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植草一秀「知られざる真実」より
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2012年1月16日 (月)
増税推進岡田副総理のイオンに官民癒着の大疑惑
(中略)
野田佳彦氏は増税推進のために岡田克也氏を副総理として入閣させた。しかし、岡田克也氏には、天下りとわたりの根絶はできない。
この問題を、今後掘り下げてゆくが、岡田氏の実家であるイオン株式会社。いまこの会社は金融業務を拡大させようとしている。
その戦略の一環として、政府による破たんした日本振興銀行の払い下げに名乗りを上げた。結局、二者に落札候補者が絞られ、イオン銀行が落札したが、この落札に、かんぽの宿、あるいは、リップルウッドによる旧長銀落札同様の極めて不透明な部分が存在する。
重要なことは、元大蔵省理財局長であり元金融庁総務企画局長原口恒和氏のイオン銀行代表取締役会長への天下りをイオンが受け入れたことである。
この天下りと旧日本振興銀行のイオン銀行の払い下げとが密接に関わっていると考えられる。
また、イオン株式会社は2009年5月に元検事総長但木敬一氏のイオン株式会社取締役への天下りを受け入れている。
2009年と言えば、小沢一郎氏の秘書大久保隆規氏が3月に突然逮捕され、小沢氏が潔白を主張して、民主党が党を挙げて検察権力の不正行使に立ち向かわねばならなかった時期である。このとき、岡田克也氏は小沢一郎氏の潔白主張に耳を傾けようともせずに、検察擁護の発言を繰り返した。
さらに、イオンは大蔵事務次官を経て日本たばこ産業株式会社代表取締役会長に天下った小川是氏を社外取締役に受け入れたことがある。そのうえで、イオンは日本たばこ産業株式会社工場跡地利用に名乗りをあげて、見事に権利を獲得したこともある。
これらの実績を持つイオングループを実家に持つ岡田克也氏が、官民癒着を断ち切る天下りの根絶に立ち向かえるはずがないのだ。
国会での行政改革論議は、天下り、わたり、官民癒着に絞って実施してもらわねばならない。
以上引用終わり
自身が官僚であった岡田が、イオンとのパイプ役をしたと疑われてもしょうがない
官僚としても政治家としても、もはや信用おけない人間である
鳩山が母親から献金?贈与をうけて、マスコミが、ギャーギャーいっていたが、
こういう大事なことには何も言えないのは、後ろに役人が控えているからであろう
強いものには巻かれろ体質のマスコミは、もはや、ジャーナリズムではなく、偽官僚のようなものだろう
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