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日本の惨状は、筆舌に尽くし難い。
政治は、国民不在状態。
行政は、住民不在状態。
司法は、憲法不在状態。
経済は、経団連の寡占に驀進中。
市民は、被曝が続く中で仲間割れ。
酷いのは、何も日本だけでは無い。
外に目を向けてみると。
ギリシャは、3月にも破産の瀬戸際。
アメリカが、7月にもイランと戦争。
ユーロは、解体の危機に。
円は、歴史的高値を伺う。
人民元は不透明。
ドルは、戦争景気か戦争不況か。
これ以上、考えたくも無い最低の年となりそうな気配が、濃厚である。
そこで、今年いかにも「起こりそうな事」を列挙してみよう。
@消費税増税法案の可決。
A野田政権の頓挫と総選挙。
B小沢有罪。
C自民民主公明維新連立政権の成立で橋下総理誕生。
DギリシャのデフォルトとEU離脱。
Eフランスの政権交代で極右ル・ペン政権。
Fオバマ再選。
Gプーチンの再登場。
H原発の再稼働決定。
ITPP参加決定。
J普天間の辺野古への移設の強制執行。
K円の対ドル60円台到達。
L日経平均6000円台。
Mナデシコの五輪金ならず。
N改憲国民投票の法的整備完了。
Oツイッターやネットの監視法成立。
P東電の黒字拡大。
Qポルトガルとスペインの破綻とEU解体。
Rイラン戦争勃発。
S中国のバブル崩壊と共産党独裁の強化。
どうです?
有りそうでしょ?
そう考えると、死にたくなりませんか?
今まさに、世界はこのような方向に向かって、突き進んでいる。
そして、上記の「最悪のシナリオ」を良く眺めてみると、一つのつながりが見えて来るのだ。
つまり、総て「アメリカ」が主役か、重用な脇役か、切り札か、ジョーカーなのだ。
日本で「起こりうる」事柄は、総て「アメリカの意向」で動いている。
何もかもが、直接ワシントンの指示と言う訳では無いだろう。
しかし、ワシントンの意向を受けたロビーイスト、ワシントンの周辺に巣食って、日本をネタに喰っている政治ゴロ達や政商達の、直接間接の干渉とほのめかし。
あるいは、その彼等の手先である霞ヶ関や永田町や大手町の「ポチ」達が、忠義づらして「ご主人様の意向」を<忖度>して、動いて行く。
そこに、「日本国民」の存在は無い。
有るのは唯只「官僚」と「財界」と「政治家」たちの利権と功名心と、それらから派生する「有象無象」の利益のみである。
勿論、本当の利益は、ワシントンの姿勢のお陰を被って得られる「国際金融機関」や「投機家」、及び「多国籍企業」のユダヤ資本である事は、言うまでもない。
「世界の支配者達」を無限大に稼がせる事で、アメリカの政治家達はその地位と名誉を確保する。
そのおこぼれで、日本の官僚達も、財界も、政商と成り果てている「マスコミ」も、ハッピーなつもりになるのだ。
そして、その構造は、何も日本だけの事では無い。
ユーロの危機も、ギリシャの破綻も、上記の国際資本や金融筋が、彼等の都合で「加速」させるのだ。
放っておいても、早かれ遅かれ「破綻」は避けられなかったかもしれない。
しかし、じっくりと気長に治療すれば、回復する可能性も有る病人に、敢えて劇薬を与えて、病状を加速度的に進行させるのが、彼等「アメリカ」の背後に潜む、マネー・パワーなのだ。
プーチンの大統領への復帰も、中国の極右化も、総てはアメリカとの関係性をぬきにしては、成立し得ない事なのである。
現代の世界の構造は、そこまでアメリカに支配されてしまっている。
アメリカの一般国民は、恐らく知らない次元で。
そこで、これら「悪魔の出来事」を現実化しないで済む方法も、有る筈ではなかろうか。
@消費増税法案の可決は、民主党議員の中の「良識派」が徹底抵抗すれば、止められるのでは無いか。
法案審議の前に、野党も巻き込んで、野田佳彦を退陣に追い込めば良いのでは。
民主党を割ってしまえば済む事である。
離党新党でなくとも、クーデターで「内閣不信任案」を可決させても宜しかろう。
両院議員総会で、首脳陣の党員資格停止処分にして、放逐しても良いだろう。
勿論、並大抵のやり方では実現する訳はない。
しかし、それこそ国民の為に死ねる位の覚悟を持った議員も、居る筈だ。
