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2011年08月26日
中東ジャスミン革命の欺瞞
テーマ:国際情勢
マスコミの虚報も、事ここに極まれりの感がある。チュニジアで始まったとされる中東のジャスミン革命の主体は、一般市民ではない、米国軍需産業(米国軍産複合体)に雇われたテロリスト・傭兵部隊である。何故、そんな事がわかるかと言うと、武器は米国製であると確認されているし、第一、武器を持っていること自体がおかしい。一体、どこから調達してきたのだ。写真・映像によく注意してみると、黒人が多い。アフリカの内戦で活動していた傭兵の可能性が大である。
要するに米国に雇われたならず者が、反政府・民主主義勢力を名乗って起こしたのが今回のジャスミン革命であり、実体は米国・ネオコン勢力による新たな形による侵略である。9.11テロ以来、米国は「新しい戦争」などと、わけのわからない事を喚いていたが、事ここに来て、ようやく飲み込めてきた。
彼らの言う、新しい戦争とはこれだったのだ。正規軍を使えば、イラク戦争の如く、世論の袋だたきにあう。時間がかかっても、その国の反政府民主勢力による反乱の形を取れば、世論の目をごまかして、反米政府を打倒し自己に忠実な政権を打ち立てることができる。別段、これは目新しい手段ではない。発展途上国で、米国・CIAが為してきた工作活動である。
今回は、その国の政府転覆を諜報工作による内乱誘発ではなく、傭兵を招き入れて攻撃させているだけである。今年入ってのドル安も、この偽装民主勢力の反乱活動にまき散らした事にもよるだろう。
日本の震災復興活動も民主党代表選に見る政変も、米国からしたら、つけ込む余地のある内乱である。米国侵略に屈して、さらなる属国の道を歩むか否かの瀬戸際にあるのが、似非民主政体を押しつけられる中東諸国と日本の立場である。
(新世紀人コメント)
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