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シリア首都で自爆テロ、死傷者数十人 「政権の自演」と反体制派  CNN
http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/571.html
投稿者 ダイナモ 日時 2012 年 1 月 07 日 18:49:23: mY9T/8MdR98ug
 

(CNN) シリアの首都ダマスカスで6日、自爆テロとされる爆発があり、国営シリア・アラブ通信(SANA)によると、民間人や警官ら少なくとも26人が死亡、63人が負傷した。反体制側は、アサド政権による自作自演だと主張している。

SANAによると、犯人の男は同市内の人口密集地、ミダン地区の学校前で午前11時ごろ自爆した。11人の死亡が確認され、当局が残る15人の遺体の身元を調べているという。内務省は「治安を乱す者には鉄拳で反撃する」との声明を出した。

同国では、政府軍から離反した兵士らの団体、自由シリア軍が、政府機関を標的とする「大規模作戦」の実行を予告していた。自爆テロの犯行声明は出ていない。自由シリア軍の幹部らは、同地区で大規模なデモが計画されていると知った情報当局の仕業だと主張。「われわれは民間人を殺すような作戦など行わない」「情報当局がイスラム過激派の脅威を強調するため、過激派を名乗るテロ攻撃を仕組んでいるとの確かな情報がある」と語った。

反体制派組織、シリア国民評議会(SNC)も、自爆テロの手口などから「アサド政権の犯行であることは明らかだ」と主張している。

現場近くに住む活動家(22)はCNNとのインタビューで、政権側が大規模デモを阻止するため、同地区を封鎖する口実を求めていたとの見方を示した。そのうえで、当局が発表した被害の規模や死者数は誇張されている可能性もあると語った。

同日のデモは自爆現場付近をはじめ国内各地で実施され、参加者らが治安部隊と衝突した。反体制団体、地域調整委員会(LCC)によると、ダマスカス近郊で14人、中部ハマで9人など、子どもや十代の若者を含む少なくとも計35人が死亡した。離反を試みた兵士3人が射殺されたとの情報もある。

同国に派遣されているアラブ連盟の監視団は6日、数日中に100人から150人に増員するとの方針を示した。

国連の潘基文事務総長は「爆弾テロを非難する」との声明を出し、「いかなる暴力も容認できない」とする立場を改めて表明した。


http://www.cnn.co.jp/world/30005183.html
 

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コメント
 
01. 2012年1月07日 21:26:44 : mM4qsvLGC2
シリア:ダマスカス市内ミーダーン地区で爆発 26人死亡
2012/01/06 19:29[下へ]
ダマスカス市内 al-Midanアル・ミーダーン(ヒジャーズ駅から南へ3km)にあるHasan al-Hakimハサヌル・ハキーム小学校近くの信号で1月6日午前11時30分、爆弾が爆発した。

現時点では詳細は不明だが、目撃者の話によると、自爆攻撃。交通量の多い場所で、市民と警官あわせて数十人が死亡した。

SANA(訂正を重ねた最終版)(写真あり)。内務大臣の発表:爆破時刻は10:55。死者26人(うち身元不明の遺体が15体)、負傷者63人。
http://www.sana.sy/eng/337/2012/01/06/392647.htm
http://www.sana.sy/ara/336/2012/01/06/392646.htm

死者25人(うちバラバラ死体が15人分)、負傷者46人以上。

取材班によると、警察車両1台、民間の自家用車3台と大型トラック1台が大破。爆発の規模は大きく、通りの看板、交通標識は吹き飛び、警察署のガラス窓も割れた。また取材班は、事件に関係していると思われる男一人を拘束したという情報が入っていると伝えた。(写真あり)
http://www.shukumaku.com/Content.php?id=39409

内務大臣の発表によると、爆破時刻は10時55分で、確認できた死者は11人(数字変わらず)、負傷者63人(増えた)。場所は警察署と小学校の近く。(この新華社電には、ハマー市とイドリブ県の間で、石油パイプライン爆破と書かれているが、これについては他の情報で確認したうえで、事実であれば別途報告したい。)
http://news.xinhuanet.com/english/world/2012-01/06/c_131347043.htm

Russia Todayがコンタクトしたシリア人政治解説者によると、爆破時刻は11時17分。現場は、小学校、モスク2つ、警察署の近く。自爆犯が爆弾を自動車に乗せ、現場で爆発させた。
http://arabic.rt.com/news_all_news/news/575635

al-Akhbar al-Suriyyah TVの映像。高架道の下で、まだ煙が立ちこめている中、警官らしき人物や市民らが死傷者を集めようとして、大混乱している(全07:57)。遺体もあるので、注意。02:44でようやく遠くに救急車のサイレンの音が聞こえる。07:24で、アル・ミーダーン警察署の大きな看板。救出作業でドタバタしている人を中心に撮影している。
http://www.youtube.com/watch?v=lOu4Jk8_fgg

Addounya TVの映像。現場中継しつつ、音声はブーティー師の説教。壊れた自動車や地面の流血を中心に撮影している。
http://www.youtube.com/watch?v=eBJ71t_V_C8

アル・マナールのニュース映像(全01:05)。映像はアル・ミーダーンだが、音声は別のことを伝えている。ダマスカスの北郊外Tallタッルで爆弾が爆発した、死傷者数不明。
http://www.youtube.com/watch?v=txgWh-bnt04

