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2012/01/09ソウル聯合ニュース http://japanese.yonhapnews.co.kr/
ソウルの日本大使館に火炎瓶4本を投げ込んだ中国人の男は、自身の曾祖父が植民地時代の反日運動家で拷問を受け死亡したと供述していることが9日、分かった。
30代の中国人の男は8日午前、同大使館前で現行犯で取り押さえられた後、ソウル・鍾路警察署で調べを受けている。
男の名は柳=Liu。朝鮮半島出身の祖母が旧日本軍の元従軍慰安婦にされたと主張。事件の動機について、慰安婦問題に対する野田佳彦首相の無責任な発言に怒りを覚えたなどと話している。
曾祖父については、ソウルの西大門刑務所に収監され、拷問によって亡くなったと話しているという。
鍾路警察署によると、男は昨年12月26日に韓国に入国。大邱などを経て31日にソウルに到着した。今月3日に同刑務所を見学した際に、曾祖父の死を実感し、強い憤りを覚えたと話しているという。
また祖母については、1942年ごろに旧日本軍によって全羅南道・木浦に連れて行かれた後、中国に送られたとも供述しているという。
日本大使館に投げ込んだ火炎瓶は、インターネットのサイトで製造法を学んだという。犯行前日の7日にソウル郊外のガソリンスタンドでガソリンを購入し、8日早朝に完成させたことが調べで分かった。
一方、昨年12月26日に東京・靖国神社に火をつけたと主張していることについては、同25日に福島県内でガソリンを購入。26日午前3時50分ごろ靖国神社に到着。正門の柱に火をつけ、境内の碑石に火炎瓶を投げつけたと詳しい供述をしている。
韓国行きの航空券はあらかじめ購入しており、同日午前9時ごろ成田空港から出国し、韓国入りした。韓国に来た理由については、「中国に行けば、日本の警察の要請を受けた中国の公安当局に捕まると思った」と話している。
警察関係者は、男の靖国神社についての供述に対し「具体的な供述をしており、犯行に至るまで経緯も日本大使館への火炎瓶事件と類似しているが、本人の供述以外に確認できる事実がない」と慎重な姿勢だ。
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