http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/526.html
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これは、去年書いたボロ儲けした!!>グローバル・ピース・キャンペーン=工作員「きくちゆみ」の続編であり、森田玄よ、寄付金集めに使った口座の通帳・推移票を見せなさいとも関連しており、今現在進行中&将来の彼等の詐欺を止めたい、これ以上犠牲者を出したくない思いで書き記すものです。
まず最初に言いたいのは、彼等の詐欺行為は二重の意味で許せないということ。
人々を騙し、犠牲者をいわば「サカナ」に善意の人々からお金を盗む行為自体許せませんが、環境、平和、反核等々の活動を通してそれをやるということは、真摯に様々な問題と取り組んで、寄付を募って本当に正しくそれを使っている人々への信頼や期待にも傷をつけるからです。
この間私が驚き呆れたのは、9/11の真相究明をしている(していた)人々の間ですら、彼等の犯罪行為について警告すると、
「多少儲ける人が出てきてもしょうがないと思っている」
とか、
「そこまでやるとは(到底)思えない」
と否定されたり、
「赤十字やアグネス・チャンなんかと比べれば、まだ可愛いほうだから」
という、変に「慰め」みたいな表現で(言ってみれば)ごまかして終わりにしようとする人がいたことです。
こんな話題は確かに不快だし、それが「私たちの仲間」と思っていた「身近な人間がやっていること」なので、余計に人々に「考える=この問題を直視する意思」を削ぐ一因となっているのでしょうが、どうして9/11の嘘を許せない人たちがこの詐欺を見逃すのか?
★不快だから、自分が信じていること(きくちや森田はいい人だ)が否定されるから見たくない、見ることを拒否する心理
では「本当に彼等を放置しておいていいのか?」というと、やはり上述したように「犠牲者をサカナに不当に儲ける」行為は犯罪であり、放置しておくわけにはいかないと考えるのは私だけではないと思いたい。だからこそ、東海アマさんの掲示板に「森田」の詐欺を告発した人が出てきたのでしょう。
#東海アマ管理人さんにその方のメルアドを尋ねましたが、返事はありませんでした。残念!
ではまず、至極単純に彼等が「儲けた」事実が見えていない方々のために、おさらいをしてみます。前回の投稿で十分わかるはずだと思ったのに、どうもそうではない人がまだ結構いるらしいので。
「英語が出来ないから、千早の言っていることが正しいか否かわからない」という理由で彼等の犯罪行為を否定している方なら、中学までで習った英語で十分なのだから、和英辞典片手に読み直して戴ければいいのですが、もうちょっと書いてみますね。
まず、色々調べていてみつけた事実があります。前回は彼等グローバル・ピース・キャンペーン(以下、GPC)の和英両方でネット上に残っていたページをスクリーン・ショットで転載し、広告費用は「1,700万円(14万ドル)かかった」と記されていることをお見せしましたが、最終的に彼等は「1,250万円」と主張していたことを発見しました。
GPCと「きくちゆみ」をボロクソに言っていた「ドキュソ平和団体、NYタイムズに意見広告」というスレッドなのですが、彼等が発表していたことをそのままコピペしてくれていたのが役に立ちました。
それを基に探したら、アーカイブで出てきたのがGPCのこのページ
きくち等と行動をともにしていた「山田和尚」
の弁で、「1,250万円」という数字が出されていました。でもこれらのページは私が去年記事を書くのに調べていた段階ではすでに消されていたらしくて、出てこなかった。
NYTの掲載費用(予約金と残金)ふたつを足すと、1,145万7000円となりますが(9,090,000 + 2,367,000=11,457,000円)、両方についた(「手数料」4,000円プラス関係銀行手数料2,500円) X 2 = 1万3,000円を足しても、山田和尚の言う1,250万円よりちょっと少ないですよね。
#彼等が主張する費用の総計は(その図の右下にあるとおり)、1,147万円だったはず。
そこだけでも、103万円の差額を彼等のポケットに入れたかもしれません(後述参照)。
そしてそうした内訳やら「1,250万円かかった」と記されたページは削除した。残っていたのは「1,700万円(14万ドル)かかった」と記したページのみでしたから(私が去年の記事を書いたあとにそれらも削除されたが)、詳細を覚えていない人や当時を知らない人たちには「1,700万円(14万ドル)かかった」と思い込ませることが容易に出来たでしょう。