Addounya TVの映像。病院に運ばれた遺体の数々。前半はグロ映像が多いので注意。ちょうど「顔」の部分だけがきれいに吹き飛んだ隊員の遺体もある。
http://www.youtube.com/watch?v=7-hE8udkFUo

シリア国営テレビの、編集されたニュース映像。怒りを表明するダマスカス市民、破壊された自動車、地面の流血跡などを写す。04:35で、肉片(小腸?)をぶる下げながら(キモイので止めて欲しいのだけれど・苦笑)、男たちが怒る。
http://www.youtube.com/watch?v=6Ft-Rs2M6cI

(日本時間1月1日午前1時追記)
(私のコメント)
この高架道の下の空き地(駐車場?)は、反政府デモが話題の中心だった昨年夏前に、同地区で治安部隊が陣取っていた場所と同じだと思う。今日のニュースにも警察署前で爆破と書いてあり、しかも今日は金曜日だから、この場所に待機していた治安部隊の隊員を狙ったテロである可能性がある。

例えば2011年6月10日のアル・ミーダーン
http://www.youtube.com/watch?v=nM-1cl_4Hlc
7月1日。
http://www.youtube.com/watch?v=MdpX9xlETDA

Addounya TVの2012年1月6日(今日)の映像。冒頭で、警察署の看板を写し、カメラが引くと、爆破現場の高架道が現れる。SANAは、死者の大半は民間人と伝えているが、本当は警官ではないか?あるいは、警察の職員ではないシャッビーハのことを「民間人」と表現しているのかもしれない。
http://www.youtube.com/watch?v=3zEOrDew9yg

2011年12月23日の爆破事件で、死傷者193人を出したばかり。本日も89人の死傷者を出した。わずか2週間の間に、合計で282人もの訓練された職員が職場から消えた。この空白を埋める人繰りは大変な作業。

普通なら、非常事態宣言を発してもおかしくない。外圧を受けているときは、国内を引き締めるのが基本なので、自由にデモをやらせたり、犯罪者を釈放したりしているのは、本来ならばおかしい。逆のことをしている。
(追記終了)


別記事によると、本日、ダマスカスのマッザ地区で、テロリスト多数を逮捕。デールッズール県デールッズール市内と同県アルブー・カマール市内で爆弾が爆発。


http://m.webry.info/at/hibikan/201201/article_100.htm;jsessionid=4FC640286AC83EE11DAFFECEDFF3C894..32790bblog?i=&p=&c=m&guid=on


02. 2012年1月07日 21:27:32 : mM4qsvLGC2
シリア:武装集団がハマー県の石油パイプラインを爆破
2012/01/07 08:30[下へ]
(1)ハマー市の南西25kmの地点を走るディーゼル油の送油管が1月6日、武装集団が仕掛けた爆弾によって爆破された。復旧作業は1日で完了する見通し。前の記事

(2)ハマー市の市街地の南方にあるスタジアム近くの大通りで、武装集団が仕掛けた爆弾2つが爆発し、市民多数と警官1人が負傷。

(3)ハマー県の村で誘拐殺人事件。

(4)デールッズール市内のロータリーで、仕掛け爆弾2つが爆発し、警官5人が負傷。


Saboteurs Blow Up Diesel Transfer Pipeline Extending from Homs to Hama
http://www.sana.sy/eng/21/2012/01/06/392693.htm
http://www.sana.sy/ara/336/2012/01/06/392682.htm
Jan 06, 2012

DAMASCUS, SANA_ An armed terrorist group targeted in a sabotage operation on Friday a diesel transfer pipeline extending from Homs to Hama and Idlib, exploding it with an explosive device between Mousa al-Holeh and Talas villages, 25 km Southwest of Hama.

An official source at the Ministry of Petroleum told SANA that the sabotaged 20-diameter pipeline is affiliated to a fuel company and transfers diesel from Homs to warehouses of a fuel company in Hama.

The source added the pumping was immediately stopped after the explosion and the fire extinguished, adding that the concerned authorities started repair works in preparation for the resumption of pumping oil after the completion of the repair works scheduled to end on Saturday.

The armed terrorist groups have been targeting pipelines of transferring oil, gas and oil derivatives by explosive devices. On October 3, an armed terrorist group launched a sabotage attack against a gas-pipeline passing nearby al-Rastan City.

The pipeline, set ablaze and exploded by an explosive charge, feeds al-Zara and al-Zaizoun electricity generation stations.

Law-Enforcement Members, Citizens Injured in Explosion of Explosive Devices in Hama, Deir Ezzor

A number of citizens and law enforcement members were wounded, some seriously, due to the explosion of two explosive devices planted by an armed terrorist group in the main street, at a neighborhood south of stadium. The injured were transported to Hama National Hospital.

In the same context, Hama police found bodies of two citizens under Halfaya bridge.

An official source told SANA reporter that the bodies belong to Omar Suleiman Hadid, 1969, and Ibrahim Ahmad Muhammad, 1978.

The source said the two citizens, from M'ards village, were kidnapped 24 hours earlier by an armed terrorist group in Tayybat al-Immam town, Hama countryside, adding that they died of gunshot wounds to the head and chest with the existence of maltreatment.

In Deir Ezzor, five law-enforcement members were wounded in the explosion of two explosive charges planted by an armed terrorist group in al-Madlaji roundabout in the city.



