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海洋汚染1.5京ベクレル超、なんと東電推定の3倍驚愕な数字
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2011.09.09:(まるこ姫の独り言)
東電の姑息な大甘試算には呆れるしかないが、海も陸も汚染されて最早、汚染列島と言っても過言ではないのではないか。
>海洋汚染1.5京ベクレル超=東電推定の3倍―原子力機構が試算・福島第1原発
時事通信 9月8日(木)14時33分配信
>東京電力福島第1原発事故で、日本原子力研究開発機構は8日までに、汚染水の流出に加え、大気中からの降下分などを合わせた海洋への放射能放出総量が1.5京(1京は1兆の1万倍)ベクレルを超えるとの試算をまとめた。東電は4〜5月に海に流出した汚染水の放射能量を約4720兆ベクレルと推定しているが、試算はこの3倍以上に達する。 京
東電は、今まで自分にものすごい大甘な情報公開ばかりしてきた。
昨日の報道ステーションでも、放射能汚泥は静岡県まで来ていると、言っていた。
放射能に汚染されたがれきの処分や、福島県内の汚泥、そして除染した土はどうなるのか。
福島県内は中間処分場にしかすぎず、最終処分場はどこか他県になると言われているが他県にすればするほど、放射能拡大の恐れがあるとも言える。
>大震災半年:放射性物質処理 廃棄物、法の想定外
毎日新聞 2011年9月9日 東京朝刊
>仮置き場の確保難航 井戸水の汚染、住民懸念
膨大ながれきは増え続ける一方で、仮置き場はすぐに満杯状態になると言われているし、長期間置いておけばどんどん地下にしみ込むだろうことは、素人でもわかる。
今置いているところは、一時的な処置だとも言われていて、中間施設もまだ決定していない状態で、福島県民ならず、隣接する県、都そして、西にも拡散して来ている。
一度事故が起きたら、長年にわたって数多くの人が、大なり小なり悲惨な現実が待ち受けていると言うのに、東電の、親方日の丸的なのんきな発想、思考には呆れかえる。
勝手に汚染水の海洋投棄はするわ、汚染の見積もりも過小評価しているし、挙句の果ては、電気料金値上げに言及している。
どの面さらして、今この時期に、電気料金値上げの話になるのだろうか。
政府と同じく、東電も、幅広く負担を強いるなら、まずは自分たちをこれ以上絞ることができないほど、絞ってからの話ではないか。
自分たちの既得権益は上手に巧妙に守りつつ、有無を言わせぬやり方は反発を買うだけだ。
政府も増税という前に、まずは議員報酬や公務員改革が先決ではないか。
この国の政治家は、選挙前に綺麗ごとを言うが、選挙が終わればシレ―として、口を拭って知らぬ顔が常識のようだ。
政治家や東電幹部の辞書には、“尊敬”などという言葉は載っていないのだろうが、あまりにも破廉恥、厚顔無恥すぎないか?
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