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2012/01/09 21:49
産経ニュース http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/541362/
イランのアフマディネジャド大統領は8日、ベネズエラなど中南米の反米4カ国への歴訪を開始した。欧州連合(EU)がイラン産原油の輸入禁止で原則合意するなど、米欧が「イラン包囲網」を狭めつつある中、米国の“裏庭”である中南米で一定の支持を得ていることを改めて国際社会に印象付けたい考えだ。
アフマディネジャド大統領は8日夜、ベネズエラの空港に到着後、報道陣に向かってVサイン。大統領の到着に先立ち、ベネズエラの反米左翼、チャベス大統領もテレビ演説で「南米の人々は帝国主義のヤンキーに決して屈しない」と力説した上で、国際社会から強い圧力にさらされるイランに連帯の意思を示した。
両大統領とも米国を「帝国主義者」と批判する反米の急先鋒。チャベス大統領はイランの核開発を支持し両国は軍事関係も強化させている。米国の強い影響下にある世界銀行や国際通貨基金(IMF)に対抗し、両国は2010年に開発銀行を共同設置するなど、経済面での結び付きも深い。
両大統領の共闘は、オバマ米大統領にとって頭痛の種だ。オバマ氏は先月、ベネズエラ国民に向け、「基本的人権を侵害し、世界から孤立する国(イラン)とベネズエラが関係を持つことにどんな利点があるか考えるべきだ」と強調した。
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