http://www.asyura2.com/11/test23/msg/718.html
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このジリアン・テット氏の、米欧の中央銀行総裁のグループの「陰謀」が存在するという推測記事を裏付けるようなデータもある。
下記のデータは、2011年5月現在の各国の中央銀行ほか公的部門が保有する金の保有量と外貨準備に占める金の比率である。資料は金の国際調査機関、ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)のサイトのもの。これはIMF国際金融統計を使用している。7月版は5月時点の、10月版は8月時点の保有量を表している。国名の左数字は順位を示す。
Latest World Official Gold Reserves
http://www.gold.org/government_affairs/gold_reserves/
July 2011 (2011.5月時保有量)
1 United States 8,133.5 74.7%
2 Germany 3,401.0 71.7%
4 Italy 2,451.8 71.4%
5 France 2,435.4 66.1%
14 Portugal 382.5 84.8%
19 Spain 281.6 40.7%
30 Greece 111.5 79.5%
October 2011(2011.8月時保有量)
1 United States 8,133.5 74.2%
2 Germany 3,401.0 74.7%
4 Italy 2,451.8 74.4%
5 France 2,435.4 71.5%
14 Portugal 382.5 89.1%
19 Spain 281.6 42.1%
31 Greece 111.5 82.1%
ドイツとフランスのみならず、PIGS諸国4カ国はユーロ債務危機が深まる中でも、5月から8月まで1kg の金も売却してはいない。欧州各国は外貨準備に占める金準備の比率をこの数ヶ月でさらに高めている。
◆
アメリカ大統領選挙の民主・共和両党の大統領候補の指名は、2月から6月にかけて予備選挙と党員集会が行われ投票が行われるが、3月のスーパー・チューズデーによって党の大統領候補が事実上決定する。
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