03. 2012年1月07日 21:29:28 : mM4qsvLGC2
シリア:ホムス市を外国ジャーナリストが取材 日本とトルコ
2012/01/07 10:13[下へ]
シリア情報省の案内で、外国人記者がホムス市を取材した。毎日新聞、朝日新聞、トルコの記事を集めた。

毎日は、日本の新聞にしては良心的だが、トルコ紙の描写が一番具体的でわかりやすい。毎日は説明を削ってしまった部分があり、読んだあとに受ける印象が少し異なる。

朝日は、ネット版はコピペ記事↓の通りで、ごく僅かだが、印刷版では、通常の国際面とは別に、シリアに1ページの半分を割く力の入れよう。

印刷版の長い文章も、全体的に落書きに注目していて、わたくし的には違和感が強かった。というのは、アサド大統領のことを豚と呼ぶのは、アラブ連盟監視団の派遣を視野に入れ、12月あたりから一部のデモ隊が頻繁に使い始めたもので、壁の落書きもまた、外国人を意識したプロパガンダだ。

自由と民主主義を主張しておきながら、12月に行われた地方選に一人も立候補者を立てず、武器をちらつかせて商店にゼネストを強要したり、誘拐したり、爆弾を爆発させたりしておきながら、「SOS」はないだろう。SOSと叫んでいるのは、毎日お腹一杯食べ、がっちりした体格をした男たちだ。かわいそうじゃない。

民主主義は、立候補しない人、投票しない人を排除し、無視する制度だ。ただでさえ景気が落ち込んでいるのに、日銭を稼ぐことまで妨害され、商人は迷惑している。

ちなみに、立候補して政治家になりたかったが、政府に立候補を妨害され、くやしい思いをしているという話を、私は1つも発見できなかった。もしあったら、ぜひ教えてください。

あと、朝日新聞は、「ダマスカスとアレッポが、政府を支持する島として最後に残されている」と、さりげなく嘘を盛り込んでいた。(記者がそのように解釈している根拠は、日々のニュースに加え、壁の落書きがあまりにひどいから、という印象を読後に受けた。)

反政府勢力が強いダルアー県、ホムス県、ハマー県、イドリブ県は人口が少ないうえ、農業が主体だから経済力がない。そもそも、過去5千年の歴史のなかで、ダルアー、ホムス、ハマー、イドリブに首都が置かれた実績が皆無(つまり地の利が悪い)。また、全県民が反政府ではない点を忘れてはいけない。

反政府デモが発生する市町村より、発生しない市町村のほうが多いという事実を、意図的に無視している。

それに対し、アレッポ県は面積は広く、人口が多く、水は豊かで、工業・商業の中心地として、その経済力は他県を圧倒している。反政府勢力が束になっても、アレッポ1県に勝てないという視点が欠落している。首都のダマスカス県は面積は狭いが、首都としての重要性と経済力は、やはり他県とは桁違いである。

つまり、ダマスカスとアレッポを孤立した島と描写するのは間違い。反体制派は、遠隔地のどうでもいい田舎で、自己満足の地元祭を毎週開いている状態で、重要な場所を一つも押さえていない。

(1つ目)毎日新聞の記事。前の記事
2つコピペしたが、一旦掲載した記事を、あとで書き直したもののようだ。

(2つ目)朝日新聞の記事。

(3つ目)トルコToday's Zaman紙の記事。
ホムス県知事は、武装集団とは対話なしと断言し、現在対話を行っていないことを明らかにした。

同知事によると、武装集団によって殺された死者数は県内で軍警察415人、民間人503人。誘拐は324人。シリア全体では死者数3707人、うち軍警察が2100人。前の記事


シリア:政府主催の記者ツアー 透ける市民の本音
毎日新聞 2012年1月6日 13時29分(最終更新 1月6日 13時32分)
http://backupurl.com/gx7b6m

 【ホムス(シリア中部)和田浩明】シリア当局による反体制派デモの武力弾圧で多数の死傷者が出たとされる第3の都市ホムスに5日、政府の外国人記者向けツアーで入った。

 「取材」はシリア政府によってお膳立てされ、情報省の職員が同行した。「暴徒(反体制派)が暴れているのだ」「私は(アサド)大統領を支持する」。報道陣の質問への住民の答えも判で押したようだ。反体制派の暴力行為を強調したい政権側の意図が際立つ。

 バスの車窓から見える街中は人や車が行き交い、平穏に見える。だが、商店のシャッターなどには「バシャール(アサド大統領)は倒れろ」「出て行け」との落書きがあった。弾痕が残る建物も見える。「反体制派が撃ったのだ」と説明された。

 ツアーを終え、バスに乗り込んだ記者らに住民だという若い女性が呼びかけてきた。「来年、シリアが平和になったら、ぜひ戻ってきてください」

 ◇デモは「外国の陰謀」

 反体制派デモの武力弾圧でシリアのアサド政権が国際社会から非難を浴びる中、シリア情報省のツアーで5日訪れた激戦地・中部ホムスは静けさが支配していた。市内中心部に制服姿の治安関係者は目立たず、少数の武装兵士らもカメラを向けると街路樹の陰に姿を隠した。当局者は反体制派デモを「外国の陰謀」と主張するが、街中には、アサド政権打倒を呼びかける落書きが見える。ツアーを通じて、弾圧の日常とかけ離れた違和感が強く残った。

 日本、ドイツ、イタリア、トルコなどの外国人記者約30人を乗せたバスは首都ダマスカスから約2時間でホムスに到着した。最初に設定されていたのは、ホムス県知事のガッサン・アブドルアル氏とのインタビューだ。「騒乱はシリアを不安定化させる外国勢力の陰謀だ」「ホムス県は当局の制御下にある」と主張し、「真実を伝えてほしい」と訴えた。