そして最初の画像、2ちゃんに出ていた「予約金を振り込みました!!」という"感動的な"「webmasterの石田幸久(stone)」氏の、その問題の「振込み」ですが、彼等がネット上で公開していたのはこれです。同じくアーカイブから
予約金の2万ドル分と、
しかし、これらは「外国送金依頼書・兼告知書」の「お客様控え」です。
何も知らない人なら、「これで送金したんだ〜〜〜!」と感動していたでしょうが(私は当時これらを見もせずに感動していたんだから、非常におめでたかった)、外国送金をしたことのある人なら「どこか、おかしい」とわかるはず。
実は私もその一人でしたから、これを見て「送金した日のレートはいくらで、窓口で日本円でいくら払ったのかという詳細が記入された控えとなるものがあったはずだ!」と思って、東京の三井住友銀行に国際電話までかけて調べました。
そうしたら案の定、「依頼書(と日本円)を受け取ったら、(上述の)詳細を記入した『計算書』というものをお渡ししています」と言われました。
日本の皆さんには、その辺の三井住友銀行(外為を扱っている)にチョイと立ち寄って聞いてみて戴けばいいことですが、たとえば同銀行のこのページでも
これは、海外送金などを頻繁に利用する顧客のための事前登録の案内ですが、そこでも
「ご依頼人さまの住所について」という項で、
「送金資金および送金手数料等の計算書は〜住所に〜送付します」
と書かれています。これが外国送金手続きをした依頼人が受け取る「手続きをした」証拠になるのですから、「登録された住所以外への転送はできない形で送付しますよ」と書いてある。
そうです、きくちが公開した「依頼書」は「依頼」するときに依頼する者が記入する書類であって、その金額を銀行の窓口で払ったという証拠にはならないのです。
#そんな(要するに)申し込み用紙なんて、いくらでも持っていけるわけですし。
"銀行員のハンコ"や"日付けのハンコ"が押してある?
そんな三文判、何百万、或いは総額で一千万を超えた可能性だってある詐欺でボロ儲けした人間には簡単に買えますよね。
そして前回もお見せしましたが、2007年の(スパイが始めたジョージ・ソロスのお抱え団体)ムーヴ・オンがNY Times(以下NYT)に掲載した広告に関する同紙の記事に明記されていたこと、
2007年の同紙の全面広告費用は日付指定が出来る割引なしの正規値段だと「14万2,083ドル」だったが、NGOなどがよく利用する、日付け指定が出来ない掲載方法(スタンバイ・レート)を使うと「6万4,575ドル」だった。
最初の画像でGPCからのコピペ文章に
「Public Media Centerのおかげで、NYタイムスの広告費が割引になりました。
正規:140,000ドル → 95,000ドル」
とありましたが、6年後の2007年の正規料金が14万2,083ドルだったのですから、2001年の正規料金が14万ドルだったはずがないですよね。そこからして嘘だったことがバレたのです。
#これでもわからない人が出るのかなぁ??>工作員は別として
注: 前回の投稿で「2005年のレートは2万4,000ドル」というページを紹介しましたが、よく見たらそちらはニューヨーク市内版だったので、もっと安かったのでしょう。GPCが出したのは当然全国版だったと思いますから、それで金額に開きがあったものと思われます。
しかしいずれにせよ、2007年のスタンバイ・レートが6万4,575ドルだった事実があり、その6年前に広告を出した彼等が支払った金額はそれ以下と見るのが道理です。
そのムーヴ・オン関連の記事に書かれた話の概略は、前回の投稿をご覧ください。
それから今回またちょっとネットで見ていたら、こんなページがありましたが
"Mad Men"という、TV番組に出てきた話から興味を持った人が、「1965年のNYTの全面広告費用はいくらだったか?」とネット上で質問したページです。そこに回答があって、1965年の同費用は6,750ドルだったことや、
「比較参考までに」と前置きして書いている人は「1985年には8万ドルだった」と答えています。
正規値段で、1965年には6,750ドル。
1985年には8万ドル
そして2007年には14万2,083ドル。
#2001年に、GPCは「正規料金は14万ドル」と書いていたけど
手書きで申し訳ないが、表を作ってみました。
上昇曲線がこのとおりだったかどうかは不明。
「掲載日を指定できない安いレートを使ったから開戦後の掲載になってしまった」と当時私に言い訳していたきくちですが、こちらのインタビューで
そのことに触れています。
「広告に空きが出るのを待っていた」と。
#この記事でも、人々の感情に訴える表現が多発されている点にご注目!
