http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/256.html
Tweet |
10月17日、リビアの国民評議会の司令官は、政権崩壊後もカダフィ大佐派が掌握していた西部バニワリードを制圧したと明らかにした。写真は制圧を喜ぶ反カダフィ派兵士ら(2011年 ロイター/Ismail Zetouni
[バニワリード(リビア) 18日 ロイター] リビア暫定統治機構の国民評議会(NTC)の司令官は17日、政権崩壊後もカダフィ大佐派が掌握していた西部バニワリードを制圧したと明らかにした。
司令官は「バニワリードは完全に自由になり、解放された。100%だ」と語った。ロイターの取材班は、首都トリポリの南150キロの砂漠地帯にあるバニワリード市内の中心部に入ったが、大佐派の抵抗を示すものは目にしなかった。
カダフィ政権が崩壊したトリポリ陥落から約2カ月が経過。バニワリード制圧でNTCが目指す全土掌握に一歩前進し、カダフィ大佐派の拠点は大佐出身地の中部シルトなどを残すのみとなった。
バニワリード市内では、祝砲や花火が打ち上げられ、車のクラクションが鳴り響いた。3色の新国旗もはためく中、兵士の1人は「カダフィがこれを見たら、降参するだろう」と話し、涙ぐむ兵士の姿もあった。
NTCは数週間にわたってバニワリードを包囲し、同市内に住むカダフィ派部族のリーダーらと投降交渉を行うなどして、制圧を目指していた。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23668320111018
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。