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最近の話題を川柳で捻くってみました。
「増税と 言えば言うほど 下がる支持」
ものの見事に「消費税増税」と首相が繰り返して言う度に反比例して「増税反対」の声が増えている。「消費税増税」の裏にかくされた財務省の思惑や財務省に懐柔された野田首相や安住財務大臣などの空疎な叫びに、さすがの国民も覚醒し気づき始めたようだ。「先にやることがあるだろう。」と言う国民の声に反論できる議員は、もう殆どいないだろう。
このことは小沢さんが終始一貫、言い続けていることであり、今頃になって慌てふためいている執行部や消費税増税推進派議員は過去の小沢さんの発言を聞きなおしてみろ!(馬鹿議員ども・・怒)
「ぶれないと 言えば言うほど 落ちる信用」・・・字余り
街頭で、すばらしい演説をしている民主党の国会議員の動画がネットで話題になっている。⇒動画(http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo)これを聞いて「こんな議員に首相をやってもらいたい。」と感じた庶民は多いことと思う。「この議員なら発言が、ぶれることもないだろう。」と感じたに違いない。立派な発言をする議員だ。感動した。なんという名前の議員なの?野田佳彦・・・?嘘でしょ。兄弟?いえ本人です。
とても同一人物の発言とは思えず、呆れるを通り越して笑ってしまった。これほど「ぶれた発言」をする議員が一生懸命に「ぶれずに」と言っても信用されるはずが無い。全ての発言が空しく聞こえる。「信用」は格納容器の底を突き破って地中にめり込んでしまったかのようだ。(一般的には、こういう議員のことを『二枚舌を持つ議員』と呼ぶ)
「内閣を 格付けすれば トリプルD」
格付け会社の格付けはDまででトリプルDはない。あえて無いはずのトリプルDをつけてみた。格付け会社によるフランス国債の格下げを受けて日本の政府やマスコミは「大変だ。大変だ。日本の国債も危ない。」と大騒ぎをしているが、今朝のフランスの放送局の記者は「格付け会社の格付けはゼロだ。」という捻りの利いた発言をしていた。
外国の記者にはユーモアのセンスがある。それにつけても日本のマスコミのセンスの無さと頭の悪さは・・。政府を格付けする場合、格付けの条件の基本になるのは「政権公約」であり、その評価は実行度ではないだろうか。だとするならば野田政権の妥当な評価はやはりトリプルDだろう。(トリプルD・・・評価に値せず)
「知らないと シラが切れるも あとわずか」
東京電力福島第一原子力発電所の事故原因を究明する国会の「事故調査委員会」が、初めての本格的な質疑を行い、その中で参考人として招致された文部省の担当者が、放射性物質の拡散を予測する「SPEEDI」と呼ばれるシステムによる予測データを、事故の直後にアメリカ軍に提供していたことが明らかになった。
当時の菅首相も枝野官房長官も「SPEEDIのデータがあったことを後で知った。」という言い訳に終始していたが、アメリカ軍や自衛隊に事故直後に提供していたことを知らなかったとは到底考えられない。それほど重要な情報(アメリカ軍が欲しがるような)を官邸の許可無くアメリカに提供していたとしたら機密情報漏洩の罪になるのではないだろうか。「官邸は事故直後からデータの所在を知っていた。データも見ていた。」と考える方が自然だろう。今後の調査で真実が判明することを願うが、彼らが嘘を言っていた可能性は高い。シラを切りとおせるのも後、少しの間だけだろう。
「解散と 脅す議員が 落選し」
官邸周辺や党執行部の一部の議員が「解散」をネタに新人議員を脅しているという情報がマスコミなどから発せられている。しかし、「落選の危機」にあるのは新人議員だけであろうか?寧ろ二回生以上の議員の方が危ないような気がしてならない。前回の衆議院選挙を振り返ってみるとよくわかる。小泉チルドレンは全滅に近かったが森前総理や福田前総理、町村前官房長官などの大物ベテラン議員でさえ大苦戦し落選の瀬戸際まで新人候補に追い詰められた。
公明党の党首でさえ新人の対立候補に負けた。(ちなみに町村氏は比例復活当選)比例復活で助けられたベテラン議員も数多くいる。ベテランだから安心できるような選挙情勢ではないと思うのだが・・。「消費税増税推進」「TPP推進」「原発維持・推進」「マニュフェスト完全放棄」を掲げて、まともに戦えると思っているオメデタイ議員がいるとしたら是非、名乗り出ていただきたい。
『二枚舌』で、ごまかせると考えている議員がいるとしたら認識が甘い。国民は馬鹿ではない。むしろ逆に 「消費税増税反対(慎重)」「TPP推進反対」「脱原発」「マニュフェスト堅持」を訴え続けた議員の方が、選挙を戦い易いはずだ。なぜなら世論の風は、そちらの方向に吹き始めているからだ。「解散するぞ!」と脅す議員が一番解散を恐れ、そして一番落選の可能性が高いというのが皮肉にも現実ではないだろうか。
『民主党 自壊に向けて 一直線』
とならないよう小沢さんに助けを求めたら・・。ところで選挙になった場合、もし小沢さんが民主党に留まっていた場合、党は公認できるのだろうか?(小沢さん、只今、党員資格停止中につき)
http://haru55.blogspot.com/2012/01/blog-post_17.html
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