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流血止まらぬ反体制派の街、シリア・ホムス 砲撃で大量殺害  産経新聞
http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/746.html
投稿者 ダイナモ 日時 2012 年 2 月 12 日 09:15:56: mY9T/8MdR98ug
 

 【ダマスカス=大内清】シリアの反体制派の拠点がある西部ホムスに対するアサド政権軍の砲撃は開始から1週間の10日も続き、人権団体などの情報を総合すると、これまでに市民ら450人以上が死亡したもようだ。政権側は今回の攻撃を反政府活動の鎮圧につなげる考えだが、反体制派武装組織「自由シリア軍」は抵抗を続けており、止まらぬ流血に国際社会はいらだちを強めている。

 戦車と迫撃砲による砲撃は3日夜に始まった。4日には国連安全保障理事会でロシアと中国が対シリア決議案に拒否権を行使、政権側はその後、攻撃を強化した。安保理での否決が市民の大量殺害に“お墨付き”を与えた格好で、国連の潘基文事務総長も8日、「(決議案否決は)シリア政府が国民への『戦争』を強化するのを助長した」と、糾弾したほどだった。

 昨年3月に南部ダルアーで発生した大規模な反政府デモが全国に拡大する中、第3の都市ホムスで、政権側が弾圧を集中させているのはなぜか。ホムスはレバノン国境に近く、軍を離反した将兵の出入国拠点となってきたとされる。

 またホムスは、首都ダマスカスと、第2の都市である北部アレッポを結ぶ街道上の要衝にある。政権側には、ホムスを徹底鎮圧して国民に恐怖心を植え付けるとともに、他の都市の反体制派の活動にも打撃を与える狙いがありそうだ。

 国内の反体制派活動家によると、今回の作戦に連動するかのようにレバノン側でも最近、アサド政権の支援を受けるイスラム教シーア派組織ヒズボラの民兵が「反体制派狩り」に乗り出しているという。

 一方、特定の都市を集中攻撃する方法は、ハフェズ・アサド前大統領が1982年、イスラム武装勢力が蜂起した中部ハマで市民数万人を殺害し、反体制派押さえ込みに成功した事件を想起させる。

 前大統領の政治顧問だったジョージ・ジャッブール氏は、現大統領のバッシャール氏について、「就任当初は父親との差別化を図ろうとしていたが、今は父親をまねようと躍起になっているようだ」と語る。

 3日は、30年前の82年に「ハマの虐殺」が始まった日にあたる。偶然にせよ、政権指導部に、前大統領にならい、ホムス攻撃を自らの延命につなげる意図があるのは明らかだ。

 だが当時と違い、補給路が断たれた街で女性や子供らが次々と犠牲となる無差別攻撃の様子は、インターネットへの動画投稿などで外部に伝えられている。流血をリアルタイムで目撃する国際社会の圧力がさらに強まるのは必至だ。攻撃が長期化すれば、何らかの介入を招き、アサド政権が窮地に陥る可能性もある。


http://sankei.jp.msn.com/world/news/120210/mds12021019330002-n1.htm
 

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コメント
 
01. 2012年2月12日 12:57:09 : SQj18FeYYM
これは戦争なので反政府勢力側が出す一方的な情報ソースに頼って記事を書いている産経新聞を中心としたアメリカ人新聞にはバイアスがかかっていると考えないと真実は見えてこない。
もちろんシリア政府側の一方的な報道だけを書けと言っているのではなく反政府側を支持している欧米メディア報道に頼った記事しか書かない日本の記者クラブメディアに苦言を呈している。

02. 2012年2月12日 13:50:21 : 6kuobrWeYc
産経かよ。
およそ「リベラル」を気取るならそんな新聞社からなど引用するな。

03. 2012年2月12日 14:21:40 : DcxDg6lzRM
ヨルダン人監視団員が語るシリアの内情

アラブ連盟監視団に参加したヨルダン人国会議員マイサル・アッサルディーヤの話。シリア人の95%は、シリアに対する外国の陰謀があると思っている。ほぼ同じ割合が、シリア軍が陰謀と戦っていると信じている。

