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(回答先: Re:動画: 「イランの海峡封鎖あり得る」米国防総省高官(12/02/17)[テレビ朝日] 投稿者 中田英寿 日時 2012 年 2 月 17 日 22:58:30)
イランには海峡封鎖の能力 米国防情報局長「誘発可能性は低い」
2012.2.18 05:00
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120218/mcb1202180502004-n1.htm
米国防情報局(DIA)のバージェス局長は16日、米上院軍事委員会の公聴会で証言し、イランが故意に欧米諸国との衝突を引き起こす可能性は低いとする一方、同国が海軍を動員し、中東産原油の主要輸送ルートであるホルムズ海峡を一時的に閉鎖する能力を持っていると説明した。
一部のイラン高官は、同国が攻撃を受けた場合、米国と欧州連合(EU)による禁輸措置への対応として、同海峡封鎖に踏み切ると警告している。
一方、「イランはこれまで、攻撃への対応として、米国と地域の米同盟国に対しミサイルを発射すると警告している」とした上で「世界各地に散らばったテロリストのサロゲート(代役)を使う可能性もある。しかし、イランが衝突を開始あるいは故意に誘発する、または先制攻撃を始める可能性はいずれも低い」との見方を示した。
対イラン攻撃を検討しているとされるイスラエルについてはまだイランの核施設を攻撃するかどうかの決定を下していないとの認識を示した。
同局長によると、イランは弾道ミサイルで域内と欧州の標的を攻撃する能力を持ち、その精度向上を目指している。船舶・潜水艦の増強やオマーン湾とペルシャ湾、カスピ海の拠点拡大などで、イランの地域軍事力は拡大する見通しだという。
公聴会ではクラッパー米国家情報長官も証言し「イランが核兵器の生産開始を政治的に決断し、1年以内に核兵器を生産することは技術的には実行可能だが、恐らく可能性は低い」と指摘した。
同長官は、イランの核施設が攻撃を受けた場合、回復にどれほど時間がかかるかの見通しをめぐり「最大で1〜2年の後退になる」とする米軍の見解について「否定しているわけではないが、多くの要素が関与する可能性がある」と述べた。(ブルームバーグ Tony Capaccio)
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