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陸山会事件、捜査報告書に事実ではない重大記載が多数:これを指揮した幹部の起訴も望む (かっちの言い分)
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投稿者 メジナ 日時 2012 年 1 月 16 日 13:24:54: uZtzVkuUwtrYs
 

陸山会事件、捜査報告書に事実ではない重大記載が多数:これを指揮した幹部の起訴も望む
 作成日時 : 2012/01/16 12:08 :(かっちの言い分)
 
 
16日の信濃毎日新聞朝刊に、田代検事が石川議員の供述を変え、捜査報告書に今まで知られている事以上に複数虚偽記載があると記載されている、との記事が載っていたので、大手他紙を調べてみた。午前中の時点で、朝日新聞、読売新聞、東京新聞のWEBニュースでは出ていなかったが、毎日新聞WEBニュースに以下の記事が出ていた。毎日のスクープなのか、他紙はあまりの重大さに口を噤んでいるのかは分からない。

陸山会事件:石川議員再聴取の捜査報告書、「録音になし」他にも 
民主党元代表、小沢一郎被告(69)の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、石川知裕衆院議員(38)の取り調べ担当だった田代政弘検事(44)が、事実でないやりとりを記載した捜査報告書の全容が15日、判明した。公判で弁護側が追及した部分の他にも、「調書への署名はあなた自身の判断だ」と告げたなどと、取り調べ記録にないやりとりが記載されていた。
 捜査報告書は、小沢被告を起訴相当とした検察審査会の1回目の議決を受けた再聴取後に作成された。小沢被告への虚偽記載の報告を認める調書の作成経緯について、石川議員が「検事から『うそをつくようなことをしたら、選挙民を裏切ることになる』と言われたことが効いた」と供述したと報告書には記載されているが、弁護側は公判で、石川議員が取り調べを録音した記録にはないと指摘。田代検事はやりとりがなかったと認め、「過去の話と記憶が混同した」と説明した。
 報告書にはこの他にも「調書に署名押印するかどうかはあなた自身の判断だ」との田代検事の説明を受けた石川議員が、「署名拒否でもいいですか」と尋ね、「どうしますか、拒否しますか」と確認されると、「そんな突き放さないでくださいよ」と述べたとあるが、録音記録にこうしたやりとりはない。さらに報告書には、「虚偽記載は独断だったと供述したら、調書を読んだ人がどう思うか」と問われ、石川議員が「小沢先生が口止めしたに違いないとか、やっぱり絶対的権力者なんだなって思われますよね」と発言。「そう解釈される可能性もあるでしょうね」と返されると、「いや、みんなそう思うんじゃないですか」と述べ、過去の供述を維持することに応じたとの記載がある。
毎日新聞 2012年1月16日 東京朝刊

これを読むと、田代検事がたまたま前の捜査と混同していたと言ったことが、全く嘘の証言をしていたことになる。なぜなら、1カ所の混同ならまだしも、それを唯一の仕事としている検事が複数混同することはあり得ないからだ。この虚偽は前田元検事のFD改竄に匹敵する、もしくはそれ以上の犯罪だと言った多くの方の主張が正しいことが証明された。刑事裁判として、現在大阪地検特捜部の元部長、副部長の裁判と同じように、これを指揮した佐久間元特捜部長、大鶴高検検事、木村元主任検事等の責任も問われないと、前田元検事と同じように田代検事も浮かばれないだろう。このままでは、組織犯罪であるにもかかわらず田代氏個人の罪に押し込まれてしまう。

上記に毎日新聞の記事の全文を挙げたが、信濃毎日新聞もソースは同じようで記事も同一であるが、タイトルは違う。また信濃毎日には重要な続編が書かれているので紹介したい。

タイトル:『陸山会事件『事実でない記載 複数』 { 茶 }
石川議員の捜査報告書
「過去の供述を維持することに応じたとの記載がある(毎日新聞はここまで)。一方、録音記録では、田代検事は、「供述を維持すれば、小沢先生に圧力をかけられたことはないと検審解釈してくれる」「報告してしてませんとなったら審査員が読んだら絶対権力者の面目躍如って見えますよね」などと再三述べ、供述維持を求めている。

毎日新聞もしたたかである。一番大切な部分を削除している。信濃毎日新聞が書いているものを読めば、田代検事の虚偽記載が、録音記録と明らかに違っていることがわかる。特に石川氏が小沢氏に報告していないと言っているのに、田代検事が「報告した」という供述を脅し、すかしして、供述維持を迫っていたことを明らかにしている。

ここまでくれば、検察特捜部が検察審査会という、全くの密室で、しかも審査員には罰則規定を課して「決して内容を口外してはいけない」という宣誓書を書かせて、証拠を残さない方法で、好き放題な説明をしていたことが明らかになった。陰謀そのものである。正義を正す検事が、まさに人をおとしめている。

したがって、そもそも強制起訴の議決自体が虚偽の報告の上に決定されたもので、東京地裁は即刻裁判自体を即刻停止する判決を出すべきである。それが裁判所に残された唯一の矜持である。

正に、大阪地検特捜部以上に、陰険で東京地検特捜部幹部の背後の暗闇に政界等も顔の見えない勢力が蠢いていたと思われる。


元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201201/article_17.html

 

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