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アラブ連盟の監視団が入ったシリア、年末もデモの死傷者相次ぐ  AFP
http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/544.html
投稿者 ダイナモ 日時 2012 年 1 月 01 日 17:52:09: mY9T/8MdR98ug
 

【1月1日 AFP】反体制派への武力弾圧の停止を目指す和平案の実施状況を監視するため、前週からアラブ連盟(Arab League)の監視団が活動を始めたシリアでは、監視団に窮状を訴えようとする市民のデモが各地で行われた。

 12月30日には首都ダマスカス(Damascus)郊外ドゥマ(Duma)や北西部イドリブ(Idlib)などで数万人が参加する大規模な反体制デモがあった。

 英国に拠点を置くシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によると、ドゥマのデモには反体制デモが始まった2011年3月以来最大の6万〜7万人が参加した。

 同団体は治安部隊がデモ隊にくぎ爆弾を使用し、これによって少なくとも24人のデモ参加者が負傷したとしているが、この情報は別の情報源による確認は取れていない。シリア人権監視団は、治安部隊はドゥマで催涙ガスやスタングレネード(殺傷を目的としない手りゅう弾)も使用したとしている。

 この日は治安部隊がデモ隊に発砲して少なくとも23人が死亡したほか、民間人2人と軍を離れて市民側についた2人が政府軍の待ち伏せを受けて死亡した。

 シリア人権監視団によると、監視団は29日にドゥマを、30日にはイドリブ、ハマ(Hama)、ダルアー(Daraa)、ホムス(Homs)近郊のババアムロ(Baba Amro)を訪問した。現在約66人の監視団員がシリア国内で活動しており、今後150〜200人に増員する予定だという。

 一方、監視団長をスーダンの軍情報機関のモハメド・アハメド・ムスタファ・ダビ(Mohammed Ahmed Mustafa al-Dabi )将軍が務めることに不満を示す向きも少なくなく、論議を呼んでいる。(c)AFP


http://www.afpbb.com/article/war-unrest/2848172/8239713
 

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コメント
 
01. 2012年1月01日 18:39:17 : l1NPjWZAfD
シリア アサド大統領支持の大規模デモ

http://japanese.ruvr.ru/2011/12/31/63224712.html

シリアではアサド大統領に支持を表明する大規模なデモが行われた。シリアの国営サナ通信が伝えた。

 デモは国の危機の「国民による解決」に賛同し「政府による包括的改革プログラム」への支持を表明し、「シリアを陰謀に落としいれ、圧力をかけ、誹謗キャンペーンを行う者」に断固たる反対を表明した。

 またシリアの国情を視察するために現地入りしたアラブ連盟の監視団に対しては、専門的かつ客観的に作業を行うことを要求するとともに、「テロ集団のみが殺戮とサボタージュを行っている」と強調した。

 デモ隊は警察と衝突し、この結果少なくとも8人が死亡している。

シリア在野勢力軍 政府軍に対する攻撃一時中止

http://japanese.ruvr.ru/2012/01/01/63260231.html

シリアの在野勢力、自由シリア軍は、アサド大統領に忠実な兵士達に対する軍事行動をすべて一時中止した。これは31日、自由軍司令官リアド・アルアサド大佐が伝えたもの。

 アルアサド大佐によれば、防衛目的を除くあらゆる軍事作戦の一時停止は、アラブ連盟監視団がシリアの諸都市を支障なく訪問し、在野勢力の抗議行動に圧力をかけるのを止める義務を当局が果たしているかをしっかり監督できるよう、取られた措置だ。

 その一方でアルアサド大佐は「政府軍部隊による血塗られた懲罰行為の犠牲者は増えている」と強調し、政府は危機調整に向けたアラブ連盟のプラン遂行を望んではいないと非難した。