正規料金を払ったならば期日指定ができるので、待つ必要はないのです。
私のいるヴィクトリアの田舎の新聞だって、読者からの投稿欄への締め切りは数日前だったりするのに、全面広告を含めて広告掲載の申し込みは新聞が発行される前日の午前10時まででした。
#今年の9月に私がやった9/11の上映会のお知らせ広告を出したので、知っている。
下手をすれば、開戦(公式の。だって、それ以前から攻撃は始まっていたのだから)がいつかを知っていた連中とグルになって、「スタンバイ・レートにしたから遅くなった」を言い訳に「掲載を開戦後にして、本来アフガニスタンへの攻撃を止める目的で出すはずだった広告の威力を最小限に弱めた」と見ることも可能でしょう。
そうだとすれば、これは更なる「寄付を下さった方々への裏切り行為」にほかなりませんね。
当時も「平和」を象徴する鳩ではなく、力の象徴のような図柄を使ったことへの批判があった当該全面広告↓
これとは別件ですが、9/11以前に2000年=Y2K問題というこれまたインチキ臭い件で騒いで寄付金を集めていたらしい「きくち」と「森田」は、そこでもニューヨークの新聞(多分NYT?)に全面広告を出して、その費用が
600万円余かかって赤字が出ていると書いていたそうですが、それも
中途半端に放置しておしまいだったと。
ビルまで建てたという話が出ていた由。
当時は「なんて失礼な!」と思ったでしょうが、
今や「私の選択は刑務所だな」と思うばかりです。
注: 2ちゃんの表現が「汚い」等を理由として、私がここにお見せしたGPC自身の公開したことを無視し、犯罪事実に目をそむける人々は、東電、政府をはじめとする犯罪者たちが甘いことばかり言って、その実ひどい犯罪を犯し続けている実態を考慮のうえ、しっかり事実を直視してもらいたいと思います。
そうした「犯罪者たちの手口」に国民の大多数が本気で気づき、
騙されるのをやめなければならないときが来ているのです。
寄付を受け付けまくっていた「きくち」ですが、
それらの収支報告は出たのでしょうか?
