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(CNN) イランの核兵器開発疑惑をめぐってパネッタ米国防長官は、イスラエルがこの春にもイランを攻撃する公算が強まっているとの見方を固めた。米政府高官が明らかにした。
米紙ワシントン・ポストによれば、イスラエルはイランが核兵器の開発に着手すると予想し、その前の4月〜6月にイランを攻撃する公算が大きいとパネッタ長官は見ているという。
米政府高官は、同長官が複数の情報を分析した結果、こうした判断に至ったと説明している。イスラエルは米国や西側諸国による行動を促す目的で、イラン問題に関して強硬な発言を続けているという。
北大西洋条約機構(NATO)の会合に出席するためブリュッセルを訪問中のパネッタ長官はこの問題についてコメントを避けた。しかしAFP通信は、米国がイスラエルに対して懸念を示したことを同長官が明らかにしたと伝えている。
http://www.cnn.co.jp/world/30005486.html
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イスラエルは自国が核兵器を持ちながら敵対関係にある国が核開発を行なうことを実力で阻止しようとしている。インドとパキスタンの例を見ればいい。両国は敵対関係にあるが、インドが先に核兵器を保有し、続いてパキスタンが核兵器を保有した。インドがパキスタンの核開発を実力で阻止しようとしたことはない。他国の核開発を実力で阻止しようと狙っているイスラエルの危険性が際立っている。
もっとも、イスラエルが核兵器を放棄したならイスラエルという国が存続し続けていられるかは未知数だ。「シオニズムを放棄しようとしないシオニスト国家」は有害であり、撤去されなければならない。
この問題の解決には核兵器の拡散防止、核兵器の廃絶に向けた国際社会の協調した努力が必要だ。
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