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イスラエル 「今春 イラン攻撃も」
2012年2月4日 朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012020402000024.html
【カイロ=今村実】米紙ワシントン・ポストは二日、イランの核開発に絡み、イスラエルが今春にも関連施設への攻撃に踏み切る可能性が強いと、パネッタ米国防長官が分析していると報じた。同長官は報道内容について否定も肯定もしていない。イスラエルは、イランが核爆弾四個を製造可能な濃縮ウランを保有しているとみているとされる。
同紙によると、イスラエルは、イランがまもなく兵器開発に必要な濃縮ウランを地下施設で貯蔵し終えると懸念。完了後は、米軍の支援なしでは施設を破壊できなくなるとみている。このためパネッタ長官は、イスラエルが単独で四〜六月に攻撃するとの見方を強めているという。
また、米政権は攻撃には反対で、イスラエルが実施した際に、どう対応するかは、決めていないと伝えた。
AFP通信によると、パネッタ長官は記事について、報道陣に対してコメントを控えた上で「イスラエルによる攻撃の検討に、われわれは懸念を示してきた」と述べた。
一方、イスラエルの軍情報部の幹部は二日、安全保障会議で「イランは20%の濃縮ウランを約百キロ保有しており、核爆弾を四個製造する量に相当する」との見方を示した。
イランは、核開発はあくまで平和目的だと主張しているが、同幹部は「イランは活発に核開発を進めており、核兵器の入手を意図しているとの証拠もある。命令が出れば、一年で兵器の製造は可能だろう」と指摘した。
イランの地下核施設について、ヤアロン首相代理兼戦略担当相は「すべての施設は攻撃可能だ」と、攻略に自信を見せた。
イスラエルは昨年十一月、ネタニヤフ首相がイラン攻撃に向け、閣内の合意取りまとめに動いた、と報じられた。攻撃すればイランは報復するとの見方が強く、世界経済への影響などが懸念されている。
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