http://www.asyura2.com/11/test23/msg/861.html
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放射線管理区域相当エリアを走る女子駅伝は本来ならこんな格好の放射線保護衣を着て走るべきところだったんです。
下記投稿ですが、大幅に画像や内容が増えたので再投稿します。
駅伝の二日後に報道発表「福島の河川など放射線測定値公表 環境省」、このキチガイ国家、キチガイ役所、キチガイマスゴミ。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2011/11/post-a656.html#top
福島放射能汚染駅伝が開催されたのが11月13日、なんでその翌々日15日の環境省による「福島の河川など放射線測定値公表」放射能汚染地報道発表なのか。
環境省が駅伝の前にこの測定資料を発表していたら、マスコミがそれを問題意識を持って報道していたら、多くの若い女子ランナー達の放射能被曝駅伝をやめさせる事が出来たかも知れない。あんまりなタイミング、言葉もありません。駅伝を何が何でもやらせるために、わざと発表を遅らせたとしか思えません。
駅伝コース、第1区信夫ヶ丘競技場から出て1.7kmくらい言った所に福島競馬場がありますが、3・11以降一切中止しています。もちろん女子駅伝のあった11月13日も中止してます。放射線管理区域相当エリアを走る女子駅伝は本来ならこんな格好の放射線保護衣を着て走るべきところだったんです。
(以下記事転載始め)
福島の河川など放射線測定値公表 環境省【朝日】
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201111150573.html
環境省は15日、福島県内の河川や湖沼、海水浴場で9月から10月にかけて調べた放射性物質の測定結果を公表した。東京電力福島第一原発から半径20キロ圏の警戒区域内にある水辺環境での測定は初めて。放射性セシウムは土に吸着しやすいことから、同区域内を含めてすべての水質で、厚生労働省が定めた飲料水の暫定基準の1キロ当たり200ベクレルを下回った。
調査したのは警戒区域19地点を含む同県内の193地点。このうち最も放射性物質の濃度が高かったのは警戒区域内の大柿ダム(浪江町)の27ベクレルだった。
一方、水底や沿岸の泥や土からは高濃度の放射性物質が検出された。水底では旧緊急時避難準備区域の太田川(南相馬市)で6万ベクレル、沿岸では阿武隈川合流前の松川(福島市)で10万4千ベクレルだった。松川では空間線量も1時間当たり3.10マイクロシーベルトを記録した。※
(以上記事転載終り)
※SOBA:記事中の「阿武隈川合流前の松川(福島市)」河口沿岸って、スタートとゴール地点、信夫ヶ丘競技場から500mくらいの距離のところです。
環境省>放射性物質対策
原子力発電所事故による放射性物質対策
http://www.env.go.jp/jishin/rmp.html#monitoring
環境モニタリング
環境放射線等モニタリングについて
東日本大震災の被災地における放射性物質関連の環境モニタリング調査について
モニタリング結果
福島県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について [PDF:987KB] (平成23年11月15日)New
http://www.env.go.jp/jishin/monitoring/result_pw111116.pdf
1、←↑の8ページ目。(スクロールして見るなら)
左岸でセシウム134と137合計で10万4千ベクレル/kgであり空間線量で3.10μSv/h(平常値を高めの0.05μSv/hとして計算しても平常値の62倍)、右岸で8千900ベクレルであり空間線量で2.25μSv/h(平常値を高めの0.05μSv/hとして計算しても平常値の45倍)。また/kgを/m2に換算すると、保安院の記者会見では65倍して換算するとの事なので(土を表面から5cm取ったとした場合)、65倍して換算すると、左岸で676万ベクレル/m2。右岸で57万8500ベクレル/m2。(※)
(※の始め、SOBA)
ちなみに、チェルノブイリ原発事故では「148万ベクレル/m2超えた地域」は立ち入り禁止強制避難区域です(Confiscated/Closed Zone)。
「55万5千ベクレル/m2越から148万Bq/m2までの地域」は永久管理地域(Permanent Control Zone)になってます。
※医療法による放射線管理区域でも、労働安全衛生法令による放射線管理区域でも、表現に若干の差はあるものの、「放射性同位元素によって表面汚染密度がアルファ線を放出しない 同位元素の場合4Bq/cm2を超えるか、もしくは超えるおそれのある場所」です。
カルシウムと同じ様に体に取り込まれ、半減期が30年と長いセシウム137の場合、崩壊モードが「β, γ」なので、これに当てはまります。4Bq/cm2を/m2に換算し直すと「4Bq×100×100」で40,000Bq/m2=4万ベクレル/m2です。つまり4万ベクレル/m2を超えるか、もしくは超えるおそれのある場所は放射線管理に相当する区域なのです。
http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-218.html
Bq/kg→Bq/m2の変換
次に、Bq/kg→Bq/m2の変換です。早野先生によると、Bq/kg→Bq/m2は50倍。保安院の記者会見では65倍すればいいという話らしいです。ただし、それは土を表面から5cm取ったときの話です。農水省の測定方法だと表土から15cmとるので、150倍くらいする必要があるそうです。
(※終わり)
信夫ヶ丘競技場と計測地点の位置(福島第一原発との位置関係)
(クリックすると拡大します)スクロールして見るなら。