 シリア国民評議会に忠実な自由シリア軍は、政府軍から在野勢力側に移った兵士・将校ら1千人からなっている。

シリア反体制派 抗議デへの参加を呼びかけ

http://japanese.ruvr.ru/2011/12/30/63179128.html

シリア反体制派は、アラブ連盟の監視団がシリアで活動している間に金曜礼拝後の抗議デモに参加するよう人々に呼びかけた。テレビ「アルジャジーラ」が30日、伝えた。

 反体制派は、アサド政権に反対する平和的デモを実施するよう呼びかけていると強調した。

  西側とシリア反体制派は、シリアでのアラブ連盟監視団の活動に大きな不満を表した。シリアのホムスに到着した監視団は、シリア政府側からの深刻な違反を明らかにしなかったほか、アラブ連盟の監視団は、町には反体制派の武装勢力が存在するとの声明を表した。

 人権団体「アムネスティ・インターナショナル」は、監視団の団長を務めるスーダンのダビ将軍を非難した。「アムネスティ・インターナショナル」は、ダビ団長がスーダンで人権侵害に関与したと考えている。一方でアラブ連盟は、ダビ団長を完全に信頼しているとの声明を表した。


02. 2012年1月01日 19:55:01 : cneXrK00HY
シリア・デモ隊、大統領への支持を表明  ラジオ イラン

シリア市民がデモを実施することで、同国のアサド大統領への支持を表明しました。

IRIB記者が伝えたところによりますと、シリアの数千人の人々が、19日月曜、首都ダマスカスでデモを実施し、アサド大統領への支持を表明するとともに、同国の主権の擁護、改革、政府関係者と国民の対話の必要性を強調し、シリア国民を標的にした陰謀に反対しました。

こうした中、フランス通信は19日、シリアの情報筋の話として、19日の情勢不安の中で、民間人数十名が死亡したと主張しました。

シリアは、2011年3月中旬より、政治や経済の改革を求めるデモが行われてきました。

政治・経済部門における改革を段階的に実施していくとするシリアの政府関係者の強調にもかかわらず、武装グループはこうした機会を利用し、一部の西側・アラブ諸国の支援を受け、シリアの一部都市を暴力的な混乱に陥れています。

情報筋によりますと、この情勢不安で、これまで市民や治安部隊数百名が死亡しており、公共物にも大きな被害が出ています。


http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=23829:2011-12-20-13-17-57&catid=62:head-line


03. 2012年1月01日 22:18:39 : S57QJHub3w
田原牧の「西方からの手紙」

ダマスカスにて

日本ではもう大晦日ですね。5カ月ぶりの更新なんていうなめた真似をしてしまって、すっかり恐縮している田原です。いま、シリアの首都ダマスカスの宿でパソコンに向かっています。こちらは30日の夜。会社の正月勤務と引き換えに、休みを前倒しして因果で小さな旅の途上です。

今年は東日本大震災と福島原発事故に明け暮れました。ただ、年明けは「アラブの春」が世界を揺らしました。日本では私のようなマニアを除けば、すでに関心はすっかり薄らいでいるのでしょうが、国際社会はいまもその行方を注視しています。そのおそらく最大にして最高のヤマ場がシリアです。

国連はこの10カ月間の反政府行動で5000人以上が死亡したとしていますが、実態は不明です。制裁効果で物不足や物価高も生じ始めていて、25年前に事実上、戦時下にあったダマスカスを初めて訪れたころを思い出しました。あのころはマッチにも事欠いていました。

もともと「正月気分」とは無縁な地域ですが、街は緊張しています。ダマスカス市内でも中心部から2〜3キロの地点はときおり騒擾が発生しており、そうした地区の治安施設には土嚢と爆弾からの防護壁が築かれています。私服の公安もさることながら、いたるところに腐るほど治安関係の協力者がいるので、こんな時期に「観光」に訪れている希有な外国人である私など、その不自然さを自覚している分、歩いているだけで視線に疲れてしまいます。

