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【ワシントン時事】オバマ米大統領は16日、ユダヤ系団体の会合で、イスラエル防衛に関与する米国の決意を改めて表明する一方、「イランの核兵器獲得を阻止する」と述べた。
大統領は「われわれ以上にイスラエルの安保に関与した米政権はほかにない」と言明。パレスチナによる国連加盟を通じた国家承認の動きに関し、「国際機関を使ってイスラエルの合法性を否定する試みに反対する」と断言した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011121700115
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米国は、2009年にインフラ設備を攻撃する能力を持たせたコンピュータウィルスを使って、イランのナタンツにあるウラン濃縮施設で稼働中であった数千台の遠心分離機の大半を稼働不能にさせた。このサイバー攻撃によってイランでの核開発は一時的に停滞を余儀なくされた。このことはコンピューターセキュリティーの研究者の間では周知の事実だ。
イランの核開発が進展するようになったら、原発の制御プラントを攻撃するコンピュータウィルスを使って、原発そのものを物理的に破壊することも考えられる。空爆など行なわなくてもそれと同等の、いやそれ以上に深刻な事態を引き起こすことも可能だ。
次のサイバー攻撃では、原発が破壊された原因が何なのか、誰の仕業なのかが分からないようにするだろう。イランがこれを防ぐことは不可能である。イランにとってはまったくの悲劇だ。一方的にやられるだけで何の反撃もできない。
イスラエルがずっと以前から秘密裏に核兵器を保有していることは、世界中が知っているが、何の制裁も行なわれていない。米国はイスラエルの核兵器保有を黙認しながら、イランの核保有を阻止しようとしている。
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