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国連本部(CNN) オバマ米大統領は21日、国連総会で演説し、中東和平について「和平は国連の声明や決議を通して訪れるものではない」と述べるとともに、真の和平はイスラエル人とパレスチナ人の間でしか実現しないとの考えを繰り返した。
一方、サルコジ仏大統領は国連総会に対しパレスチナを非加盟の独立国として承認するよう求めるとともに、中東和平交渉の明確なタイムテーブルを作るべきだと主張。また、米国が拒否権を発動すれば流血の事態を引き起こす危険もあると警告した。
パレスチナ自治政府は23日に独立国家として国連への正式加盟を申請する見込みだ。だが米国は安全保障理事会で正式加盟に拒否権を行使するとの姿勢を明らかにしており、中東諸国の反発を招くのは必至と見られている。
オバマ大統領は21日、パレスチナ自治政府のアッバス議長と会談。政府関係者によれば、大統領はパレスチナとイスラエルの2国間での解決が必要だとする米国の立場を繰り返した。
現在、国連におけるパレスチナの立場はオブザーバー「機構」というものだ。米国の拒否権行使によって正式加盟が実現しない場合も、国連総会で過半数の賛成を得られれば、バチカンのようなオブザーバー「国家」になることも可能だ。
パレスチナ自治政府関係者によれば、アッバス議長は安保理の迅速な対応は期待していないという。国連にも米国にも数週間の時間的猶予を与える意向だという。
http://www.cnn.co.jp/world/30004053.html
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パレスチナの国連正式加盟は当然の権利であり、シオニズムロビイストの影響力が強い米国といえども、歴史の流れは止められないだろう。
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