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◎「小沢燕雀」が描く解散阻止戦略は無理 (永田町幹竹割り) 
http://www.asyura2.com/11/senkyo124/msg/852.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 1 月 18 日 07:51:44: igsppGRN/E9PQ
 

◎「小沢燕雀」が描く解散阻止戦略は無理
http://thenagatachou.blog.so-net.ne.jp/2012-01-18
2012-01-18 06:57  永田町幹竹割り


 民主党元代表・小沢一郎が、消費増税を掲げ解散も辞さぬ構えの首相・野田佳彦を「政治感覚が分からない」と批判した。分からないのも無理もない。理由は落語家みたいだが「小沢燕雀(えんじゃく)」だからだ。史記にはちゃんと「燕雀安(いずく)んぞ鴻鵠(こうこく)の志を知らんや」と書いてある。ここ数年では初めて消費増税をあえて世に問うという、希有(けう)の志をもった「政治家」が出現したのであり、目先の餌を突っつくことしか知らない「政治屋」では確かに理解の範ちゅうを超える。

 高崎市での会合での発言は久しぶりに本音が見える。小沢はまず野田が解散も辞さない姿勢を見せていることに言及した。「野田総理大臣は、消費税増税を掲げて、『衆議院の解散も辞さず』とまで言っているようだが、どういう政治感覚をしているのか本当に分からない」と述べた。分からないのは小沢の生き様がそうさせているのだ。小沢は基本的には数の論理の信奉者である。恩師と仰ぐ田中角栄のまねだが、田中は少なくとも首相になったら日中国交だけは片付けるという志があった。

 しかし小沢政治は同じ数の論理でも政局と権力闘争のための手段に使っているにすぎない。田中はそうそうたる政治家たちを配下にもったが、小沢は「村会議員並み」と言ったら村会議員が怒るような“チルドレン”など有象無象の集まりの上に立っているに過ぎない。それでも数は数で力を発揮できるのだ。そこが政治家と政治屋の違いであって、政治屋は政治家の志を理解出来ないのだ。野田は明らかに「背水内閣」(経済同友会代表幹事・長谷川閑史)だ。背水の陣を敷いている。もちろん解散すれば、消費税が焦点となって大敗するかも知れない。しかし政治家というのは選挙大敗も辞さずに、ことに臨まなければならない時がある。そのときを理解しているのが野田鴻鵠で、数を減らすことを理解出来ないのが小沢燕雀なのだ。

 小沢はさらに「野田総理大臣で衆議院の解散はできないと思うが、今のままだと行き詰まる可能性が非常に大きい。そうなると、トップが誰かは別にして、選挙管理内閣のような形で、ことし中に衆議院の解散・総選挙があるのではないか」と述べた。これは野田には解散をさせないで、首をすげ替えたうえで新首相に解散させるという意思表示でもある。しかしそれが可能だろうか。まず不可能だと思う。過去の例が物語る。解散は天皇の国事行為であり、形式上は、天皇が国会に提出する解散詔書によって行われる。それを政府が閣議で事前に決定することになる。

 過去にその閣議決定を阻止しようという動きが数度あった。顕著なのは三木内閣と小泉内閣の例だ。1976年、自民党反三木勢力の挙党協は、三木を退陣に追い込むための田中戦略に基づいて、副総理・福田赳夫、外相・宮沢喜一、蔵相・大平正芳らが解散反対ののろしを上げた。これに対して三木は閣僚罷免で対抗しようとしたが、反対閣僚が15人にも達して罷免しきれなかった。結局野党に追い込まれる任期満了選挙となった。もう一つ対照的な例が2005年の小泉純一郎の郵政解散である。農水相・島村宜伸が署名拒否して辞表を提出したが、小泉はこれを認めず島村を罷免、自ら農相を兼務して署名し、解散を断行した。三木と小泉の場合決定的な違いは反対閣僚の人数である。

 野田の置かれた状況は小泉の例が酷似している。例え小沢グループの新閣僚らが詔書に反対しても、罷免すれば済む数にとどまる方向だ。そもそも首相の持つ特権で解散権ほど強いものは無い。明らかに小沢は三木方式での解散阻止を狙っていることになるが、閣僚の大半が署名拒否するような事態にはならない。むしろ副総理・岡田克也以下解散論に固まる可能性の方が大きい。したがって解散に関する主導権は野田が維持し続ける方向だ。小沢が阻止できる幕ではないだろう。小沢は今年で70歳になる。まだぼけるには早いと思うが、ピントがずれ始めた。
 

 

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コメント
 
01. 2012年1月18日 08:18:02 : RVKp4QWphw
消費税を上げれば世の中がまるで良くなるとでも言いたいのかね?
まさに投稿者の感覚がずれてるとしか言いようがない!
そんな税の問題よりも先ずは原発を何としても収束させなければこの国の未来はない!
原発事故を少しでも隠すために消費税、消費税と話題をそらしてるのじゃないか?

