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府市統合本部顧問に民主党から追われた古賀氏を起用
2011.12.07 :(まるこ姫の独り言)
大阪市長になった橋下氏は、府、市の改革に民主党から追われた、元経産官僚の古賀氏を起用すると言う。
>元経産省・古賀氏ら起用=府市統合本部顧問に―大阪
時事通信 12月7日(水)11時19分配信
>大阪府の松井一郎知事と、19日付で大阪市長に就任する橋下徹前府知事は7日までに、府と市の二重行政解消に向けた調整機関として27日に発足させる新たな組織「府市統合本部」の顧問に、いずれも元経済産業省官僚の古賀茂明氏と原英史氏、慶応大教授の上山信一氏を起用する方針を固めた。
民主党は、行財政改革を旗にして政権交代をなし得た党だが、政権を取ったら、何のことは無い、少しも改革などする気は無いと言うか、官僚の抵抗にあった途端、すぐに白旗を揚げた党だと言う認識しかない。
そう言えば、”総予算の組替"と言うのも公約の一つであったが、どうしてやらないのだろう。
どれだけ増税をしても、今までのシステム通りだと赤字体質は全く変わらないばかりか、少子高齢化社会が続く限り、赤字は増え続ける素人が考えてもわかる事を、行財政改革を公約にして絶対に嘘はつかないと言ってきた党が、嘘をつきまくっている。
元経済産業省官僚の古賀氏は、霞が関にいた経験から思いきった改革を提言して、国民的にはこんな人が、民主党に良い知恵を授ければ、きっと行財政改革はかなうと思って来たが、なぜか民主党は古賀氏を毛嫌いしてきた。
どの首相も、どの大臣も古賀氏を窓際に置いていた。
古賀氏に対する海江田氏の発言、言動は、異様に映るほどインパクトがあった。
古賀氏はTPP推進論者だから危険だと言う声もあるが、それでも霞が関改革に向けて貴重な人材であることは確かだ。
行財政改革と、TPPとは切り離して語る必要があるのではないだろうか。
私たち国民から見ても、古賀氏の意見は、いちいちう頷ける、なるほどと思うような事ばかりだ。
こういう人を活用してこその、公約が実行できるのではないか。
民主党が本当に死に物狂いで改革をする気があるのなら、古賀氏を疎む理由が分らない。
このたび、大阪府、市は、古賀氏を、府市統合本部の顧問に抜擢するそうだが、これで本当に改革をする気があるのかどうか、本気度が分かると言うものだ。
橋下氏は、発言から弱者に対する視点が希薄な感じを受けるし、自分の意見に反対するものは去ってくれというような、有無を言わさぬ発言は、私はあまり好きではないが、それでも、府市職員の意識改革には、欠かせぬ人ではないかとも思う。
私事ではあるが、今、“県庁おもてなし課"という小説を読んでいるが、いみじくも県庁の体質をあますところなく表している。
やはり、民間とは意識が隔絶している。とにかくぬるいと言うしか言いようがないほど自分に甘いのだ。
そんな人たちの意識を変え、府、市内を変えるのは大変なことだ。
民主党は、霞が関改革をする気がなさそうだが、大阪から変革する事を望むしかない。
それには古賀氏は適任だと思う。
元記事リンク:http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2011/12/post.html
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