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また大連立話が復活!政治家のポリシーのなさ
2012.02.05 :(まるこ姫の独り言)
またまた、バカなことを。。。。
ねじれて、政治が動かなくなると大連立話になる。
>衆院選後の大連立も=自民・林氏
時事通信 2月5日(日)10時28分配信
>自民党の林芳正政調会長代理は5日午前、フジテレビの番組に出演し、民主、自民両党による大連立の可能性について、「選挙をやって、どこも過半数を取れない状況になれば、積極的にそれをやって、国民が安心して過半数を与えようという組み合わせをつくるのはわれわれの義務だ」と述べ
しかし、林氏の言うように、思想も信念も違う党が安易に大連立をして、それが国民が安心をする政治と言えるのだろうか。
政権をとって後の民主党の体たらくは目に余るものがある。
が、自民党だって似たり寄ったりだ。
政権交代させようとした国民の意識としては、この国を色んな意味で疲弊させてきた自民党政治をなんとかして、変えたいと思って、民主党に政権を託したのだと思うが、政権奪取前の民主党議員の発言、言動とはあまりにかい離があるので、この党にも何の信頼も信用も置けないことが、良く分かったと思うのだが。
次の選挙では、民主党は信任されないだろう。
が、さりとて、自民党が未来を託せる党だとは誰も思っていないだろう。
例え、民主党がこけても官僚主導システムを構築してきて、国会答弁などほとんど官僚が背後に控え、指示を仰ぐようでは(これは民主党政治にも言える)、政治が機能しているとは思えない。
そして、世襲議員や、老害議員、利権議員など、旧態依然とした政治が復活するかと思うと、暗澹たる気持ちになる。
この国は、政治も経済も切羽詰まったところまで来ている。
私は、自民党の林議員は他の自民党議員と違って、見識も知識も十分持ち合わせた良い政治家だと思うが、安易な大連立構想は、いかがなものだろう。
民主党の政策について、あれだけ反対の立場に立つ党が大連立をした途端、あれもこれも賛成だとなるのだろうか。 政策も、立ち位置も、違う党が大連立など組めるものか。
そのことこそ、不思議なことだ。
ただ、政権与党に返り咲きたいがためと思われても仕方がない位、変な話だ。
橋下氏が大阪で圧勝したとたん、手の平返したような対応をする党だから、それも仕方がないかもしれないが、自分達の政治家としてのポリシーも信念もないから、大連立話を云々できるのだろうし、橋下氏にもすり寄っていけるのだろう。
国民は、既成政党のいい加減さに呆れかえっている事に、いい加減気付くべきだ。
大連立ではなく、政界再編をして、信条なり、政策なり、信念なりが一致するのが、本来の政治だと思うがどうだろう。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2012/02/post-b82a.html
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