http://www.asyura2.com/11/test23/msg/418.html
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(回答先: Re: テスト 投稿者 SOBA 日時 2011 年 9 月 29 日 17:39:25)
日本って狭いな〜ぁ、しかも地震と活断層だらけ。その日本に原発54基なんて矢張りあり得ないだろう、自民党の石破よ。
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2011/09/post-3dbf.html#top
石破の記事を読み、九州滞在中の4月28日に作った下記画像をさらに分かりやすく作り直してみました。
↑浜岡原発を中心にして、チェルノブイリ原発事故汚染地図を重ねてみました。浜岡にチェルノブイリが位置するとした場合の、100km、300km、600km圏までのホット・スポッツエリアです。
(↓クリックで拡大します、スクロールして見るなら。)
原発事故があり、風向きと雨のタイミングが合えば関東と京都・大阪の関西圏は完全にホット・スポッツ圏になります。関東圏は福島原発が終息しなければ同じく、、、。
今回あらためて作り直してみて再度実感したのは、日本と言うのは実に狭い国土に原発が過密状態ってことです。チェルノブイリ紹介映像を見ましたが、チェルノブイリの周りは事故前からでも広大な草原が広がっていました。人口的にはスカスカの所です。
米国は104基、日本はカリフォルニア州と同じくらいの広さに55基。しかも米国はスリーマイル事故以来増設を停止し、エネルギー政策を見直しています。
首都圏や東京の人口密集度は半端じゃないのに正にキチガイ沙汰。
この図を見て平気な政治家なら安全保障上の観点からも馬鹿丸出しと断言します。(参考記事)
※チェルノブイリ原発事故では北北東へ流れる雨雲にのり、かなり離れた所でも放射性物質で汚染されました。――チェルノブイリ原発事故は1986年4月26日1時23分(モスクワ時間 ※UTC+3)にソビエト連邦(現:ウクライナ)のチェルノブイリ原子力発電所4号炉で起きた原子力事故。今年の4月26日で25年になりました。――
参考:
脆弱な日本列島
◆プレートテクトニクスからみた日本列島
http://www.zenchiren.or.jp/tikei/zeijaku.htm
↑プレートが複雑に入りくんでいます。
↓「原発にニャ〜(原発にNO)」バナーを作り、この地図を組み込んでみました。クリックすると拡大し、浜岡原発を中心にして、チェルノブイリ原発事故汚染地図を重ねた日本地図が出ます。
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以下、資料として採録。まあ、自民党の石破を知らない人はいないでしょうが、記事に写真紹介がなかったので最初に顔写真をつけておきます。
←石破茂(http://www2.asahi.com/special/iraqrecovery/TKY200312180273.html)
石破茂氏 「核の潜在的抑止力」維持のため原発続けるべき
2011.09.21 16:00
http://www.news-postseven.com/archives/20110921_31301.html
原発と核――。この問題に対して沈黙を守る政界において、唯一、持論を展開しているのが、自民党の石破茂政調会長である。防衛庁長官、防衛大臣を歴任した石破氏に「原発と核を巡る問題点」を聞いた。
* * *
――日本以外の多くの国では、原子力政策と核政策はセットとなっており、本来、切り離すことができない問題です。しかし、日本においては、核アレルギーもあり、これまで論争自体が避けられてきました。その流れの中で、今回の脱原発論争からも核問題は抜け落ちていますが、石破さんのお考えは?
石破:私は核兵器を持つべきだとは思っていませんが、原発を維持するということは、核兵器を作ろうと思えば一定期間のうちに作れるという「核の潜在的抑止力」になっていると思っています。逆に言えば、原発をなくすということはその潜在的抑止力をも放棄することになる、という点を問いたい。
そもそも、核兵器とはそんなに簡単に持てるものではない。確かに、広島、長崎に原爆が投下されてから66年が経ち、技術理論自体は賢い学生なら作ることができるくらいまで普遍化しているそうですが、実際には膨大な設備や技術が必要ですし、兵器としての信頼性を確認するには実験もしなければいけない。日本の場合、どこでそのような実験をするのか。実際にやるとなるとかなり難しい問題に突き当たる。
また、国内での議論を経て日本も批准したNPT(核拡散防止条約)は「核のアパルトヘイト」と言われるように、米国、ロシア、中国、英国、フランスのみに核保有を認める不完全な体制だが、特に日本やドイツに核を持たせないことを一つの主旨としている。
私自身は、安全保障の面から、日本が核兵器を持てることを否定すべきではないと思うし、憲法の解釈上も禁じられていないというのが政府の立場です。「非核三原則」は憲法ではなく、あくまで政策的判断として貫かれているものです。
しかし、翻って日本は、核の平和利用を原子力発電の技術によって営々と積み重ねてきた。なればこそ、テクノロジー面においても、マネジメント面においても、世界で一番安全な原発を作っていかなければいけない。これは、世界に対する日本の責務だと私は思う。だから、私は日本の原発が世界に果たすべき役割からも、核の潜在的抑止力を持ち続けるためにも、原発をやめるべきとは思いません。
※SAPIO2011年10月5日号
※参考情報:
人気者の「大誤算」/石破政調会長−マナ娘がよりによって東電に入社
誌名:週刊文春 [2011年4月28日号]
ページ:155
発売日:2011年4月21日
http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG6/20110421/154/
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- Re: テスト SOBA 2011/9/29 17:50:59 (6)
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