街中で見知らぬ人と政治の話など危険極まりないので、こっそり地元の友人たちとひとりひとり旧交を温めつつ、事情を聞いて回りました。十数年ぶりに邂逅した人もいました。「政権側のイヌ」とは無縁な友人たちですが、現政権、あるいは青年たちの反政府デモへの見方は割れています。もちろん、独裁とか腐敗の問題は認めたうえでの意見です。

なにより悩ましいことは何が本当に発生しているのかを誰一人はっきりとは把握できていないことです。そして、その道もないのです。国営テレビを信用する人もいませんが、アルジャジーラなどが政権打倒を煽るためのプロパガンダに徹していることも皆、知っています。あふれ出るフェイスブック上の情報や携帯映像も操作されていないとは限りません。その形跡もあるのです。

25年前との違いは溢れるほどの情報があるにもかかわらず、そのどれを信頼できるのかという難問に人びとが翻弄されていることです。そして当時と同じなのは、そうした混迷の中、一週間先にどうなっているのかも分からぬ現在を寡黙に生きている人びとの姿です。「神のみぞ知る」という言葉がここでは冗談めかしては聞こえません。ヒジャーブを着けた女性の姿が格段に増えていることも、そうした感情の反映なのでしょう。

日本に帰ってから、見聞きしたことを整理したいと考えています。この国と同様、日本でもお屠蘇気分とはほど遠い現実が待っているのでしょうが、とりあえず、今日は大晦日。みなさま、よいお年をお迎え下さい。

投稿者: 田原 牧 日時: 2011年12月31日 03:23

http://www.the-journal.jp/contents/maki/2011/12/post_10.html


04. 2012年1月02日 09:16:35 : l1NPjWZAfD
テロリストを裁判で厳しく処罰するように シリア・カトリック・アレッポ大司教
2012/01/02 00:13[下へ]
シリア・カトリックのアレッポ大司教が、クリスマスと新年のメッセージを発表。

我々シリア人とシリアック(正教とカトリックとプロテスタントを区別していない)の聖職者と平信徒は、暴力を非難し、テロの前に立ちはだかる。我々は、誇りあるシリア人に対し犯罪行為を行う者たちに正義、真実、安全を要求する。我々は、これらテロリストたちをシリアに連れてくる者たちを裁判にかけるよう要求する。その裁判は、厳しい裁判でなけれならない。なぜならば、彼らは、人道と誇りあるシリア人に対する罪を犯したからだ。

・・・かなり怒っている、非常に珍しい声明。私は大量の教会文書をめくった人間だが、こんな新年メッセージは見たことがない。レバノン内戦のピーク時ですら、公の席では、「皆仲良く、平和で」と当たり障りのないことしか言わない。

米欧政府と国連(安保理を除く)は、人道上の罪を犯しているのはシリア政府だと非難しているが、カトリックの現地責任者は、それはテロリストだと指摘し、見解にズレがある。国内と国外で、認識が正反対。

もっと言ってしまえば、対話しなくていいということだ。対話せず、逮捕して牢屋へぶち込めという話だ。

カトリックといっても、シリア・カトリックは特に小さな少数派なので、大司教が大衆向けに政治的な発言をするということは、相当の覚悟をしていることを意味する。

シリアを潰そうとする外圧に対し、国内はこのような意見が集約されつつある。当然、アサドの判断にも影響してくる。どちらの圧力が勝つかは、最後までわからない。前の記事、その2


Syriac Catholic Archbishop of Aleppo: We condemn acts of violence and call for punishment of terrorists
http://thawra.alwehda.gov.sy/_View_news2.asp?FileName=96733055020120101002306
http://backupurl.com/8dskcw
Sunday 01/01/2012
Fouad al-'Ujaili

His Grace Bishop Dionysius Antoine Shahdaa, Metropolitan of Aleppo and its countryside of the Syriac Catholics, it seems that the layer of the dark came down to our time,

And are turning the light of day without seeing clearly, and in the midst of this darkness of the human heart does not stop waiting for dawn, and from this darkness, we can offer new hope to the world in order to build a future of justice and peace ..