イドリブ県のある町の家を訪問したら、監視団をカタールの使節と勘違いされ、投石された。アラブ連盟の監視団だと説明すると、彼らは謝罪し、イドリブで起きたことを説明し始めた。その家族は、息子を殺されたという。

監視団は非常に中立的に活動したが、アッダーッビー団長は、活動を早期に引き上げ、シリア非難に役立つようにと、カタールから絶えず圧力を掛けられていた。

監視団がシリアに到着したときには、暴力は収まりかけていたが、カタールが報道で煽ったため悪化した。

シリア政府は、アラブ連盟監視団に協力的だったが、暴力行為を支持する反体制派が活動を続け、国際世論を間違った方向に導いた。

シリア社会は団結しており、このような状況が続いてもシリアの体制は存続するだろう。

関連記事:チュニジア人監視団員の話


Jordanian deputy: disinformation and large events in Syria .. Team al-Dabi closes his phone because of the Qatari pressure
Source: Fact International
Written by albaath media http://goo.gl/7PIqz
http://megalodon.jp/2012-0212-0714-45/goo.gl/7PIqz
Saturday, February 11, 2012 15:19

Decision of the National Guidance Committee in the House of Representatives of Jordan, MP Maysar al-Sardiyyah, one of the members of the Observer Mission Arabs of Syria, a subsidiary of Arab League, a personal security tracking for one of the devices in the Arab States, was quoted that there are misleading the media and wide for what is happening in Syria.

MP al-Sardiyyah added, in an exclusive statement to "al-Haqiqah International", the Arab security personal tip on the image what is happening in Syria of popular movements, noting that 95% of the Syrian people believe that there is a conspiracy against their country, and that the almost same portion believe that the army stands in the face of the plot.

MP al-Sardiyyah made it clear that security envoy revealed her visit, a number of members of the mission of Arab paid to one of the houses in al-'Izzaa' the Idlib Syria, was a surprise to do with the victim and the audience by throwing with stones, and expel them believing, that the delegation from Qatar, and after explain it to them, they apologized, and explained the mission for what is happening in Idlib, and who was behind the death of their son.

MP al-Sardiyyah confirmed that the Arab envoy told her that the Committee had been working very neutral, but the persistent connections, which was the head of the mission of Arab Group, Mohamed al-Dabi, received from the Gulf states, Qatar and on her head, asking him to expedite the completion of his mission, and doctoring the work of the mission condemnation for the benefit of the Syrian regime.

MP al-Sardiyyah pointed out that is the Arab envoy with the rank of senior military assured her that the exaggerated media coverage of events in Syria surprised the mission.

And MP al-Sardiyyah confirmed that the violence was about to expire since the arrival of the Syrian Mission to the ground, but the insistence of the Arab League to amplify the events and stood in front of an obstacle to achieve this.

She pointed out that one of the ironies in Syria, the Syrian authorities to cooperate with the mission of Arab observers but on the other hand the insistence of the opposition or supported on the exploitation of the bombings and killings as a matter of opinion to mislead the Arab world and internationally.

In conclusion, MP al-Sardiyyah quoted Arab security that the Syrian regime will survive in the event of continued events in the signal to the power of cohesion and order awareness of the Syrian street to the size of the plot hatched against him by the Western powers, especially the United States of America through the hands of an Arab seeking to implement their plan

http://hibikan.at.webry.info/201202/article_130.html


04. 2012年2月12日 14:27:40 : DcxDg6lzRM
ダイナモ氏はカタールの政治体制がシリアを非難する資格のないことを知っているはずだ。
偽善者とうそぶくが偽善者ではない。主権を踏みにじる帝国主義者だ。恥を知るがいい。

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