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5年にも満たない以前、私がいつの日か障害者になって失業し、その後、病気の症状に苦しめられながら惨めな毎日を過ごし、お金に困る事になるなど夢にさえ思わなかった。
パニック障害を持つ者の苦しみ・・・、
癲癇(てんかん)を患う者の苦しみ・・・、
バセドウ氏病に罹患する者の苦しみ・・・等々、
これらの事というのは、自分は知る必要も無かったし、何よりも自分と関係の無い所で起きている完全に自分とは無縁の出来事だった。
私は健康そのものだった。
先日、飯田橋にある「東京しごとセンター」というところへ、私の今後の身の振り方等について相談しに行った。
そこで言われた事は、「今時、一ヶ月に100件の面接をこなす位の事をするのは当たり前・・・。あなたの就職活動は甘すぎる・・・」だった。
身体が重い、ダルい、常に眠い、食欲が無い(というより飯が喉を通らない)、歩いていれば老婆に追い越される、コンピューターの画面は、長時間眺められない、活字を読む気力が出ない・・・。
金が無いのに、医療費だけはどんどんと流失して行く・・・。
無職、無収入・・・。
面接は通らない。
先日、ハローワークのチラシを見て職業訓練に応募したところ、受かったのだが、私は「求職者支援制度」の基準に適合しないという事で受講は見送った。
私は別に自分が如何に惨めかという事を、今この場でひけらかそうとしているのでは無い。
今、この様な時代にあっても良い目に遭っている人間、また甘い汁を吸っている人間がいる。
そして自分の先祖もまた、そんな人達の仲間だったのに、今は何とまぁ対照的な位置を陣取ってしまうハメに陥ってしまったのか・・・。
私の先祖の一人は、玉置半右衛門である。
彼は、今や絶滅寸前のアホウドリを撲殺したお金で享楽に耽った人間だ。
アホウドリだけでは無い。南大東島では、島民から搾取したお金で毎晩の様に宴会を開いては遊んでいたそうである。
また、他の先祖に「敬神党(神風連)」の指揮官の一人がおり、伝え聞く情報によると、彼は「神風連の変」以前、少なくとも町人一名を「無礼打ち」の名の元に殺害している。(まぁ、でも少なくともこの指揮官は、所謂「甘い汁」は吸っていなかったであろうとは思われるが。とはいえ「明治維新」以前までは、士農工商という身分制度の中で武士であった訳だから、矢張りどんなに「大目に見」ても、良い目に遭っていたのだ・・・。)
更に私の直系の先祖は、大日本帝国時代に帝国陸軍幹部であった。今、道路族がどうの天下りがどうのと騒いでいるが、私の先祖は戦争という名の公共事業で荒稼ぎをしていた。
葬式には、皇室から勅使がお見えになられたという・・・。
その末裔がこの私だというのだから、超ウケる♪
こうでなければ、撲殺されたアホウドリも、無礼打ちされた町人も、また、戦争で命を落とした敵国の兵士らも救われまい。
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