http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/432.html
Tweet |
インドネシア、アメリカとイスラエルのCTBT批准を要請
2011年 12月 07日(水曜日) 17:53
http://japanese.irib.ir/index.php?option=com_content&view=article&id=23418:ctbt&catid=17:2010-09-21-04-36-53&Itemid=116
インドネシアが、CTBT包括的核実験禁止条約に署名することで、アメリカとイスラエルによるこの条約の批准を求めました。
インドネシア議会・国家安全保障・外交政策委員会の委員長は、7日水曜、同議会でのCTBTの批准を明らかにすることともに、アメリカとイスラエルに対して、この条約を批准するよう求めました。
さらに、「この条約への核保有国の批准抜きに、世界の核兵器拡散を防止することはできない」と述べました。
インドネシアはCTBTを批准した156番目の国です。
CTBTは1996年9月10日、国連総会で採択され、軍事、あるいは非軍事目的でのあらゆる環境での核実験による核爆発を禁止しています。
国連のバン事務総長とニュージーランドは、インドネシアによるこの条約の批准を歓迎しました。
ASEAN東南アジア諸国連合の加盟国は、条約を作成することで、この地域における軍事目的のすべての核開発を禁じることを発表し、核兵器保有国に対して、この条約を批准するよう求めていますが、これまで、これらの国のどれ一つとしてこの条約を批准しようとしていません。
この条約が発効された場合、核兵器保有国には、ASEAN加盟国に核兵器の製造施設を提供したり、あるいはこれに関する協議を行ったりすることが禁じられます。
現在、アメリカやイスラエルなど一部の核兵器保有国が、実験所での核実験やコンピュータシミュレーションを行っていることは、核兵器開発に対する世界の懸念を高めています。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。