 「国民を守るのが政府の仕事」と言う知事に、中東の民主化運動「アラブの春」の影響で騒乱が始まった昨年3月以降のホムスでの死者数を聞いてみた。即答できない。複数の記者が強い調子で数字を求めると、部下が届けたメモを見ながら「民間人503人、兵士415人、身元不明186人」と読み上げた。外国の関与についての「証拠はある」と強弁したが、具体的な説明はなかった。

 国連推計や反体制派の主張ではシリア全土での弾圧で5000〜6000人以上が死亡。一方、政権側は兵士や警官2000人が「武装テロ集団」に殺害されたとしている。

 県庁から国立ホムス病院に移動した。病院では「2カ月前に暴徒の発砲で壊れた窓ガラスや壁の弾痕」を見せられる。ガッサン・タンヌーシ院長は昨年3月以降、騒乱での負傷者6140人を治療したと説明する。「昨日も遺体8体、けが人4人を収容した」という。患者への取材を求めると「入院患者はいない」との答え。理由は「病院への攻撃を恐れて皆すぐ退院してしまう」からだという。

 次の軍病院では暴徒の攻撃で負傷したという兵士らへの取材が許される。4週間前、パトロール中に左足を撃たれたというアハマド・バッドールさん(27)は「外国の金をもらった連中にシリアは負けない」と語った。

 住民への直接取材をするため、記者らはアラブ連盟(22カ国・機構)の和平監視団が訪れたホムス西部のバーブ・アムロ地区に行くよう求めた。「政権軍が民家を砲撃した」と反体制派が主張している地区だ。だが、「危険だから」との理由で要求は却下された。

 代わりに、バスは「武装テロ集団に殺害された犠牲者遺族」らが集まる娯楽施設に到着した。入り口に約30人の若者が並び、手拍子入りでアサド大統領を支持するスローガンを叫ぶ。アラビア語だけでなく、外国人記者にも分かるよう英語でも叫ぶ念の入れようだ。

 娯楽施設の内部では犠牲者のものだとされる写真や死亡証明書などを抱えた約100人ほどが待っていた。壁にはアサド大統領の巨大なポスターが飾られている。犠牲者の遺体写真の上映が始まった。英語の解説入りだ。


シリア:政府主催記者ツアー(その2止) デモは「外国の陰謀」 知事は死者数即答できず
毎日新聞 2012年1月6日 東京夕刊
http://backupurl.com/e8vi94

 【ホムス(シリア中部)和田浩明】反体制派デモの武力弾圧でシリアのアサド政権が国際社会から非難を浴びる中、シリア情報省のツアーで5日訪れた激戦地・中部ホムスは静けさが支配していた。市内中心部に制服姿の治安関係者は目立たず、少数の武装兵士らもカメラを向けると街路樹の陰に姿を隠した。当局者は反体制派デモを「外国の陰謀」と主張するが、街中には、アサド政権打倒を呼びかける落書きが見える。ツアーを通じて、弾圧の日常とかけ離れた違和感が強く残った。

 日本、ドイツ、イタリア、トルコなどの外国人記者約30人を乗せたバスは首都ダマスカスから約2時間でホムスに到着した。最初に設定されていたのは、ホムス県知事のガッサン・アブドルアル氏とのインタビューだ。「騒乱はシリアを不安定化させる外国勢力の陰謀だ」「ホムス県は当局の制御下にある」と主張し、「真実を伝えてほしい」と訴えた。

 「国民を守るのが政府の仕事」と言う知事に、中東の民主化運動「アラブの春」の影響で騒乱が始まった昨年3月以降のホムスでの死者数を聞いてみた。即答できない。複数の記者が強い調子で数字を求めると、部下が届けたメモを見ながら「民間人503人、兵士415人、身元不明186人」と読み上げた。外国の関与についての「証拠はある」と強弁したが、具体的な説明はなかった。

 国連推計や反体制派の主張ではシリア全土での弾圧で5000〜6000人以上が死亡。一方、政権側は兵士や警官2000人が「武装テロ集団」に殺害されたとしている。

 県庁から国立ホムス病院に移動した。病院では「2カ月前に暴徒の発砲で壊れた窓ガラスや壁の弾痕」を見せられる。ガッサン・タンヌーシ院長は昨年3月以降、騒乱での負傷者6140人を治療したと説明する。「昨日も遺体8体、けが人4人を収容した」という。患者への取材を求めると「入院患者はいない」との答え。理由は「病院への攻撃を恐れて皆すぐ退院してしまう」からだという。

 次の軍病院では暴徒の攻撃で負傷したという兵士らへの取材が許される。4週間前、パトロール中に左足を撃たれたというアハマド・バッドールさん(27)は「外国の金をもらった連中にシリアは負けない」と語った。

 住民への直接取材をするため、記者らはアラブ連盟(22カ国・機構)の和平監視団が訪れたホムス西部のバーブ・アムロ地区に行くよう求めた。「政権軍が民家を砲撃した」と反体制派が主張している地区だ。だが、「危険だから」との理由で要求は却下された。

 代わりに、バスは「武装テロ集団に殺害された犠牲者遺族」らが集まる娯楽施設に到着した。入り口に約30人の若者が並び、手拍子入りでアサド大統領を支持するスローガンを叫ぶ。アラビア語だけでなく、外国人記者にも分かるよう英語でも叫ぶ念の入れようだ。

