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(回答先: 住民、やり直し要求 辺野古アセスで主張(只のガス抜きに終わらぬか?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2012 年 1 月 29 日 23:04:17)
環境影響評価でこれまで中止を宣告された事業があった記憶は無い。アセスとはその程度の手続き、というのがこれまでの見解だが。
不備が指摘されて『やり直し』となれば計画は長引く。その間に「事業者」があきらめれば話は別だ。そこまで戦いつづける覚悟があれば、だが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(引用ここから)
アセス評価書審査会 やり直し要求再燃
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-186810-storytopic-26.html
2012年1月28日
米軍普天間飛行場代替基地の建設に向けた環境影響評価書に関する県の審査会で、委員らからアセス手続きを方法書段階からやり直すことを求める意見が相次いでいる。委員らは、準備書段階においても調査や予測の不備などから、やり直しを求めるか議論したが、県条例などに照らしやり直しに至らないと判断した。しかし、代替基地で運用する米軍機の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイへの変更で、騒音悪化などが予測されたことから、やり直し要求が再燃している。
審査会は19日に開かれた初会合で、オスプレイに関し高温の排出ガスによる生態系への影響を危惧し「方法書からやり直すことが必要だ」(新城和治元琉大教授)などの意見が上がっていた。27日の第2回会合でも「データを無視し『初めに結論ありき』だ。やり直しが妥当だ」(辻瑞樹琉大教授)「評価書段階から戻って忠実に手続きをやらせるべきだ」(横田昌嗣琉大教授)とやり直しを求める意見が複数出た。
一方、県としては、運用機種の変更に伴う手続きのやり直しを求めることは難しいとの姿勢を変えていない。
27日の審査会で行われた住民意見の聴取で、桜井国俊沖縄大学教授(環境学)は、オーバーランも含め滑走路として使用できると示したことや、準備書からの騒音悪化を合わせ、アセス条例でやり直しが可能な「環境影響が相当な程度を超えて増加する恐れがあると認めるべき特別の事情があるもの」に当たると主張。
これに対し、県環境政策課は「滑走路の延長と捉えられるか、また著しい騒音増加と言えるか判断しないといけない」とやり直し要求に難色を示した。
審査会の宮城邦治会長も、報道陣とのやりとりで、手続きのやり直し要求を答申に反映させることを検討するのか、との質問に「そこまでの踏み込んだ考えは、まだ行っていない」と述べ、困難視していることをにじませた。
審査会で、評価書に対し「恣意(しい)的」「非科学的」「影響を過小評価している」などと批判が相次いでいるが、アセス手続きのやり直しについて、条例を基に明確に求めることができない事態に、委員の間にジレンマが漂う。
(内間健友)
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