【北京時事】中国政府特使として１７、１８の両日、シリアを訪問した翟雋外務次官は、アサド大統領やムアリム外相らと会談するとともに、反体制組織の責任者とも会い、双方に暴力行為の即時停止と政治対話を強く促した。

　中国外務省によると、翟次官は一連の会談で、シリア情勢の悪化に深い憂慮の念を伝え、危機の政治解決に向けたアラブ連盟の仲介を支持することを表明。関係方面が同連盟の解決策を基礎に交渉し、平和的な解決に向けて努力するよう呼び掛けた。

　シリア政府側は、改革と対話を進めるとともに、外部からの干渉を防止していくことを表明。反体制側は暴力と外部の干渉に反対すると主張し、中国と密接に連絡を保ちたい意向を示したという。

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012021800312
　

コメント
01. 2012年2月19日 13:02:46 : rWmc8odQao 反体制派の結束もろく　「アサド後」混乱も http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20120219k0000e030097000c.html 　今、アサドを倒しても、混乱が起きるだけなので、反アサド側も時間をかせぎたいですね。しっかりした受け皿をつくりたいところです（できるかな…）。 　アサド側としては、ロシアも腰が引けてきたので、頼みは中国だけでしょう。中国は実情を把握しにいったのですかね。それとも亡命の相談でもしたのでしょうか。なんか亡命も断ったっぽいですな… 死を決意したのかもしれません。化学兵器をアサドに使わせないよう、かつヒズボラにも渡さないよう、中国がコントロールできるのかなぁ…

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