を開き、アナン氏の指揮で近隣諸国に救援物資を集積する案などを協議した。
http://www.cnn.co.jp/world/30005730.html
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