This came in the message of Christmas and New Year, which went by the Archbishop to her children and loved ones, and that got «revolution», a copy of them, and His Grace Bishop added:

In our dear East, and in Tunisia - Libya - Iraq - Egypt, and finally in our beloved country Syria, we live every day a new tragedy, farm the whole world targeted this country safe, he went thousands of our martyrs of the nation, and vandals wreaked havoc in our land, killed our children and our daughters and our children and our men, and many of our heroic sons.

The Syriac Catholic Bishop of the position of citizens in general and especially members of the community about what is being said:

We Syrians and Syriacs, clergy and the world condemn such acts of violence, and we will stand in front of terrorism, and we demand justice and truth and security to stand in the face of those who committed these crimes against the people of the proud Syrian, and the trial of the instrument which bring these terrorists to Syria, and the trial must be hard because they commited the crimes against humanity and the Syria's proud people.

«al-Thawrah» spotted the views of our brothers, such as going to the churches to commemorate the New Year's Eve Mass and prayers, which have expressed their feelings on this occasion:

Agricultural engineer Mai Labis, Secretary of the Chamber of Agriculture Aleppo, stressed the importance of co-existence experienced by the Syrian people, which has no equivalent in the countries of the world as a whole, adding Vdme martyrs prayer and Fort Syria impregnable, mercy we ask from God this day to flood the martyrs and their families and to promise victory to come with the help of God, asking God bulk of the gaze to preserve Syria with its people and its leader, each atom of the pure soil.

George Antoine Bakhkhash, public relations director of the Christian communities in Aleppo, said that we must pause admiration and reverence for the martyrs who were offering light and sacrificed their lives for Syria dear, wishing to raise our prayers, Muslims and Christians pray to God to be the new year in love and peace to Syria and its people and its leader, and our country remains the cradle of civilization and the cradle of monotheistic religions.

For its part, Ms. Nemat Munir Azar member of the Committee of the Syriac Catholic Church, from God wished this year to be a white page filled with love and peace, and God bless the nation and his sons, and the banner of Arabism and Islam fluttering in the wind across our country ..

As Dr. Thunaa' Sawwaat has indicated that the year my father and let his last hours went their pain, never to return, and replace it a new year promises victory and love and peace, a victory for the position of the Syrian Arab under the leadership of President Bashar al-Assad, and the love between the sons of the nation, and peace to those who want peace and love for this the nation.


http://m.webry.info/at/hibikan/201201/article_12.htm;jsessionid=3455FAF6380242CB305593DA5E8D30D9..32790bblog?i=&p=&c=m&guid=on


05. 2012年1月05日 10:07:08 : l1NPjWZAfD
ダイナモ氏がAFPやロイターや共同、時事通信の外信記事をを貼り付け反体制派や欧米がシリア人民の圧殺された人道を守るための正義の行為だとプロパガンダをしても、そんなものはお為ごかしの嘘っぱちだということをいくらでも反証できる。
逆にいえばダイナモ氏が大手外信社発の記事を未だに鵜呑みにすることこそ、ネット時代にありながら従来の情報一元化にあがなうことが出来ない情報弱者そのものだということがよくわかる。
ウェブの世界には探せば既成情報の裏側を報じてくれるサイトがある。目を凝らし耳をそばだてれば誰でも容易に探すことが出来るのだ。
硬直化してしまった脳細胞を解きほぐすことが不可能な何処かの御仁には、無理なことなのだろうが。

06. 2012年1月06日 23:00:28 : 6kuobrWeYc
>>03
安易に流布されている情報を信じないのはさすがは田原牧である。
インターネット情報が必ずしも信用できないこともちゃんと押さえてある。
(以前、リビア問題でインターネット情報をどうして操作するのか、などと
言っていた御仁がいたが。)

残念なのはこのような態度が紙面にはなかなか反映されないことである。


>>05
西側メディア情報を真に受けるのがそもそも。
湾岸の水鳥やイラク戦争前の大量破壊兵器問題をもうわすれたのかねえ。


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