そんな議員達が、有能なブレーンにシナリオを作らせ、秘密裏に根回しを完了させて、一気呵成に事を成し遂げることが、100%不可能だとは、思わない。
そして、そのようなクーデターを起こす事が出来れば。
Aは直ちに起こせる。
Cは防げる。
その流れで、対官僚運動が力を付けて、政界を再建出来れば、Bも避ける事も出来よう。
今の日本で、一番必要な事は。
小沢に仕事をさせること。
ここで言う『小沢』は、抽象的なシンボルである。
彼の唱えた、政治理念を実現する、と言う意味で言っている。
日本が、自ら変わって、国民が主人としての決定権を持てる様な政治風土を持てれば。
勿論、その先頭に小沢本人が立てれば、言う事はない。
この事が成れば、日米関係に修正が加えられる。
さすれば、大げさに言えば、世界の外交バランスを、覆す程の力が作用することになる。
相手がオバマであれ、ルーニーであれ、アメリカの姿勢に牽制する力を日本が持てれば、HからLまでと、Nですら防ぐ事も、夢では無くなる。
アメリカの姿勢と彼等の現状を、まともに彼等に自覚させて、アメリカの責任を覚醒させる事が出来れば、彼等の背後に潜む、マネー・パワーも牽制する事が出来る。
<食><医薬><エネルギー>などの分野を包括した普遍的な意味での「経済的」な、そして何より「軍事的」な、他民族を殺して稼ぐやり方に、一定のブレーキをかける事も、あながち不可能とは言い切れまい。
そう成れば、DGHにも、少なからぬ貢献が出来ようと言う物だ。
まあ。
絶対にあり得ない事は承知で行っているのだが。。。
日本の政治家に、そこまでの仕事を期待する事など、確実に無理な事である。
しかし、日本だけの問題では無い事も百も承知の上で、敢えて言いたい。
今年多いに「起こりうる」悲惨な数多くの結果の、かなりの部分を『杞憂』に終わらせる事も、理論的には不可能では無いのだ。
そう、思いたいでは無いか。
日本人の一人として。
そのくらいの「見果てぬ夢」でも抱いていない事には、明日のニュースを見る事すら、辛くなってしまう。
国民が主人と成って、国民の為に、国民が必要としている政治を、求めなければ成らない。
当たり前の事だ。
そして、正義が行われ、不正を糾す、本物の司法を、求めなければ成らない。
当たり前の事だ。
さらに、国民がささやかな幸せな生活を送る事を可能とする、ごくささやかに幸せを求める消費を可能とする、雇用体系と、収入とを保障され、社会環境を整備する事を、求めなければ成らない。
永田町に。
霞ヶ関に。
経団連に。
マスコミに。
当たり前の事だ。
違いますか、皆さん?
そして、Mは「去年の夢」の再来を、期待したいですよねえ。
連日の、腐りきった民主党の政権運営を見ていて、耄けた様な夢を抱いてしまった…。
▶一体改革、与野党協議へ調整 暴走、岡田氏に党内不満(産經見出し)
>岡田氏は就任2日後の15日のNHK番組で、与野党協議の対象になっている国会議員定数と国家公務員給与の削減に加え、議員歳費と政党交付金の削減を訴えた。与党幹部には寝耳に水の話だった。
【産經新聞/1月18日(水)7時55分配信】
▶首相「暴走のつもりない」…小沢氏らをけん制(讀賣見出し)
>民主党の小沢一郎元代表らが消費税増税に反対していることに関し、「(党内)議論を尽くして意見集約した。党大会に至るまで(私が)暴走しているつもりはない。決まったことについては従う政治文化をつくるべきだ」とけん制した。
【讀賣新聞/1月17日(火)20時47分配信】
いきなり思いついて、いきなり宣言して、それで「党内論議は十分」尽くしたらしい。
民主党政権自体が、とてつもなく反国民政権であった。
しかし、今や『野田佳彦個人政権』に成り果ててしまっている。
民主党内部と、それに呼応して国民の側とが、一気に立ち上がるしか、国民が生き伸びる可能性は、ほとんど残されていない。
もはや、「革命的」転換が必要と成った。
http://blog.goo.ne.jp/veritas21/e/899139899c6a48b254cd4a3492f84ee7
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