http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/229.html
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[オスロ 27日 ロイター] 10月7日に発表される今年のノーベル平和賞は、「アラブの春」と呼ばれる中東・北アフリカでの民主化運動で大きな役割を果たした活動家らが有力な候補になっている。
ムバラク前大統領の退陣につながったエジプトの政変で大きな役割を果たしたワエル・ゴニム氏や、民主化デモを主導した若者らの勢力「4月6日運動」のほか、チュニジアのベンアリ政権をブログを通じて批判したリナ・ベン・メンニ氏らが選ばれる可能性がある。
ノルウェーのエグランド元外務副大臣は、ロイターの取材に「(ノーベル)委員会は、幅広い平和の定義として、最大の国際問題を反映したいはずだ」と指摘。「その点から、今年はアラブの春になるだろう。われわれの時代の決定的瞬間として、アラブの春に並ぶものはない」と語った。オスロの平和研究所の代表も「アラブの春は、委員会の内部審議で非常に重要な議題になるだろう」としている。
ノルウェー・ノーベル委員会の事務局は、アラブの春に関係する「数人」が候補に挙がっていることは認めたが、具体的な名前の言及は差し控えた。
今年のノーベル平和賞はこのほか、政府等の内部文書を公開する民間サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ氏も候補とみられている。
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-23387520110928
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エジプト、チュニジアでの独裁支配体制の打倒は革命に値する。アラブの春関係者がノーベル平和賞を受賞することは当然のなりゆきだ。それに引き換え、ウィキリークスのアサンジはだめだ。組織の主要メンバーが仲違いを起こし多くの人が離反した。それに財政面でも資金難に陥っている。これまで資金援助してくれた人々が続発する騒動に嫌気がさしたのだろう。最近の個人情報を無修整で大量公開した行為は多くの人々の安全を危険にさらすもので、ノーベル平和賞の趣旨に反することは明らかだ。やることがますます支離滅裂になってきている。
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