そして、そこの冒頭にはっきりありますね。
皆様から「全面広告」としてお預かりした寄付金の余剰金は後日VFP(平和のための退役軍人会)に移動いたします。
と。
2,400万〜2,700万円は集まったと言われる"「全面広告」としてお預かりした寄付金"ですが、当時VFPの代表をしていたウディー・パウエルに直接聞いてみたら、
「その件はよく覚えてるよ。広告費用は8万ドルだったと記憶しています。コロラドにいる元海兵隊員が書いた文章を〜。きくちゆみが資金の大半を集めたグループをやっていて、〜。 彼女が費用を14万ドルかかったと言っていたのは知らなかったよ。それが正しい額とは思えません。
彼女はその後米国にやってきて会議に出たりしていたが、その後は連絡していません。詐欺師だったとしたら、残念なことです。」
(関連部分の訳)
という返事が来(これは私が上述の2ちゃん情報=「合計9万5,000ドル」)をみつける前のやり取り)、GPCからVFPが受け取った金額については「2万7,000ドルだったと思う」と書いていましたが
当時の書類を探してみたら、最終的に受け取ったのは
「2万7,000じゃなくて、2万ドルだった」
という回答をもらいました。
ウディーが聞いた広告費用は「8万ドル」で、きくち&GPCが人々に公開した額は9万5,000ドル プラス、パブリック・メディア・センター(PMC)への広告制作費6,000ドルで、しめて10万1,000ドル。
でも実際は、2007年に6万4,575ドルだったスタンバイ・レートより絶対に安かったはずの2001年のスタンバイ・レートだったでしょう。私の勘ですが、公開した総額の半分以下だったんじゃないかな。
そして、今覚えていないのですが、どこかでその「PMCへの6,000ドルはアメリカで集まった分でまかなった」と書かれていたのを見た覚えがあるので、外国送金依頼書では合計が9万5,000ドルにしかなっていないにもかかわらず、総費用を「トータルで101,000ドル(約1,250万円)」(一番最初の画像)と述べ、PMC分を含めて全額を払ったのがあたかもGPCであったかのように見せることで、そこの差額103万円も静かに密かに彼等の懐へ消えておしまいにしたのかもしれません。
NYT以外の媒体に掲載した費用も同様にサバ読んでいたと思われるので、本当に支払った全額はいくらだったのかは藪の中。しかし、どれほどギリギリに譲ったとしても、NYTの費用については先に述べたとおりで、2007年のスタンバイ・レート6万4,575ドルより下だったことだけは確かです。
それでも彼等が報告していた「9万5,000ドル」が正しいと信じる人がいるのでしょうか?>工作員を除いて
それに「寄付金の余剰金」を「VFPに」と言っていたけど、寄付金が「端数もなかった」はずもなければ、VFPに渡した金額(余剰金)が「20万ドル」丁度というのもおかしいのでは?
#「端数はもらうのが当たり前」って?
寄付が届けられていたのだから、さぞや笑いが止まらなかったでしょうね。
寄付のお願いメールは私も転送していたので、
そのとき寄付してくださった方がいらしたらごめんなさい!
ついでに彼等が使ったという、市民団体さま専用の広告代理店パブリック・メディア・センターという組織も、
こちらのサイトでは
ジョージ・ソロスのオープン・ソサエティーから10万ドルの助成金を受け取った
と書かれています。
VFPを除き(今のところ、私がウディー・パウエルとVFPを疑う材料はゼロ。殊更調べてないけど)、この記事で
「団体によっては広告掲載を拒否したり、ムーヴ・オンに適用したスタンバイ・レートをくれずに正規料金を要求していた」と書かれたNY Times――私と長々やり取りした挙句に(そのときのメールは、今年9月の9/11 10周年直前にPCをやられて全部消失!)その広告料金が「2007年のスタンバイ・レートより安かったはずじゃないの?」という質問にはいまだに返事をくれないNY Times自身を含めて、
みんなグルだったとしても おかしくないな
というのが私の結論です。
「多少儲ける人が出てもしょうがない」などと思わずに、「今後も被害に遭う人が出ないでほしい!!」と願う皆さん、どうかこの記事をリンクするなり転載するなりして、多くの人々に警告を発してください。
「きくちゆみ」「森田玄」そして「ダミアン」こと
「デイミアン・アンドリューズ」には要注意!!
また「陰謀論」「陰謀論者」というレッテルにだまされて、「こんな話は嘘だろう」と決めつける方々には、ひたすら事実を精査して、感情抜きに「本当は何が起こったのか」を見極めて戴きたいと申し上げておきます。
#9/11、温暖化人為説の嘘等々すべてに共通して言えること
寄付をするときは、募っている人間の言動をよく見極めて!
#本物の活動家や活動には、やっぱり寄付をしてほしいから
そして、もう一度言います。
きくちゆみよ、偽造していない計算書を見せなさい!
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