02. 2012年1月18日 08:58:49 : xNqOyCZ5Z2
相当ひどい駄文だ。

03. 2012年1月18日 09:32:21 : uyASMyMF7A
>ここ数年では初めて消費増税をあえて世に問うという、希有(けう)の志をもった「政治家」が出現したのであり

政治家の世に問うとは、口に出すことではなく、選挙で民意を問うことです。

野田総理は、消費増税前に選挙とは明言していません。どちらかと言えば、増税法案が可決した後の選挙を言っています。
そんな、あとだしジャンケンな選挙なんて許されるはずが無い。


04. 2012年1月18日 09:41:17 : RZSwHkaw9k
解散しても最早マニフェストでは戦えない。民主党の裏切りによってマニフェストは意味をもたなくなってしまった。
では消費税増税の是非で戦うのか?
違う。原発だよ原発。

それを覆うための消費税でもある野田。


05. 2012年1月18日 10:03:36 : pfk4O2aTEQ
◎米世論調査 ロムニー氏支持拡大〖NHK〗

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120118/t10015347921000.html


06. 2012年1月18日 10:15:22 : L1IRuNLJBA
朝っぱらか寝言か
寝言は寝て言え!

07. 2012年1月18日 10:15:46 : YRyE4hspJA
シニモノグルイ !

08. 2012年1月18日 11:36:01 : 7UqT84AQ3w
解散も辞さないとは 解散して国民の真意を問い
それでも負けない 自分たちの考えは間違えていないと 
いう強い信念があるのであればともかく

今の民主党には それはない
大規模な歳出削減をするわけでもなく
社会保障との税の一本化の具体案も見えてこない
見えてくるのは増税一本

財政健全化も進まず 景気も悪化する
誰もが考える最悪のシナリオ
高コスト体質を直さなくては 増税などまったく意味はない

政治家の信念とは国を生かす為ではなく 国民を生かす為のものでなくてはならない 野田氏のそれは 旧態依然の高コスト日本国を生かすものである

ピントがずれているのは
この記事と野田氏である


09. 2012年1月18日 11:48:26 : YfOfgECEZI

歳川、
早川、

そして
杉浦。


野田、麻生.管、


10. 2012年1月18日 11:49:01 : l2wLeeJmIs
全く理解できない。

希有の政治家というに相応しいとすれば
「無政府・無税国家」の理想を宣言し
100年かけてそういう国を創るプランを
軌道に乗せる人物だと思うがいかがか?


11. 2012年1月18日 12:25:56 : F3oEC6fJ7c
また阿呆の杉浦正章かい

こいつ何物?

野田がかっこよく解散できるってか?

笑うしかない!!


12. 2012年1月18日 13:36:07 : JPtXa0qTnk
コイツのような評論化気取りの便所の落書きはウンザリだわ。

13. 2012年1月18日 14:23:10 : VXyecWHd2Q
燕雀って、杉浦のような人間のことだと思ってたのに、杉浦は小沢が燕雀だって。
じゃ、杉浦は、何なんだろう?雀についばまれる羽虫かな?

14. 2012年1月18日 18:00:01 : 6mp0wtFJYz
アホだな!


野田が解散を決めるとしたら衆議院で野党が反対し小沢グループが造反したときか、参院で野党に否決されたときのいずれかだと思う。


今の状況では衆議院で否決される解散の可能性が高い。


さて、そうなると総選挙は消費税増税を掲げる民主党と、反対の野党そして小沢新党との戦いになる。


人気のない民主党が増税まで掲げたら、過半数はおろか百人もいかないだろう。


小沢新党は維新や減税日本との絡みによっては大躍進の可能性もあるがかなり流動的である。

結局、組織票の強みがある自民が過半数は無理でも第一党になる可能性が一番高い。


総選挙後、公約が真逆の自民党と民主党が組むことはさすがに許されないだろう。


また、組むとすれば増税反対の自民党の公約が優先されるのが常識である。


つまり、野田に解散を決める権利はない。


15. 2012年1月18日 19:19:18 : nDaSOmk4UA
>>14
おいおい、自民党は「公約が真逆」どころか、
消費税引き上げ賛成だぞw

自民党の公約を知らないのか?w

どうも阿修羅はでたらめをいう奴が多いな。

■自民党は消費税率10%引き上げを公約:
■自民党は2010年参院選で「消費税率10%」を公約した経緯がある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120102-00000382-yom-pol
■総裁選、政権奪還なら再選出馬=谷垣氏
政府が次期通常国会への提出を目指している消費増税準備法案への対応に関し
「われわれもそういう(消費増税すべきだとの)主張だから、選挙後なら足並みがそろう」と語り、
法案提出前の衆院解散を重ねて求めた。(2011/11/23-13:35)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201111/2011112300220&g=pol
>われわれもそういう(消費増税すべきだとの)主張だから

同じ消費税増税で総選挙とは滑稽
http://twitter.com/#!/YoichiTakahashi/status/139245588356149248
自民党は消費税率10%引き上げを公約。


16. 2012年1月18日 20:50:23 : UPdFbAR04Q
解散は出来る。ただ民主が惨敗するだけ。野田の無理心中以外に表現のしようがない。野田も消えて貰わねばならないな。ゴルゴの出番だ。

17. 2012年1月18日 22:05:27 : XruvyV6f4Y
野田は命をかけているが、オバマに約束した。ニッチサッチも行かなくなって

今、飛び込み自殺の心境を漏らしたのだろう。たいした命じゃないからどうぞ。


18. 2012年1月19日 08:12:13 : skZ0jBzpAg
この駄文を書いた人及び野田総理がが《燕雀》であり小沢氏は《鴻鵠 》です。
本当に小物は大人物の志が読めないのですね。

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