 娯楽施設の内部では犠牲者のものだとされる写真や死亡証明書などを抱えた約100人ほどが待っていた。壁にはアサド大統領の巨大なポスターが飾られている。犠牲者の遺体写真の上映が始まった。英語の解説入りだ。


デモ弾圧の街、壁に政権批判の落書きや弾痕 シリア
朝日2012年1月6日14時9分
http://backupurl.com/486vvj

 アサド政権による激しいデモ弾圧が伝えられるシリア第3の都市ホムスに5日、シリア情報省の案内で入った。商店のシャッターにアサド大統領を指すとみられる「豚を倒せ」「出て行け」といった落書きのほか、「SOS」の文字もあった。建物には銃弾の痕があり、激しい弾圧の様子が垣間見えた。

 各国の報道陣約30人とともにダマスカスからバスで向かった。ホムス市内に近づくと、すべての車を止めて検問していた。商店はほとんど閉まり、人通りはまばらだ。県庁前の広場に面した民家や国立病院などに弾痕とみられる穴が開いていた。

 市民への取材など、報道陣の自由な行動は認められなかった。代わりに、ホムス県のアブドルアル知事の記者会見が設定された。知事はアサド大統領の肖像を背に「軍は市民を殺していない。ほとんどは武装勢力の攻撃によるものだ」と述べた。政権側の「不都合なものは見せない」という情報戦略は明らかだった。(ホムス=貫洞欣寛)


Silence in Syria's Homs as foreign reporters visit restive city
http://www.todayszaman.com/news-267855-silence-in-syrias-homs-as-foreign-reporters-visit-restive-city.html
6 January 2012 / ABDULLAH BOZKURT, HOMS

Life seems to have returned to normal in restive Homs, Syria's third-largest city and home to about 800,000 people. Or so it seemed on the Syrian government-organized foreign-media tour on Thursday.

This writer joined some 30 foreign reporters from Turkey, Japan, Germany, Austria and Algeria. The trip was carefully choreographed by the Ministry of Information, and it was obvious that the places visited were selected to project the government's version of events that have unfolded since mid-March. Nevertheless, it gave some clues as to what is happening on the ground as the Syrian government has long denied the entry of foreign journalists into the country.

On the 100-mile stretch from Damascus to Homs, there were no visible tanks or heavy artillery munitions located on either side of the highway. Yet, the voyage was interrupted several times by army checkpoints. There were some sandbagged army posts with soldiers carrying machine guns positioned at the entry to Homs. Homs governor Ghassan abdul-Al defended the army presence as "being there to ensure public safety."

But in the city, traffic was hectic as usual, garbage was piled up in the middle of roads and people seemed to be attending to their business. There was nothing out of ordinary on the path we were taken along to visit places, though intelligence officials were quick to disperse crowds gathering around the reporters and TV crewmen.

Reporters were taken to inspect what the guides said was an indication of the volume of destruction and sabotage of public places by people whom they described as "insurgents and terrorists."In the Homs National Hospital, called Vatan and located in a rundown district of the city, Gassan Tannusi, the hospital manager, showed a triage room on the first floor that had bullet marks in the walls and ceilings. "The shot came from outside," he said, pointing to a window's broken glass and showing the trajectory of a bullet.

He said the insurgents fired at the hospital to put pressure on personnel to evacuate the building, thus cutting off medical supplies. Though he did not say anything, there were visible bullet marks in the empty first floor of another building across from the hospital, indicating there had been an exchange of fire between the two buildings. It was difficult to verify what the hospital manager said without accounts from witnesses.

It was interesting to note that no patients were seen in the hospital even though an emergency stretcher with fresh bloodstains was parked in a corner of the hospital. The hospital was in very poor shape. The rusty window grills blocked the sunlight from the rooms. Paintings on the wall had peeled away here and there, the dirt was visible everywhere. Soldiers in full-armed gear were hauled away as the reporters were about to enter the hospital.

In contrast, the Homs Military Hospital was in better shape, and reporters were given access to wounded soldiers receiving treatment there. All of the patients were delivering the same scripted stories and labeling insurgents foreign agents who want to destabilize the country. Amin Baddul, a 27-year-old private, got shot when his patrol came under attack from insurgent groups crossing from the Lebanese border. "It was a shooting by masked men in blue jeans. I got a bullet in my leg, and my two friends got killed in the shootout," he said. Teysir Sheadi Tariff was standing by the bed of his 27-year-old son, wounded by gunshots to both legs. He told a similar nationalistic tale.

The group was later taken to an Alawi neighborhood in the Akrame district, where it met with a cheering crowd of some 100 people, who were chanting pro-Assad slogans and holding pro-army placards. People with pictures of loved ones who got kidnapped, murdered or wounded were asking reporters to convey their stories to an international audience. It was obvious the meeting was well-planned by government officials, with video-footage of what officials describe as the brutal murders of Alawis by Sunni insurgents.

Reja Hayek, an OB/GYN specialist, said the situation is very tense in the Homs neighborhood where Alawis live in fear from Sunni insurgents. "Both groups have started to arm themselves. The army is here to protect us from the terrorists. All the terrorists are Sunnis," she claimed. Describing herself as an Alawi and an atheist at the same time, Hayek, educated in Turkey in late 70s, is thinking of going back to Turkey for safety and security. Although organizers of this meeting said the reporters were welcome to knock on the door of any house in this Alawi neighborhood, the request to have access to a Sunni neighborhood was denied. It seems the seeds of a potential civil war along sectarian lines are growing in Homs, which is made up primarily of Sunni Muslims but has Alawi Muslim, Greek Orthodox and Syriac Orthodox Christian minorities.

