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(回答先: 評価書郵送:知事意見「県外要求」の方針未定(なぜ県外移設に徹しない?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2011 年 12 月 27 日 19:22:03)
手続きには逆らわない、といいつつ「県外移設方針は変えていない」という知事。与党が米国に逆らえず、公約を撤回した中で、国策に逆らうには知事姓名を賭ける覚悟が必要と思える。
果たしてそこまで考えての発言だろうか。
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普天間:沖縄県知事 埋め立て申請、承認しない可能性示唆
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111227k0000e010186000c.html
沖縄県の仲井真弘多(ひろかず)知事は27日の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設を巡って、政府が辺野古の海の埋め立てを申請した場合の対応について「県外移設が選挙の公約で、辺野古は事実上不可能と言っているのに変わりはない。そういう脈絡で判断する」と語り、現状では、政府の埋め立て申請を承認しない可能性を示唆した。環境影響評価(アセスメント)の評価書をすでに県へ発送し、辺野古移設に向けた手続きを進める政府をけん制するのが狙いとみられる。
評価書に対し、知事は飛行場建設部分について45日以内、埋め立て部分について90日以内に意見を述べる。知事意見をふまえた補正作業を終えてアセス手続きが完了すれば、政府はいつでも埋め立てを申請できる。
政府は、移設問題が主要な争点になる沖縄県議選終了後の来年6月以降の申請を目指しているとみられ、今後は知事の判断が最大の焦点となってくる。
埋め立てを承認するかを審査する際、法手続き上、知事は地元名護市の意見を聞くが、稲嶺進市長は移設拒否の方針を明確に示している。知事は、名護の現状をふまえて「政府が日米合意を推進するなら、埋め立て申請が出てくると思うが、辺野古は時間がかかる。急速に(手続きを)進める環境にあるのか」とも述べ、地元の理解がないままに、強引に移設手続きを進める政府の姿勢に疑問を示した。
知事は、評価書に対する今後の行政手続きについては「(評価書が)出てくれば、専門家の意見などを聞いて知事意見をまとめる。そういう方向で処理していく」と語り、法令に従って受理し、審査する考えを改めて示した。【井本義親】
毎日新聞 2011年12月27日 12時24分(最終更新 12月27日 15時03分)
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