http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/328.html
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ワシントンで強烈な影響力を持つエイパック(AIPAC: the American Israel Public Affairs Committee=ユダヤ・ロビー)がHR1905という新法を凄まじい勢いで議会を通そうとしている。
注: AIPACのメンバーはイスラエル協力者、イスラエル・スパイ、米国家反逆者的。
新法が成立すると、大統領も国務長官も外務省関係者も公式にも、非公式にも、イラン政府関係者との接触が許されなくなる。大統領は特別委員会の許可を取らなければならなくなる。議会の外交委員会を手中に収めているのはユダヤ議員であり、イスラエルだ。ホワイトハウスからのイラン外交許可の要請はただちにネタニエフ首相に届き、要請は却下されることになる。つまり、合衆国はイスラエルのコントロール下に落ちるのだ。
http://www.strategic-culture.org/pview/2011/11/10/the-war-clouds-form-over-iran.html
イランの原発や他の施設を攻撃したいイスラエルの戦略だ。アメリカの外交の口の封じ込めだ。
中東地政情勢
ここで大事なのが上海協力機構(SCO: Shanghai Cooperation Organisation)。中国・ロシアを中心にした安全保障・軍事同盟であり、ユーラシア共同経済ブロックともいえる、APECやASEANに覆いかぶさる組織だ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E5%8D%94%E5%8A%9B%E6%A9%9F%E6%A7%8B
アメリカによる内政干渉に嫌気をさしているアジア諸国が中露に急接近しているのが分かるだろう。
2012年大統領選が背景にある。オバマはイスラエルのイラン攻撃をサポートしなければ再選できない、というとてつもなく大きなプレッシャーを感じるだろう。カンヌでのG20の際こんな場面があったという。猿コジがオバマに「ネテニエフは嘘つきだ。もう相手にしたくない。」とつぶやいたところ、オバマは「我慢がならないのか。私は毎日彼とかかわらなければならないんだよ。」と答えたという。
ネテニエフはグローバル・シオニスト・ネットワークのためなら、どんな手も、どんな嘘も使う、ということだ。
IAEAはイスラエル有利、イラン不利の報告しかしない。アマノ・ユキヤがイスラエルの影響下にあるということだろう。前任のモハメッド・エル・バラディ氏の下ではありえなかった。
イランがSCOの傘の下に入ったことは、核戦争勃発にまた一歩近づいたことを意味するのかもしれない。
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