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(CNN) アサド政権によるデモ弾圧が続くシリア情勢をめぐり、アラブ連盟は12日、停戦の成立後に国連と合同の平和維持部隊を派遣する案を打ち出した。
提案にはさらに、シリア政権との間で生活必需品などを除く品目の取り引きを停止し、外交関係者との協力を全面的に中止することも盛り込まれている。同連盟は国連に、この提案を「できるだけ早く」検討するよう求める構えだ。
これに対してシリア政権は、「アラブ連盟の決定を全面的に拒否する」との声明を発表。一部のアラブ諸国が「ヒステリー状態」にあると批判した。
アラブ連盟は中東で大きな発言権を持ち、エジプトやリビアの民主化運動でも反体制派を支援した。先月末にはシリアの加盟資格を停止している。
アラビ事務局長が12日語ったところによると、今月初めの対シリア非難決議案に拒否権を行使したロシアも、合同部隊案には賛成の立場を示している。ロシアのラブロフ外相から「支持の用意がある」との書簡を受け取ったという。
また、国際テロ組織アルカイダの最高指導者ザワヒリ容疑者は11日、インターネット上で出したビデオ声明で、アサド大統領を「虐殺者」と呼び、反体制派市民の「聖戦」を支持すると表明した。
シリア国内では同日も各地で暴力が続き、反政府団体の地域調整委員会(LCC)によると女性1人、子ども2人を含む23人が死亡した。ある活動家によると、激しい砲撃が続く中部ホムスでは、政府軍が反体制派の反撃を阻止するため、拘束した市民を戦車に乗せて「人間の盾」にしているという。
http://www.cnn.co.jp/world/30005590.html
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