If anything useful came out of the trip, it was during the question-and-answer session with Homs governor Ghassan abdul-Al. Even though he was evasive and denied most things in his responses to reporters' questions, the Homs governor gave indications of what is happening in this province. He said there is no dialogue taking place with insurgents because they want to topple the government. "No government anywhere in the world would accept that," he said, stressing that insurgents' demands have nothing to do with reforms.

He said government forces have seized cars full of arms and ammunition coming from over the Lebanese and Turkish borders. "I do not claim that the governments of Lebanon or Turkey are involved in these shipments. Smugglers and arms dealers are exploiting this situation," he said, adding that without financial resources, insurgents cannot buy these weapons.

The Homs governor acknowledged that government forces may have shot at civilians but said this has happened in high-density areas while fighting is taking place between army soldiers and insurgents. "Civilians may have been caught in the middle," he argued. Ghassan said the government set up a judicial committee to investigate deliberate or accidental killings of civilians by security personnel. He declined to give the number of convictions or investigations into these killings.

The Homs governor said 415 soldiers and 503 civilians have been killed in the province by insurgents, while 324 kidnappings have been reported. Asked about the reports of kidnappings by security forces, Ghassan said, "We call them political prisoners, not kidnappings." According to him, 3,707 causalities have been recorded across Syria since the unrest began in March. "Since then, 2,100 police and army soldiers have been killed," he added.

http://m.webry.info/at/hibikan/201201/article_104.htm;jsessionid=4FC640286AC83EE11DAFFECEDFF3C894..32790bblog?i=&p=&c=m&guid=on


04. 2012年1月07日 21:31:11 : mM4qsvLGC2
コメント02の記事のURLを貼り忘れたので貼っておきます。

http://m.webry.info/at/hibikan/201201/article_102.htm;jsessionid=4FC640286AC83EE11DAFFECEDFF3C894..32790bblog?i=&p=&c=m&guid=on


05. 2012年1月08日 12:00:55 : EDBz8MQeLQ
シリアを褒めるアラブ連盟監視団にいらだつ米国 レバノン専門家
2012/01/08 05:57[下へ]
(1つ目)表題の件。(原文がわかりにくいので、大胆にまとめ直した。)

米国・カタールは当初、シリアがアラブ連盟監視団を拒否すると前提で動いていた。シリアが拒否を正式回答したら、「シリア政府は何かを隠している」と騒ぎ立てる予定だった。米国は、「人道上の罪」という切り口を持ち出し、ヒューマン・ライツ・ウォッチやアムネスティ・インターナショナル等を使って、ありもしない虐殺と混乱を記録した捏造報告書をつくり、衛星テレビで宣伝した。

ところが、シリアが監視団を受け入れたので、この計画は頓挫した。

当初の米国案では、アラブ連盟監視団に強制権限を持たせ、事実上のシリア占領統治をするつもりでいた。しかし、シリアは主権にこだわり、アラブ連盟プロトコルの内容を、書き換えさせた。米国の計画は、またもや頓挫した。

それでも、まだ米国には希望があった。アラブ連盟監視団がシリアに入りさえすれば、恐怖から解き放たれた一般のシリア人が道路に繰り出し、エジプトのように反政府デモが盛り上がると、信じていた。統制が取れない状態が町から町へ、県から県へと広がり、政府が倒れるのは最早時間の問題だと思っていた。

しかし、アラブ連盟監視団を待ち受けていたのは、政府支持のデモと、武装集団による暴力、誘拐、虐殺を訴えるシリア国民の行列だった。

それだけではない。シリアが監視団に対し、適切な便宜を図っていること、ホムスやその他の都市の状態が落ち着いており、報道が事実と異なること、約束通りシリア軍が市街地から撤退していること、一部の危険な地区ではスナイパーが観察されることを、監視団の在シリア責任者、在カイロのアラブ連盟シリア委員会責任者、アラブ連盟事務総長の3人が記者会見で認めた。

事実がどうであるかにかかわらず、シリアを恐怖と混乱に満ちた国と描写し、シリアを決して褒めないという原則で行動している米国にとり、アラブ連盟の幹部3人がシリアを褒めたことは衝撃だった。

そもそもアラブ連盟監視団は、反体制派の要請で始まった期間1ヶ月の作業なのに、それが実現して10日も経たないうちに、反体制派の海外組と国内デモ隊の一部が、アラブ連盟監視団は失敗したので国際監視団をと声高に騒ぎ、また、シリア問題の統括責任者であるカタールのハマド首相が「間違いがあった」と語った「間違い」とは、このことである。

米国は今、アラブ連盟と監視団に対し、シリア政府を褒める発言は禁止、毎日の作業で得た情報を随時マスコミに発表することを禁止し、1月末にとりまとめる報告書まで公表を控えること、シリアに有利に働く情報は可能な限り削除し、否定的な方向で報告書をとりまとめるよう、圧力をかけている。

(2つ目)カタール首相が、アラブ連盟監視団に「間違いがあった」として、国連に技術協力を相談したことを伝える記事。


America presses ... after they found Syrian truth terrifying her
al-Baath Media http://goo.gl/PS6zJ
http://megalodon.jp/2012-0107-2311-38/goo.gl/PS6zJ
Writers and views
Brigadier Dr. Muhammad Amin Hoteit - al-Binaa'
Saturday, January 7, 2012 12:09

Before a third-term observers have been assigned for work which the Arabs in Syria expires, appropriate to the protocol signed between the Arab League and the Government of the Syrian Arab Republic, America was quick, and even by the Chief Observer to raise its initial report to the Ministerial Committee of Arab League's mandate under the follow-up Syrian situation, hastened America's verdict on Syria, accusing it as "not fulfilled all its obligations, and (b) The Arab observers could not do the assigned to it, and that the situation has become urgent to bring the Syrian file to the Security Council, for an international follow-up."

