http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/470.html
Tweet |
日本政府、不測の事態に備える―金正日総書記死去で
2011年 12月 19日 17:22 JST
【東京】北朝鮮の金正日総書記の死去が19日発表され、権力移行が地域の新たな不安定要因になる可能性があるなか、日本政府は同日、不測の事態に備える指示は出したものの、特別な治安強化措置は講じていない。
野田佳彦首相は同日午後、安全保障会議を招集し、金正日総書記死去発表後の不測の事態に備えるよう関係部局に対し指示した。
藤村修官房長官は同会議後、この問題について、日本が中国、韓国両国と密接に連絡を取り合うことを明らかにした。また官房長官は金正日総書記の急死に「哀悼の意を表する」とした上で、「このことが朝鮮半島情勢に悪影響を与えないことを期待したい」と述べた。
一川保夫防衛相は警戒監視体制について万全を期すよう防衛省に指示したが、関係者によると、警戒レベルを引き上げる必要はないという。
一方、1978年に北朝鮮に拉致された市川修一さんの兄、健一さんは、金正日総書記死去報道を受け、日本政府はこの貴重な機会を捉え、拉致被害者の救出に向け、真剣に何らかの行動を取ることを期待すると述べた。
また、30年前以上に北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親の横田滋さんは、金正日総書記死去について、驚きを表明した上でこれが拉致問題解決にとってよいことなのか悪いことなのか分からない、との考えを示した。
(ダウ・ジョーンズ通信)
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_362547
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- キム総書記死去 米政府の反応 NHK 愚民党 2011/12/19 18:52:39
(0)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。