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福島の災害から日本が復興するのに際し、学校が優先措置をとる (France24 English)
(Schools take priority as Japan rebuilds after Fukushima : France24 English)
http://www.france24.com/en/20110818-2011-08-18-0716-Japan-Fukushima-Reconstruction
最終更新2011年8月11日−福島−日本−日本 地震−原子力
福島の災害から日本が復興するのに際し、学校が優先措置をとる
日本の津波の痛々しい映像を、世界は固唾を呑んでじっと見てから、5カ月が経つ。家、土地、そして、町全体が、数キロメートルもの陸上を覆う、おびただしい大量の海水に洗い流された。日本ではそれ以降、その水によって損壊した福島原発の周辺以外でも、放射能の除去が主要な優先課題となっている。
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(キャスターによるイントロダクション)
日本の津波の非常に痛々しい映像を、私たちがはじめて固唾を呑んでじっと見てから、いまや5カ月が経った。家、土地、そして、町全体が、数キロメートルもの陸上を覆う、おびただしい大量の海水に洗い流された。日本ではそれ以降、その水によって損壊した福島原発の周辺以外でも、放射能の除去が主要な優先課題となっている。
今日『フォーカス』では、フランス24はこの地域に戻り、それがどうなっているかを明らかにしたい。このレポートでは始めに、この主要な優先課題に、学校がどのように取り組んでいるかを、私たちに見せてくれる。
(郡山市内のある小学校)
日本の学校の子どもたちは、いま夏休みだ。子どもたちのかわりに、今、この郡山の小学校にいるのは、作業員とパワーショベルだ。福島原発から60キロメートルしか離れていない、この校庭の除染が彼らの仕事だ。
(郡山市長・原正夫氏の話)
子どもたちに、放射能への耐性が大人ほどあるとは考えられないので、学校を最初に除染することは非常に大切だ。
(校庭から削り取られた土の線量を計測する市長)
作業員たちは、校庭の土の上層を削り取り、校庭の奥の方に移した。この土は、まもなくより深いところに埋められることになっている。
(市長の話)
作業員たちがいま大きな穴を掘っている。穴の表面に防水シートを敷き、その上に汚染された土を埋めることになる。
(ナレーション)
この作業の結果、放射能レベルは以前の10分の1に減少した。
(ハシモト・ヒロカツ校長の話)
3月11日の原発事故があってから、子どもたちは校庭で遊ばなくなった。この作業が終わると、校庭は再び安全になる。
(一面に広がる畑)
福島県の方々で、より創造的な除染活動が、他にも盛んに行われている。ハンダ・シンジ氏は、一部の花に放射能との戦いを助ける能力があるかもしれないと考えている。
(ハンダ・シンジ氏−起業家−の話)
私たちがひまわりを選んだのは、これがチェルノブイリの周辺で放射性セシウムを吸収するために使われたからだ。それが福島でも有効かを評価する必要があるので、小さな規模で実験しているところだ。
(ナレーション)
ハンダ氏は、ボランティアによる草の根活動を組織中で、数千の人がひまわりを植え、種を収穫するのを志願してくれることを望んでいる。
(ハンダ氏の話)
この実験がうまくいけば、ひまわりの種を福島の農家の皆さんに無料で配ることができ、種の価格の上昇を抑えられる。
(男性がビルに入り、そのビルの中で講演する。)
日本では、除染が国の優先課題となっている。
オオタ・トミヒサ教授は、薬学研究から除染実験に研究テーマを変えた。同氏は、損壊した原発の南に位置する、いわき市のある公園で、汚染した土壌を浄化するための、野心的なプロジェクトを立ち上げた。
(オオタ・トミヒサ氏−化学者−の話)
この映像では、作業員たちが汚染した土を洗浄している。ここでは、洗浄した土と洗浄液を分離している。さらに、作業員たちは、放射性セシウムの吸収が可能な、ゼオライトと呼ばれる鉱物で洗浄液を処理する。
(ひまわり畑を歩くハンダ氏。その後、福島での日常生活の様子。)
現在進行中のこのような実験は、福島の人々がもと通りの生活を取り戻せるようにするために非常に重要であると、多くの人は考えている。放射能の除去が進めば、避難者の帰宅がそれだけ容易になるのだ。
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(投稿者より)
フランス24サイトに掲載された記事です。聞き取れなかった部分は適当に訳していますので。誤訳があるかもしれません。ご容赦下さい。
同じ内容の仏文記事が、次のURLからご覧になれます。
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