The U.S. position may be surprising for those who do not know the goals of America and its demands in Syria, and may be surprised who deny the existence of a conspiracy, aimed at Syria and its location, but it would not surprise to realize the depth of the objective and role of the U.S. against Syria.

With this, some wondered why the United States to pre-empt the report of the observers, and is not issued, it is also the Arab Ministerial Committee has not slowed, and are not held to be issued after the assessment, the observers Astthb, and is likely to appear in their report - that was the objective - note that the Committee under the chairmanship of Qatar "committed against America," that performs all the requests, and works its will according to what you want, in order to move Syria from its position in the camp of resistance to the current labor camp for the West, and the dependence of the Zionist terrorism after where the role of the Syrians were killed, and devastating for the infrastructure, which the Syrian people of his race and pay a price for Evening build.

In our approach for the answer, we see that America, which set up a trap for Syria, during the mission of observers, it meant in the beginning to embarrass Syria, and drove her to not to sign the protocol, and show it to the appearance of fearful of the "truth", which monitors his revised, if they arrived, but if Syria circumvent the trap first, P it inevitably will fall into the trap the second, across America what it expects, or is already planned for the task of observers, as the master of those round, including the United States wants as the inspection for weapons of mass destruction, which surveyed the ground in Iraq, and opened the way for the invasion and occupation, by America.

America designed to fabricate charges for the Syrian regime to send observers, to the extent described as crimes against humanity, as stated above, and that was rigged, and fabricated other international bodies working with ordered under the name of "Human Rights (Watch)" or "Amnesty International", and these groups wrote reports across the seas, according to the fabrication of satellite channels of incitement to murder and chaos.

America has been the wish that the Syrians will benefit from the opportunity of the presence of observers, and dropped off by the millions to the streets, demanding to bring down the regime, as happened in Egypt, or that "frightened the system" from the presence of observers, P refrain from follow-up security, and address the terrorism practiced by the of America encouraged them to take up arms, and refused to obey the orders of authority, which seeks to maintain security and order, and then, armed terrorism stems, which America and the regional countries and the European-run, ordered it to work, P drops the city after city, and region by region, and the issue ends with the fall of the ground ..

But the reality hit America and its plans, and the contrary is presented. P Syria stuck to its sovereignty, and the protocol was amended in order to preserve the sovereignty, and puts the controls for the work of observers, so they find themselves in a situation of two: telling the truth or falling in front of its light, the lenses of media facilities for all their collections recorded during field work (and After that the presence of the media was an urgent demand of the west and the Arabs, some people have turned a heavy burden, to the extent that it went to the threat of some TV channels, if you continue to cover the work).

The trap II, P appears to be ambush occurred when, as the observers admitted to the unfettered cooperation with them by the authority, and enable them to visit any place they want, and they after their tours and previews for the field, confirmed the presence of armed men engaged in crime, and that the state undertakes its duty to protect civilians targeted by the fire of terrorists such as touching the observers that the demonstrations to be reckoned with, as quality and quantity and place and a time, are the demonstrations in support of President Assad in his reform and rejects foreign interference in Syrian affairs, and the most dangerous in the matter is that observers heard a lot about the terrorist atrocities, the killings and the destruction and displacement, and rape of women, and cut up the bodies and throw pieces. It is flipped, as observers Astthb, P-mad America and its agents of artificial boards, and systems depend on, and here is true "and stunned the infidels."

For that, and after less than ten days to begin the task of the observers, America was afraid to show the truth in the report of these, and embarrass the "Committee of Hamad," and drops the planned conspiratorial against Syria through the Arab League, P preceded all of this to the position is not justified, and not based on a realistic or objective reality, and sculpture to blame on Syria, before the certificate is issued, exonerate Arab observers, and, consequently, of the Arab League, America has preempted this command, in order to achieve the following objectives:

1) pressure on the Arab observers to prevent them from telling the truth, if P was fabricating facts is not possible, because the mechanism by which Syria imposed at the signing of the protocol, P, at least, prevents observers from the transfer to the secretariat of fact, that's the service's Syria, and them for neglecting it, and not to provide certificates of good conduct for the Syrian regime, disruption of plans conspiracy.

2) pressure on the Arab Ministerial Committee, and specifically on some of its members - because the presidency is not to need to pressure, and is working against Syria rush rush of the enemy vindictive against the enemy - pressure to refrain from adopting the report of the observers, if it was for the interest of the Syrian regime, or at least, neglect and lack of positive engagement with him for a presentation to the Council of Arab foreign ministers with the authority to review his positions against Syria, especially the suspension, and the sanctions imposed by the League on the Syrian people.

