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カブール(CNN) アフガニスタンの首都カブールにある内務省の施設で25日、北大西洋条約機構(NATO)が主導する国際治安支援部隊(ISAF)要員の米軍士官2人が射殺されているのが見つかった。犯人は逃走を続けている。
反政府武装勢力タリバーンが犯行声明を出した。一方、事件を捜査しているNATOとアフガン当局は、タリバーンの関与を確認していない。
アフガン警察当局者によると、殺害されたのは内務省職員らの訓練にあたっていた米軍の大佐と少佐で、頭部を撃たれて死亡していた。同省には米国人10人が派遣されていた。アフガン当局は計画的な犯行との見方を示している。
オバマ米大統領は、遺族に弔意を示すと同時に、アフガン政府、国民との連携を確認する声明を発表した。国防総省のリトル報道官は声明で「米国はこの行為を最も厳しい言葉で非難する」と述べた。
タリバーンの報道担当者は犯行声明で、ISAFの兵士がイスラム教の聖典コーランを焼却したことに対する報復だと述べた。
事件を受け、ISAFのアレン司令官はISAF要員に対して、予防措置として市内の各省庁から引き揚げるよう指示した。
バグラム空軍基地でのコーラン焼却をめぐっては、同日も各地で抗議デモが展開された。北部クンドゥズの国連事務所付近では、民間人4人が死亡、警官12人を含む40人が負傷したとされる。
http://www.cnn.co.jp/world/30005727.html
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