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小沢氏が積極モードに入っているが、その帰趨は4月の判決に影響される。
http://31634308.at.webry.info/201201/article_21.html
2012/01/18 22:57 かっちの言い分
小沢氏が17日、群馬県高崎市での会合で、野田佳彦首相での衆院解散・総選挙に言及し、「野田さんで解散は事実上できない」と指摘した。
この中で、「トップが誰かは別として選挙管理内閣みたいな形になり、今年中に総選挙があるのではないか」と述べ、与野党で話し合いの解散になる可能性を話した。
ここで、小沢氏は「私自身が先頭に立って民主党政権を成功させたい思いは、今の野田さんよりも、誰よりもかれよりも強い」と強調した。
また、18日には国会内で大村秀章愛知県知事と会談し、野田首相が消費税率引き上げを目指していることについて、「欧州経済が大変で世界不況になろうかという時に、消費増税なんて冗談じゃない」と批判し、やはり支持率が下がる中、野田首相で選挙が出来るかと述べた。
それに先立ち、16日には小沢氏が会長を務める「新しい政策研究会(新政権研)」が、109名の国会議員が出席して開催された。上記で、小沢氏が消費税率引き上げ反対を述べているが、第1回目の勉強会に講師として榊原英資氏を呼んで講演してもらった。この勉強会の様子はUstreamで見た。榊原氏は前々回の小沢一郎政経フォーラムにも講師として、日本と世界の経済について述べている。榊原氏は旧財務省出身であるが、世界経済が減退している中で、消費税率を上げることは好ましくないとの立場である。TPPについても慎重に考えなければならないと述べている。小沢氏が榊原氏の考えに近いことから、小沢グループの理論的なバックボーンとなっている。
この時、前農相の山田氏が、日本の借金残高は1000兆円もあり、このままでは日本は潰れてしまうと財務省は脅すが、実際はどうなんだと質問した。これに対して榊原氏は日本の国債はほとんどが日本国民が円で保有しているので、ギリシャなどと比べて、短期的には財務省の言うようなことにはならないと述べている。野田首相が非常に有能な財務省の勝事務次官にうまく取り込まれているのではないかと述べた。
小沢氏が上記の背景で消費税率を上げることに反対と言っているが、注目すべきは野田首相では解散出来ず、管理内閣で総選挙を迎えると述べていることである。小沢氏はあまりはったりを言わない人である。また、大言壮語も言わない人であるだけに「私自身が先頭に立って民主党政権を成功させたい思いは、今の野田さんよりも、誰よりもかれよりも強い」と述べたことは注目される。
かなりのやる気モードである。
このやる気モードも4月の小沢判決の帰趨(結果)で、増幅されるか、水を掛けられるかは予断は許さない。
小沢裁判において、大善裁判長の判決は今後の日本の政治に大きな影響を及ぼす。
◇
「消費増税冗談じゃない」小沢氏連日の首相批判
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120118-OYT1T00958.htm
2012年1月18日19時31分 読売新聞
民主党の小沢一郎元代表は18日、国会内で大村秀章愛知県知事と会談し、野田首相が消費税率引き上げを目指していることについて、「欧州経済が大変で世界不況になろうかという時に、消費増税なんて冗談じゃない」と批判した。
衆院解散・総選挙に関しても「内閣支持率がどんどん下がる中、野田さんで選挙ができるのか」と指摘した。
投稿者添付
■小沢事件の公判予定
3月 9日 指定弁護士の論告・求刑
3月19日 弁護側の最終弁論
4月中 判決
◇
■関連情報
『平野貞夫氏の登石元裁判長の訴追請求状』 日本一新の会メルマガから。
http://31634308.at.webry.info/201201/article_20.html
2012/01/18 12:39 かっちの言い分
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