3) pressure on the Arab League in order to refrain from publishing the report, if your objective, because its introduction would entail a retreat from the hostile stance taken so far against Syria, freezing and penalties, or paid to the withdrawal of the observers, after it became clear from the fact, I knew which How do you respond Syria maliciousness to slaughter his friends, and make the task of observers have, contrary to what America wished to make a sword on the neck and the Syrian fabrication fraud ..

4) to send a message to Syria's disparate rival opposition, to the effect that it is left to say, and that America will not accept to grant an Arab certificate of good conduct for the Syrian regime to enable them to rush over to the direction of addressing security and terrorism at the hands of some of these oppositions in the hotbeds of armed income, because it also became clear, was left of "the alleged revolution" but to the killings and terrorism practiced against the Syrians.

This is what America wants of its non-objective position towards the task of Arab observers, P Will there be these goals?

Objective does not rule out the possibility this fall. Or that those who sent them messages, P respond to orders to the U.S., but that we see for sure also, that it would follow for America will fall alone, and will not fall Syria with him, in particular, and that the equations of international, regional and Syrian Interior, resolved major issues in this area, in terms of closing the door to foreign military intervention, or Syria to drop economic sanctions, or topple the Syrian people with psychological warfare.


Arab League turns to UN for help in Syria
January 05, 2012 08:57 AM
Agence France Presse
http://www.dailystar.com.lb/News/Middle-East/2012/Jan-05/158908-arab-league-mission-made-mistakes-in-syria-qatar-pm.ashx

DAMASCUS: The Arab League has turned to the United Nations for help after admitting "mistakes" in its Syria monitoring mission, which has come in for withering criticism for its failure to stem bloodletting.

Meanwhile, Jeffrey Feltman, the US assistant secretary of state for Near East Affairs, was Thursday to hold talks in Cairo with the Arab League about the Syrian crisis, amid mounting frustration over the unrelenting violence.

His meeting comes as President Bashar al-Assad's regime, which accuses the United States of "gross interference" in Arab affairs, said it freed 552 people detained for involvement in unrest and who have "no blood on their hands."

Qatari Prime Minister Sheikh Hamad bin Jassem al-Thani, who heads an Arab League task force on Syria, on Wednesday discussed the deadly protest crackdown with UN leader Ban Ki-moon in New York, Kuwait's KUNA news agency reported.

"We are coming here for technical help and to see the experience the UN has, because this is the first time the Arab League is involved in sending monitors, and there are some mistakes," said Sheikh Hamad, quoted by KUNA.

A UN spokesman said only that Ban and the sheikh "discussed practical measures by which the United Nations could support the observer mission of the Arab League in Syria."

The sheikh would not say what mistakes had been made. Syrian opposition groups say the monitors have been kept under too tight a rein in the country and that hundreds of people have been killed despite the presence of the observers.

"This is the first experience for us. I said we have to evaluate what sorts of mistakes" have been made, said the Qatari prime minister.

"There is no doubt for me. I can see there are mistakes, but we went there not to stop the killing but to monitor."

The prime minister said it was President Assad's job to stop the killings, which the United Nations last month put at more than 5,000 since March.

The monitors had done their best, Sheikh Hamad was quoted as saying, but they do not have enough experience.

That is why "we need the experience from the UN and we need to see how we can evaluate if they go back, how they will work."

Sheikh Hamad said that if the observer mission goes back, the Syrian government must keep its "commitments" under the accord made with the 22-member Arab bloc.

Arab League ministers are to discuss the mission at a meeting on Saturday.

Sheikh Hamad said ministers would evaluate the crisis and "we will see whether we can continue the mission or not and how we can continue the mission. But we need to hear the reports of the people who have been on the ground first."

Arab League observers have been in Syria since December 26 trying to assess the Assad regime's implementation of a peace agreement aimed at ending the violence.

The mission has come in for scathing criticism from Syrian democracy activists who denounced it as "unprofessional" after the Arab League chief admitted snipers remained active in the country despite its presence.

The criticism came from the Local Coordination Committees, which also added that the Syrian regime was finding it easy to deceive the Arab observer mission.

"Soldiers wear police uniforms, drive repainted military vehicles and change the names of places, but this does not mean the army withdrew from cities and streets, or that the regime is applying the provisions of the Arab protocol," the committees said in a statement.

The LCC estimate at least 390 people have been killed since the observers began their mission.

The White House has said it is "past time" for the UN Security Council to act, as "sniper fire, torture and murder" were continuing in Syria and the Arab League conditions for the regime have been dishonored.

"We want to see the international community stand together united in support of the legitimate aspirations of the Syrian people," said White House spokesman Jay Carney.

But the Assad regime denounced the United States for "gross interference" in Arab League affairs and "an unjustified attempt to internationalize" the issue.

And, in bid to show it was implementing the Arab peace road map, it on Thursday announced the release of 552 prisoners, taking to almost 4,000 the number freed since the start of November.

The official SANA news agency said "552 prisoners involved in the latest events in Syria and who have no blood on their hands were released."

"The released persons are not involved in terrorist bloody acts of killings and explosions against Syrians," it said, adding 775 were freed last week and 2,645 during November.

Arab League chief Nabil al-Arabi has acknowledged that "there are still snipers" in Syria, but defended the monitors' mission for securing prisoner releases and removing tanks from the streets.

The Britain-based Syrian Observatory for Human Rights reported the deaths of 10 more civilians on Wednesday.


http://m.webry.info/at/hibikan/201201/article_123.htm;jsessionid=626BC2A608A45B8762BB9CDABFD240C1..32790bblog?i=&p=&c=m&guid=on


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