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シリア内戦の真相 −それは米英によるイラン攻撃の第3次大戦の戦略の一環だ (日本と地球の命運)
http://www.asyura2.com/11/warb8/msg/187.html
投稿者 新世紀人 日時 2011 年 9 月 17 日 00:55:51: uj2zhYZWUUp16
 

http://gold.ap.teacup.com/tatsmaki/86.html

シリア内戦の真相
−それは米英によるイラン攻撃の第3次大戦の戦略の一環だ

2011.9.1

  シリアでの反体制デモの繰返し、アサド政権の武力弾圧が報道され、アサド政権の大量殺人犯罪が西側マスコミ報道で一方的に強調されてきた。しかしやっと真相が見えてきた。
  Gidepark.ruの報道によれば、アルカイダの元幹部アブデール・ハキーム・ベルハージがリビアの首都トリポリ作戦の最高司令官になっている暫定国民評議会のカダフィー政権打倒の「内戦」は、これまで双方5万人以上の犠牲を出した(暫定国民評議会の発表)。それがNATO侵略軍の支援で勝利したら、彼らはCIAの手先アルカイダ系のイスラム政権を樹立する試みを追求しているという。
シリアでの諸事件の目撃者によれば、米英はシリアの世俗政権を打倒して、アルカイダ系のイスラム過激派の政権を樹立する計画で、米・EUは反乱者らを軍事訓練し、金を与えて反乱行動を挑発させている。その先はイラン攻撃の第3次大戦を展望しているという。
  だから最近、リビア内戦で反乱軍支援部隊を送っているカタール王制の君主が、イランのアフマディネジャド大統領を訪ねて会談したとき、「シリアでのデモ弾圧を止めさせる考えはないか?」と聞いたが、アフマディネジャドは、「アサド政権打倒の暴動に対する闘いはどんな手段をとっても援助する」と、きっぱりと回答した(Newsland.ru)。これは、NATOにとって打撃だった。
  しかしNATOのこれらの目的は、デフォルト間近な米国、経済危機が解決できないEUが、第3次大戦を起こして戦争経済へ移行して、景気上昇を狙っている戦略の推進以外にない。
  シリアでは「平和なデモ」参加者らの多くが、欧米製の照準装置付きスナイパー銃やロシア製のカラーシニコフ銃、ポンプ銃を含めた欧米製の殺傷力の強い銃を使って、屋根、建物の上の階、離れた場所から警官や兵士の狙い撃ちをしており、彼らは防弾チョッキを着ている。プロのやり方だ。殺された人々の2人に1人がスナイパー銃で殺されている。彼らは手製爆発物や刀剣でも攻撃、司法宮殿その他の公共建物を放火・焼討ちして、これまでに600人の警官と兵士が殺された。対抗する警察と軍はシリア最大のテロリスト組織を壊滅させた。「平和的デモ」は実際には「武装デモ」だった。「平和的デモ」の主導勢力は、欧米から軍事訓練、金の支払いと武器の供給を受けていることが暴露された。彼らは事実上NATOの傭兵である。
  この匪賊らは2011.8.26にラマダンを計画して、この日に国民の憤慨を起こすように一連の爆発と殺人を計画したが、保安隊は200人の匪賊を拘束した。彼らのなかには外国人の作戦調整専門家らとカタール人、サウジアラビア人等々がいた。彼らはアサド支持の見せ掛けで集会を進めて、スローガンを取り替えてダマスクのアバセイン広場、アル・アマウィーン広場を占拠し、混乱させ戦闘をやる計画だった。西側TVはこの日に、カタールの特設パビリオンで撮影した「解放されたトリポリ」の群集の大喜びの場面を放映したが、万事リビアでは同様だ。
  シリアに敵対的な西側のTV局数社は、事件の歪曲戦術と映像場面のでっち上げから、武装集団の犯罪行為の直接管理へ移った。彼らは8.27に首都の主要な数広場が人々で一杯になったと、嘘の情報を流した。目的は世論を思い違いで煽ることだった。これは、西側とアラブのマスコミ数社が、米・イスラエル連合の道具になったことを確証した。アルジャジーラ、アルアラビア、フランス24は、アサド大統領を中心に団結して、全包括的な改革を具体化するシリア国民の気分に影響を及ぼす目的で、反シリア心理戦争を行っていると、シリアの有名な政治学者タリブ・イブラヒムは指摘した。
  シリアの騒動も、リビア内戦と同じパターンになっている。米英帝国主義が率いるNATO軍は何が何でもシリア政権を打倒して、イスラム過激派アルカイダ系の政権を樹立して、中東の大国シーア派イランと戦端を開き、第3次大戦を起こす戦略を推進している。そのため西側マスゴミは真相を隠蔽し嘘を報道している。最近アルカイダのNo.2が殺されたが、あれはリビアとシリアの出来事の煙幕としてオバマとパネッタがやったことだろう。
  創造主らの宇宙ブロックス管理界は、上記の真相を確認した。第3次大戦は決して許されない。
 「注意しなさい。西側の大手TVと新聞の1つの言葉も信じるな。彼らがリビアでやったことのあとで、彼らの言葉を信じることが出来るのは、知的障害者らだけだ」と、ロシアの作家ニコラーイ・スタリコーフは書いた(「シリア−目撃者らは語る」gidepark.ru 2011.8.31)。日本の作家らからそうした直言を聞いたことはない。彼らは金権奴隷ゾンビの知的障害者か。

(後略)


(新世紀人コメント)

急いで事を仕損じる英仏。カダフィーのビンラディン化(蒋介石化)とシリア介入により欧州の直下の中東が泥沼化する。
チャイナ大陸に引き込まれたかつての日本と同じ有様。
これにより英仏の財政経済はさらに逼迫する。
かくして米英仏の金融資本支配にはボディー・ブローが効いてゆく。
足元からも崩れてゆく。

サルコジ・キャメロンは指令どおりにひきこまれて行ったのだろう。ブッシュと同じだ。
やはり欧米帝国主義の終末地は中東なのだろう。

コーラン・旧約・新訳 恐るべし。


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コメント
 
01. 2011年9月18日 00:55:32: 8FmyiF733M
預言者ぶって彼岸の火事と眺めいる浅はかな態度こそ戦争を誘発するのだ。

怖いことに、多くの予言も北からのイスラエル攻撃を言ってるが、イスラエルは当然、そうなったら核を使うだろう。世界を破滅させても生き残る覚悟だから。
短期戦でも、膨大な被害を伴うことになる。

仮に核戦争になっても、中東だけの地域戦にとどまればまだしも(日本は恒常的に核を垂れ流す強い国民だが?)アメリカ参戦後、中国が絡めばあっという間に世界大戦に拡大する。

もっとも、パキスタンやアフガン経由で中国が中東に駆けつけるには少なくとも2,3ヶ月はかかるだろうから、短期的な動員は無理だ。

しかし、中国がイラン側にたって参戦しないという保証はないし、核が使われた後の中東全体の反英米イスラエル蜂起等によって、アメリカの中東への動員で隙ができた東アジアこそ台湾侵攻等の千載一遇の戦略的好機と捉えるかもしれないのだ。おまけに北朝鮮とか狂気の好戦的国家も存続している。

しかし、その飛び火のシナリオこそアメリカはすでに想定しているはずだ。初動の中東核戦争を契機に3〜5年の第3次大戦になるのかもしれない。

第2次大戦を思い起こしても、ポーランド戦役のあとにあれほどの殺戮の戦いが続くと誰が想像しただろうか。

アメリカのシナリオの最終章は世界政府設立という可能性が強いが、それこそ人類の悪夢の現出だ。


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