2、←信夫ヶ丘競技場と、測定地点です。
11月15日、環境省報道発表資料「福島県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について」の最終ページです。
さらに拡大、雑談日記作成のコース地図に測定地点を表示してみました。
3、←地図右上、信夫ヶ丘競技場。その少し上のところが松川と阿武隈川が合流する直前の「朝日新聞記事中の測定地点」です(スクロールして見るなら)。駅伝コース、第1区信夫ヶ丘競技場から出て1.7kmくらい言った所に福島競馬場があります。
4、←JRA日本中央競馬会、福島競馬場(http://www.jra.go.jp/facilities/race/fukushima/ )開催中止のお知らせをキャプチャしました。3・11以降一切中止しています(スクロールして見るなら)。確かに若い犬や馬は人間と比べ寿命が短い分、細胞分裂も活発で放射線への感受性が人間以上に高いのかも知れないが、放射能汚染の中、馬を走らせずに乙女を走らせるとはこれいかに。ひどい話しです。
5、←2でご紹介した環境省の報道発表資料別添地図に福島女子駅伝コースを重ねて表示しました(スクロールして見るなら)。
6、前記地図を参照しながら以下リンク先文科省発表資料5頁目の地図に福島女子駅伝コースを重ねて表示しました。苦労しましたがほぼ正確です(スクロールして見るなら)。
文部科学省による福島県西部の航空機モニタリングの測定結果について(平成23年9月12日)(PDF:1221KB)
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/09/1910_0912.pdf
「文部科学省による福島県西部の航空機モニタリングの測定結果について(福島県内の地表面へのセシウム134、137の沈着量の合計)」
見て頂くと分かりますが、ほぼ全コースが10万Bq/m2から30万Bq/m2(100kBq/m2から300kBq/m2)、第1中継所の手前あたりで30万Bq/m2から60万Bq/m2(300kBq/m2から600kBq/m2)です。
20111114 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章
tacc77
http://youtu.be/9iWFIe_h9tQ
子供たちに関しては検出限界の低い測定器で将来の発病に備えるべき 小出裕章
http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/11/15/tanemaki-nov14/
3分47秒からのところ要旨、
小出氏:4万ベクレル/m2(Bq/m2)以上の放射線管理区域と言うのは、日本の法律ではその地域に、人は住んではいけないし、その放射線管理区域からは、何一つ持ち出してはならないと言う地域。1万ベクレル/m2(Bq/m2)は、びっくりして私なら入らない汚染地域。※
※4万ベクレル/m2(Bq/m2)以上の放射線管理区域がどんな感じか探して見ました。"管理区域作業における装備他"と言う事で、「保護衣・保護具類の着用基準」と「保護衣・保護具類着用例」が分かりました。(経産省HPからです←pdfのURL)
←4Bq以上40Bq未満(ベクレル/cm2)=4万Bq以上40万Bq未満(ベクレル/m2)は汚染−C区域。スクロールして見るなら。
←汚染−C区域での「保護衣・保護具類着用例」(赤枠内)スクロールして見るなら。
って、女子駅伝はほぼ全コースが10万Bq/m2から30万Bq/m2(100kBq/m2から300kBq/m2)、第1中継所の手前あたりで30万Bq/m2から60万Bq/m2(300kBq/m2から600kBq/m2)のところだから、これつけて走ってもおかしくない訳か。
原発を考える 広瀬隆 講演会 5/5
hiroTLR200
http://youtu.be/LPM0s5AIQ1U
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付録:
以下、画像は下記文部科学省の報道発表リンク先より。
航空機による広域のモニタリング[文部科学省]
文部科学省(米国エネルギー省との共同を含む)による航空機モニタリング結果
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_around_FukushimaNPP_MEXT_DOE_airborne_monitoring/
↑の↓下記ファイル。
文部科学省による福島県西部の航空機モニタリングの測定結果について(平成23年9月12日)(PDF:1221KB)
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1910/2011/09/1910_0912.pdf
スタートとゴールの信夫ヶ丘競技場は福島第一原発から約62km地点。信夫ヶ丘競技場から見て折り返し地点は、西北西の位置になります。文部科学省の汚染地図に「赤×や赤矢印、女子駅伝 信夫ヶ丘競技場」の説明を僕が加えました。
(↓クリックすると拡大します)
1、(参考1)
文部科学省による福島県西部の航空機モニタリングの測定結果について
(文部科学省がこれまでに測定してきた範囲及び福島県西部
における地表面から1m高さの空間線量率)
2、(参考2)
文部科学省による福島県西部の航空機モニタリングの測定結果について
(文部科学省がこれまでに測定してきた範囲及び福島県西部
の地表面へのセシウム134、137の沈着量の合計)※
3、(参考4)
文部科学省による福島県西部の航空機モニタリングの測定結果について
(文部科学省がこれまでに測定してきた範囲及び福島県西部
の地表面へのセシウム137の沈着量)※
※上の方のメモで説明したように、この二つの表示図凡例中「40kBq/m2」=「4万Bq/m2」を超えるか、もしくは超えるおそれのある場所は放射線管理に相当する区域になります。
