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”低炭素まちづくり促進法案”が聞いて呆れる国交省の戯言
2011.12.11 :(まるこ姫の独り言)
国土交通省が次期通常国会に”低炭素まちづくり促進法案”を提出する方針を決めたそうだ。
政治家が法案を策定するかと思っていたが違っていたか?
>国土交通省は10日、二酸化炭素排出量の少ない低炭素・循環型社会づくりを進めるため、次期通常国会に低炭素まちづくり促進法案を提出する方針を決めた。公共・商業施設や住宅を市街地に集約し、車を使わず歩いて暮らせるまちづくりを進める事業を推進するほか、省エネ性能が高い住宅に対する税制優遇措置を新たに実施する。
理想は、国交省の提案通りだが、本当にこんな街づくりが出来ると思っているのだろうか。
東日本が大震災によって壊滅的になった町も多数ある。
その街を今後、、国交省の理想通り、”公共・商業施設や住宅を市街地に集約し、車を使わず歩いて暮らせるまちづくり"にすると言うなら、どうぞやってください、賛成しますと言うより仕方がないが、今、住んでいる町をこの理想に近づけるようなことが、出来るのは、何十年もかかると思うが。。。。。
しかも、”車を使わず歩いて暮らせる街づくり"というのは、簡単なようでたやすいことではない。
地方へ行けばほとんどが車に頼らざるを得ないくらい、地区が細かく点在しているが、その現実を知っていての話なんだろうか。
>歩いて暮らせるまちづくりでは、病院、市役所といった公共施設や店舗、住宅を中心部に集めた「コンパクトシティー」の形成を促す。
>集約化によって各施設を歩いて利用できるようになれば、車を運転できない高齢者らの利便性は高まる。
理想も理想で、現実とはまったく折り合わない。
各施設を歩いて、利用できれば、高齢者ではなくても、誰だって利用したいと思うが、すでにどこの市町村も、不便、便利かかわりなく、町並みは出来上がっている。
それを壊して、新しい街並みを作ると言う事は、大きな代替地も必要になるがその手当はどうするのだろう。
そして国交省の思惑として、”歩いて暮らせるまちづくりを低炭素社会”にまつわる例えば、○○財団法人とか、○○振興会とかの天下り団体を増やす事に繋がらなければよいが。。。。。
各省庁が、何かを言い出せば必ず、そこに利権が生まれる。
もう、今までで充分、いろんな天下り団体が増えに増え、財政破たん状態と言われながらも、その団体までおんぶにだっこで、存続し続けているのが現状だ。
もう、いい加減この税金に群がる構造をなんとかしないと、いくら増税をしても焼け石に水だ。
名古屋市の川村市長ならずとも、税金で飯を食っている方が楽をしている社会をなんとかする必要があると思うがどうだろう。
そして、”低炭素まちづくり促進法案”よりも、優先順位度から言えば、”公務員給与2割カット"の方が、よほど高いと思うが。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2011/12/post-3.html
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