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2011年 3月 01日(火曜日) 18:00
英米仏がリビアに軍事基地建設を画策
アメリカ、イギリス、フランスの3カ国が、リビアに軍事基地を建設する目的で、現在危機下にあるこの国に、数百人の軍事顧問を派遣しています。
プレスTVが伝えたところによりますと、各メディアはリビア政府高官の発言を引用し、「イギリス、アメリカ、フランスの特殊部隊は2月23日と24日、軍事基地の建設を目的に、リビア東部の港湾都市に派遣された」と伝えています。
リビアのカダフィー独裁政権はまもなく転覆すると予想され、カダフィー政権の支持者らは、同国の最も重要な収入源である油田地帯が、政権によって破壊されたことを明らかにしています。
さらに、リビアで活動するフランスのトタル、ドイツのウインターシャル、スペインのレプソルといった、リビアで活動していた外国の石油企業は、同国で情勢不安と抗議デモが続く中、その活動を完全に停止しています。
リビアは現在、世界の石油消費の3パーセントを生産しています。
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