←チェルノブイリ原発事故でセシウム137の濃度に基づく放射能汚染地域。(チェルノブイリ原子力発電所事故より)
Confiscated/Closed Zone
Greater than 40 curies per square kilometer (Ci/km2) of Cesium-137
SOBA:立ち入り禁止地域、セシウム137が40キュリー/km2超え。「Bq/m2」換算すると、148万ベクレル/m2超え。
Permanent Control Zone
15 to 40 Ci/km2 of Cesium-137
SOBA:永久管理地域、セシウム137が15キュリー/km2超えから40キュリー/km2まで。「Bq/m2」換算すると、55万5千ベクレル/m2越から148万Bq/m2まで。
Periodic Control Zone
5 to 15 Ci/km2 of Cesium-137
SOBA:一時的管理地域、セシウム137が5キュリー/km2超えから15キュリー/km2まで。「Bq/m2」換算すると、18万5千ベクレル/m2越から55万5千ベクレル/m2まで。
Unnamed zone
1 to 5 Ci/km2 of Cesium-137
SOBA:表中では1 to 15となっていますが、「Periodic Control Zone」で「5 to 15」とやっているので1 to 5の間違いか?セシウム137が1キュリー/km2超えから5キュリー/km2まで。「Bq/m2」換算すると、3万7千ベクレル/m2越から18万5千ベクレル/m2まで。
関連:
放射線管理区域相当エリア、福島で東日本駅伝大会をやった、滅び行くキチガイ国家、キチガイ国民。
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"管理区域作業における装備他"についてのGoogle検索結果URLとスニペット部分のメモ。(阿修羅にアップ保存、その1、その2 full版)
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%20%E9%98%B2%E8%AD%B7%E6%9C%8D%E7%9D%80%E7%94%A8%E7%BE%A9%E5%8B%99%20%E6%BF%83%E5%BA%A6&source=web&cd=1&sqi=2&ved=0CC8QFjAA&url=http%3A%2F%2Fwww.meti.go.jp%2Fearthquake%2Fnuclear%2Fbackdrop%2Fpdf%2F20110911%2Fannex2.pdf&ei=6-bFTvu0E4qEmQX01bSJCQ&usg=AFQjCNHl2dJzT8nSPxet4GgI1EwWpR77lg&cad=rja
g-3FTvH8L43ImQWtyKyhCQ&usg=AFQjCNHl2dJzT8nSPxet4GgI1EwWpR77lg&cad=rja
[PDF]
1.管理区域の区域区分に係る値 2.保護衣・保護具類の着用基準 管理 ...
www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/backdrop/pdf/.../annex2.pdf
ファイルタイプ: PDF/Adobe Acrobat - クイック ビュー
2011年9月11日 -- ※3 パトロール等放射線防護上必要がないと判断した場合は、B服,Bヘルメット ... ※4 必要に応じて一般作業服あるいは一般作業用ヘルメットの代わりに着用する. ことも可とする。 ※5 必要に応じ着用する。 ..... 242Cm, 243Cm, 244Cm 放射能濃度の ..... JAS法上の産地表示義務が県単位までであることも考慮し、県域を原 ...
http://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=site%3Ahttp%3A%2F%2Fwww.meti.go.jp%2F%202011%E5%B9%B49%E6%9C%8811%E6%97%A5%20%E8%B3%87%E6%96%99%E9%9B%86%20%E7%AE%A1%E7%90%86%E5%8C%BA%E5%9F%9F%E4%BD%9C%E6%A5%AD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E8%A3%85%E5%82%99&source=web&cd=2&ved=0CCIQFjAB&url=http%3A%2F%2Fwww.meti.go.jp%2Fearthquake%2Fnuclear%2Fbackdrop%2Fpdf%2F20110911%2Fshiryousyu_full.pdf&ei=g-3FTvH8L43ImQWtyKyhCQ&usg=AFQjCNEN8Z6D7HGJ4YeyJPyDh5lYieB56A&cad=rja
[PDF]
添付資料集
www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/.../20110911/shiryousyu_full.pd...
ファイルタイプ: PDF/Adobe Acrobat
2011年9月11日 -- 添付資料番号. 資料名. 添付U-1. 管理区域作業における装備他. 添付U-2. ERSS説明資料. 添付U-3. 住民の立入り実績の推移 ..... 2011 年 3 月 11 日に、東日本大震災に伴い東京電力福島第一原子力発電所において事故. 3. が発生し、 ...
(始めに戻る)
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- Re: テスト SOBA 2011/11/18 20:46:13 (10)
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