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「ふんばろう東日本支援プロジェクト」必要な物を必要な人へ。みなさん、できる範囲でいいのでご協力をお願い致します。-c
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投稿者 ジャスミン姫 日時 2011 年 7 月 04 日 17:01:38: 3oqMxGuQAHC8Q
 

「ふんばろう東日本支援プロジェクト」必要な物を必要な人へ。みなさん、できる範囲でいいのでご協力をお願い致します。

「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
http://fumbaro.org/
http://fumbaro.org/about/project/

■超巨大地震による未曾有の複合大震災
東日本は千年に一度といわれる超巨大地震に襲われ、2万3850人以上の尊い命が失われました。私の大好きな伯父さんも津波によって行方不明になり1ヶ月後に発見されました。必要な物資は行き渡らず、今もなお10万人もの人々が避難所での生活をはじめとした苦しい状況を余儀なくされ、さらに多くの個人避難宅の被災者が苦境に立たされています。被災地以外では既に過去の出来事のように思われつつありますが、家族、友人、仕事、生まれ育った故郷といったかけがえのないものすべてを失った人々が今なお厳しい状況に曝されているのです。

未曾有の複合大震災の被害はあまりにも深く広域に及んだために、行政を始めとする既存の枠組みでの対応は困難を極めています。

■ふんばろう東日本支援プロジェクトとは?
そうした未曾有の災害に対応するために構築した新たな支援モデルが「ふんばろう東日本支援プロジェクト」です。ふんばろう東日本は「被災者支援」を目的とした市民が、被災者のためにできることをするという志のもと無償で活動している“プロジェクト”なのです。被災者支援のための“市民意思機能”といってもよいでしょう。したがって、各プロジェクトで集めた資金は被災者支援のために使われます。

■主な活動内容
1)「必要なものを必要な分、必要とする被災者に送りたい」→支援物資プロジェクト


あまりにも広域に渡って甚大な被害を被っているため、行政による支援だけではまったく足りません。物資は各県の倉庫に積み上げられていたり、大きな避難所には物が余っていても小さな避難所には十分な物資が行き届いていなかったり、個別避難宅エリアは配給が打ち切られ、仮設住宅には配給がないため入居したがらない人が多くいるという現実があります。またハエが大量発生したため殺虫剤が必要といったように、時々刻々必要なものは変化していきます。

「ふんばろう東日本支援プロジェクト」では、“人が人に支援する”という基本に立ち戻り、インターネット上に被災者が必要な物資を掲載し、それを見た人から物資を直接送ってもらっています。それは僕が仙台の実家に必要な物を送るのと同じであり、それはいかなる組織も妨げることができないはずです。また誰が送ってくれたかわかる顔の見える支援ですので、支援を受けた方からお礼の連絡がくることも多く、縁が絆となり継続的な支援につながっています。

そうした仕組みによって6月10日現在で600箇所以上の避難所や個人避難宅に計1万回以上物資を送り届けています。家で余っているものを送っていただくのはもちろんのこと、Amazonの欲しい物リストと連動させることで世界中から支援が可能になっています。

2)「被災者の生活を支えたい」→家電プロジェクト

膨大に広がる半壊地域では津波によって1階の家電が壊滅しており、被災者は今なお不便な暮らしを余儀なくされています。仮設住宅は6点セットが備わっていますが、家電を失った自宅避難者には配られません。

そうした状況を打開するために家電を集めて被災者に大量に送り届けるのが「家電プロジェクト」です。家で使っていない家電を被災地に送ってあげることにより、被災者は生活を取り戻していくことができるのです。また「手紙プロジェクト」や「カウンセリングプロジェクト」といった後方支援と連動させることにより、被災者のメンタル面のケアにもつなげていきます。

3)「仕事と自立につながる支援をしたい」→重機免許プロジェクト

津波主被災地は膨大な瓦礫に覆われています。それを片付けた上で都市を作り上げていく必要があります。これは5年、10年にも渡る国家的プロジェクトになるでしょう。

そこで「ふんばろう東日本支援プロジェクト」では被災地で最も需要がある重機免許を、被災者に無料で取得してもらえるよう支援しております。3万円の支援金で一人に重機免許を与えることができます。3万円の生活費はすぐになくなってしまいますが、重機免許があれば300万円を稼ぐことも可能になるのです。もちろん、ただでさえ経済が冷え込んでるなか、就労機会の確保にはそれぞれの事業主様のご協力も必要です。これからも中長期的な視野に立って、支援を続けて行く予定です。

4)「福島の子ども達を守りたい」→ガイガーカウンタープロジェクト

同じ福島県といっても、同じ市であっても、場所によって危険度はまったく違います。同じ日本といっても違うのと同じようなものです。絶対危険だ、いや絶対安全だといった議論は、信念以上の話にはなりません。

放射線科学の問題なのです。科学的なプロジェクトが必要です。そのために立ち上げられたのが「ガイガーカウンタープロジェクト」です。本プロジェクトでは、専門家による正しい測定の仕方や読み取り方の講習を受けてもらい、ガイガーカウンターを集めて必要としている地区(小学校、保育園)に無料で貸し出し、各自が生活空間の相対的な安全度をチェックできるように支援します。

そのためにはガイガーカウンターが必要です。6万円あれば1台のレンタル用ガイガーカウンターを入手できます。100台あれば一日に100家庭に貸し出すことができます。台数が揃えば揃うほど多くの方に貸し出して、生活エリアの安全をチェックしていただくことができるのです。

その他にも多数のプロジェクトを立ち上げ、ただただ「被災者支援」だけを見つめて行動していきます。

皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いします。

ふんばろう東日本支援プロジェクト
代表:西條剛央(早稲田大学大学院MBA講師)

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できる範囲で結構ですので、
みなさまの温かいご支援をどうぞよろしくお願い致します。

 

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