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【ワシントン古本陽荘、ニューデリー杉尾直哉】米軍制服組トップのマレン統合参謀本部議長は22日、上院軍事委員会の公聴会に出席し、アフガニスタンの首都カブール中心部で今月13日に起きた米国大使館襲撃などにパキスタンの情報機関ISIが関与したと明らかにした。
米政府はアフガンにおけるパキスタンの影響力を保持するためISIが武装勢力を支援しているとみていたが、政府高官が公の場で言及するのは異例。米大使館が攻撃対象となったことから態度を硬化させ、パキスタンへの圧力を強める方針に転じたとみられる。
マレン氏は大使館襲撃などについて「ISIの支援を受け、(パキスタンの武装勢力)ハッカーニ・ネットワークが計画し、実行したものだ」と明言した。今月10日のカブール南部でのトラック爆弾による爆破、6月に起きたカブールのインターコンチネンタル・ホテルの襲撃などでもISIが「背後にいた信頼できる証拠がある」と証言、「暴力を輸出することで国際的信用を失い、経済的な繁栄も危うくしている」とパキスタン側を批判した。
マレン氏の発言についてパキスタンのカル外相は22日、訪問先のニューヨークで「米国のパートナー(であるパキスタン)への侮辱であり、容認できない。米国は同盟国を失うことになる」と反発した。また、「パキスタンこそテロの被害者だ。スケープゴートを探そうとしたり、誰かに責任を押し付けても何の得にもならない」と語った。パキスタンやインドの民放テレビの取材に答えた。
マレン氏はパキスタン軍幹部との折衝役を務めてきたが、今月末で退役する予定。
http://mainichi.jp/select/world/news/20110924k0000m030047000c.html
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パキスタン武装勢力とパキスタン情報機関が裏で密接に連携していることは公然の秘密ですが、また「ハッカーニ・ネットワーク」ですか。よく出てきますねこのグループは。
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